ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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〜能力者が住む島〜  
日時: 2011/01/10 16:27
名前: メルー (ID: V26UOF89)

初めての方は はじめまして
知っている方は お久しぶりです

勉強大嫌いなメルーです

今回は勉強という現実から回避する為に書きます
衝動的な所があるのでいつまで続くかは分かりませんが よろしくおねがいします

※舞台は題名通りですが『能力者達が住む孤島』です
※更新遅いです
※シリアス系ですがコメディも混ぜていく予定です
※後々オリキャラを募集する予定です(人数未定)
※荒しは要りませんがコメとアドバイスは歓迎です←喜びます
※この作品は「〜学園能力戦争〜」の立て直しですが、設定は大きく変わっています


………†御客様†………

・闇子 さん

……………………………


———‡御目次‡———

【プロローグ】 
>>3

【プロローグ 2】
>>6 

———————————


☆☆☆〓御報せ〓☆☆☆

オリキャラを募集する予定です

★★★★★★★★★★★

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Re: 〜能力者が住む島〜   ( No.14 )
日時: 2011/01/22 16:04
名前: 闇子 (ID: 1zbdCkxK)

えっ?
今の少年と最初に出た少年は同一人物じゃないんですか?

それと、オリキャラはもう募集しているのですか?

とにかく、早く続きがみたいです!

Re: 〜能力者が住む島〜   ( No.15 )
日時: 2011/01/25 16:20
名前: メルー (ID: VmcrDO2v)

闇子さん

実は違う少年なのです。

オリキャラはもう少し先です。
すみません。

いつもコメントありがとうございますね!

Re: 〜能力者が住む島〜   ( No.16 )
日時: 2011/01/25 16:42
名前: 闇子 (ID: 1zbdCkxK)

違う少年だったのですか!


勘違いしていました…^^;



オリキャラ、考えてありますのでいつでも待ってますね★

3話 ( No.17 )
日時: 2011/01/30 10:54
名前: メルー (ID: hH8V8uWJ)

男は鉄パイプを片手に、倒れたままの俺の顔を覗き込んだ。
正確には俺の瞳を見ているようだ。

普段の俺なら「気持ち悪い顔を近づけるな!」と殴っている所だが背中の痛みが酷く、殴るどころか喋る事すら出来ない。

男はそうやってしばらく俺の瞳を眺めていたが、満足そうな笑みを浮かべて立ち上がった。
そして、いきなり俺の腹に蹴りを入れた。

「!グフッ……」

俺は突然の事に全く対処し切れなかった。

謎の男は少し笑いながら言う。

「ハハハ…黒髪に黒い瞳……ハハハ」

黒髪に黒い瞳?
俺の事だと思うが、それがどうしたんだ?

「黒髪…黒い瞳…ククク…やっと見つけた…やっと見つけた…」

……ヤバイ。
本能が警告を鳴らす。

「これで…俺は助かる……助かるんだ…あとは…コイツを…」

早く逃げなければならない。
心が強くそう思っても、体はピクリとも動かない。
だが逃げなければ俺はこの男に——

「…あとは…コイツを……コロスだけ…ハハハ…」

——殺される。

頼む! 動いてくれ!

    — 男が鉄パイプを両手で握る —    

俺の体は動かない。

    — 鉄パイプが振り上げられる —

真下にある俺の頭は動かない。

もう駄目だ。
間に合わない。





そう思った時 声が聞こえる。


「何をしている?」



「だ、誰だっ!?」

暗闇からいきなり届いた声。
男は驚き俺の処刑をいったん止めて声の主を探す。   

「誰だ!?今すぐ出て来い!!」

男がもう一度叫ぶと、暗闇からゆっくりと一人の少年が現れた。
俺と同い年ぐらいで、俺と同じ黒髪に黒い瞳。

そんな突然の乱入者に言葉も出ない俺達に向かって少年は言う。


「俺はお前が本当に殺すべき相手だ。」

Re: 〜能力者が住む島〜   ( No.18 )
日時: 2011/01/25 18:08
名前: 闇子 (ID: 1zbdCkxK)

おおっ!


少年と少年が、とうとう出会ったのですね^^


この後、どうなるのか楽しみでしかたないです!!




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