ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ボク僕事情。
- 日時: 2011/01/19 17:39
- 名前: 黒凪 (ID: bQbYMR0G)
えー、初めましてorお久しぶりです。
元時雨です。
なんか、時雨って名前が多くなった気がするので雑談掲示板と同じ名前にしてみました。
荒らしなどはお断りです。
コメント、アドバイスは大歓迎。
どうぞよろしくお願いします。
- Re: ボク僕事情。 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/19 18:05
- 名前: 黒凪 (ID: bQbYMR0G)
一話「ボクの事情」
ボクは目覚ましが鳴る前に起きた。
目覚ましがなっても必ずと言っていいほど起きないのに。
だけど起きた。
今日は、一月の……あ、始業式。
今日は三学期の始業式だ。
五時半を指した目覚まし時計見る。
寝ようかな……と思ったけどやめた。
今寝たら七時半になっても起きないだろうから。
それに、なぜか眠れない。
最近ずっとそうなのだ。
眠たくて眠たくて仕方がないのに。
寝れない。
一種の病気かな。
いやいや、それはないだろう。
なにもすることがないので、とりあえず近くにあった携帯ゲーム機を、と。
暗いところですると目が悪くなるので電気をつける。
そしてピコピコしてる間に六時半。
でかい目覚ましの音がなる。
止めてから下にいくと母が起きていた。
ボクのお弁当と朝ごはん作っている。
母は台所に来たボクを見て驚く。
包丁を落としそうになった。
気をつけて下さい。ていうかそこまで驚かないで下さい。
「真結、早いわね」
お決まりの台詞をありがとう。
「それほどでも」
短く返す。
ちなみにボクはマユイという。
漢字で書くと母が言ったように真結。
性別は女である。
一人称がボクということもあって女装趣味と間違えられるときが千分の一回ぐらいある。
すみませんねぇ、この癖直らないんです。
ボクには兄がいた。
もう生きてはいないが、いたんだ。
異母兄弟で、ボクが生まれた時は十四歳だったかな。
まぁ、かなり歳が離れた兄がいたんです。
その兄が大好きで、よく遊んだ。
その兄の一人称が僕だったからそれを真似してボクと言ったらしい(母談)
それで今は癖みたいなのになっているわけで。
自分は正直気に入っていたりする。
私が一人称の世の中、女でボクは希少価値ものですからな。
理由聞かれたら兄のせいにできるし。
自己紹介はこれくらいにしといて
「朝ごはんできたよー」
ちょうどいいところに。
「今行く」
またまた短く返す。
これも癖だな。
それではご飯食べにいくのでさらばだ。
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