ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- トリカゴゲーム殺戮ゲームの幕開け——コメントください><;
- 日時: 2011/01/11 16:28
- 名前: 桜音.*゜ (ID: S3B.uKn6)
はじめまして,桜音です^^
小説初心者なので,暖かい目で見守っていただければ幸いです。
*はじめに
・コメ返は非常に遅くなります。
無視してるわけではございません。
プロローグはこちらから>>1
登場人物はこちらへ>>2
ゲームのルールはこちらへ>>12
【序章.何気ない日常】
1話>>3
2話>>6
3話>>9
4話>>10
5話>>13
- Re: 鳥籠遊び〜cage game〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/08 22:42
- 名前: 桜音.*゜ (ID: 7ZyC4zhZ)
プロローグ─────
─────助けて。
××は裸足で走る。
───助けて。助けて。
叫びたいけど声が出ない。
どさっ‥
××は転ぶ。
立って走りだそうとするが、
体が動かない‥‥。
すると目の前には、黒い影が現れた。
××が黒い影を見上げると、
××の視界は真っ暗になった。
- Re: 鳥籠遊び〜cage game〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/11 16:15
- 名前: 桜音.*゜ (ID: S3B.uKn6)
登場人物─
みんな、ミステリー研究部の部員達である。
藤宮梓 部屋:206号室
・本作の主人公。物語は彼女目線で始まります。運動神経抜群で社交的な性格で、誰とも仲がいい。最近は、××さんの夢に悩まされる。
山吹煉 部屋:207号室
・梓のクラスメイトで幼なじみ。家も隣で、クラスでは梓との仲の良さは公認されるほどである。
伊集院涼子 部屋:210号室
・お嬢様でかなりのわがまま。
クラス中では涼子様と呼ばれている。
神田劉斗 部屋:212号室
・長身で、真面目。少々怖がりな所がある。皆より、1学年下。
西崎桃花 部屋:213号室
・梓以上に元気でハイテンション。皆より1学年上。
中畑譲 部屋:210号室
・梓と煉の隣のクラスの男の子で、気弱。劉斗にまで敬語をつかう。
長谷川月 部屋:203号室
・いつも本を読んでいる物静かな女の子。
二階堂翼 部屋:202号室
・転校生で、関西人。
*鳥橋高校*
遊佐えりか(ゆさ-) 部屋:201号室
・生徒会長を務める3年生。
リーダーシップを発揮する。
田辺星夜(たなべせいや) 部屋:205号室
・副会長の3年生。
えりかのストッパーを務める。
田辺紗夜(たなべさや) 部屋:208号室
・星夜の妹で,1年生。
かなりのブラコン。
- Re: 鳥籠遊び〜cage game〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/01/09 11:55
- 名前: 桜音.*° ◆hjAE94JkIU (ID: S3B.uKn6)
1話 ミステリー研究部
————はっ。
またこの夢・・・・。
私,藤宮梓はいつものように授業中に居眠りをしていた。
いつもはチャイムがなるまで起きないが,今回は目が覚めてしまった。
——————眠いな。
私は,時計を見る。
あと,数分で終わりだ。
数分なので,ふたたび机にふて寝するわけにもいかない。
それにしても,あの夢は何だったのだろうか・・・。
人がはだしで走って黒い影に飲みこまれて・・・
——————ああ。
さっぱり思い出せない。
「あらあら,授業中の居眠りの常習犯さんが,珍しく考え事ですの?」
気づけば授業は終わって,皆掃除に移ろうとしていた。
「涼子かぁ・・・。わかった,今掃除に移るから・・・」
話しかけてきたのは,伊集院涼子。
学校に,多額なお金を寄付しているお嬢様だ。
同じ,ミステリー研究部の部員。
——————放課後
私と涼子は部室へ向かう。
「あ,涼子。またノート貸して」
「またですの?!いい加減,真面目に授業を受けたらどうですの?」
涼子はあれやこれや言いつつ,ノートを差し出す。
「おーーい!待てよ!梓に涼子!」
後ろから,煉が走ってくる。
煉こと,山吹煉。私の幼馴染でおなじく,ミステリー研究部の部員。
「全く・・・俺を置いてそそくさと言っちまうなんて,冷たいな〜」
「いいではないですか。結果,追いつきましたし・・・。」
「涼子・・・。お前がいつも置いていくじゃねーかよ!」
そんなこんなで,部室にたどりつく。
—————ガチャ。
中に入るとほかの部員はすでに来ていた。
「あ,お疲れ様です。」
劉斗君は軽くお辞儀をする。
「あ,遅ーーーーい!!あたし,待ちくたびれちゃったんだからね!!」
部長の桃花先輩はDSをスリープ状態にして手を振る。
「あ,遅れてすいませーん!」
私は,席に着いた。
「月,おはよう!」
私は部屋の隅で読書をしている女の子の声をかける。
「・・・梓。今はおはようではなく,さようならの時間・・・。」
「い,いや・・・さようならって・・・。来たばかりなんだけど。」
月は私のツッコミには動じず,本を読んでいた。
「やっと来ましたか。梓さんに涼子さんに煉くん。」
「また居残りでもさせられっとたんちゃうか〜」
彼らは,譲君と翼君。
私達とは違うクラスだ。
——————
「さて,今日は集まってもらったのはほかでもないよ。今日,図書室に行ったらね,面白そうな本を見つけたの!」
桃花先輩はそう言いながら,埃だらけの本を机の上に乗せた。
「これは,ドイツ語ですわね・・・。えっと,鳥籠遊び・・・?」
涼子は消えかけている文字を目を凝らして読む。
「へー。面白そうだな・・・。」
煉は本のページをめくる。
- Re: 鳥籠遊び〜cage game〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/01/09 13:48
- 名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
- 参照: 別れが無い出会いなど無い←何処かで聞いたことあるような…?
初めまして、先程は私の小説にコメ有り難う御座います。
ドイツ語…っ!? はいすみません、国の名前にやたら反応してしまうんです。←
面白そうです、また来ますねー☆
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