ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- LEVELTIER
- 日時: 2011/01/24 22:56
- 名前: UL ◆CMDELf4rTk (ID: LpcnUUvD)
小説を書くのは初めてです!
初めてですが、頑張って長編に挑戦したいと思いますw
たぶん(というか絶対)下手なので、暇つぶし程度に見てください!
+*+登場人物+*+*+*
レキ・ヴァルステラ >>2
レヴァ・ヴァルステラ >>5
カイス・スタングルブ >>6
シェルス=リティハード・スタングルブ >>7
□■Story“ARLANDEAR”Contents■□
Prologue >>1
Ⅰ ラドゥルスの落し物 >>3 >>4 >>10
□■LEVELTIER用語辞典■□
LEVELTIER(レヴェルティア) >>8
ETHERTIER(エーテルティア) >>9
ARLANDEAR(アーランディア)
ディスイスカ王国
ラドゥルスの落し物
ラテテ
フロロスコウプ
移住の民
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- Re: LEVELTIER ( No.6 )
- 日時: 2011/01/24 21:45
- 名前: UL ◆CMDELf4rTk (ID: LpcnUUvD)
□■カイス・スタングルブ■□
年齢/18
性別/男
性格/負けず嫌いで、忠実な人間。
容姿/細身の長剣を左手で握る青い髪の長身。瞳は髪と同じブルー。服はディスイスカ王国騎士団の制服を着用している。彼曰く、「王国騎士団の制服は特殊加工が施してある」との事。
Other/ディスイスカ王国騎士団君主護衛任務継承者(通称・王騎士)の家系であるスタングルブ家の次男。ディスイスカ大火災事件があってから反抗していた彼がレキに忠実になったらしいが、彼の過去は未だに明らかにされていない。
- Re: LEVELTIER ( No.7 )
- 日時: 2011/01/24 22:30
- 名前: UL ◆CMDELf4rTk (ID: LpcnUUvD)
□■シェルス=リティハード・スタングルブ<Shelth=Retyhead・Stumgllbe>■□
年齢/22
性別/男
性格/大雑把でマイペース。責任感が強い。
容姿/左肩に王国騎士団の紋章を掲げる王国騎士団長。特殊な効果を纏わせることのできる属性付属剣を扱う青髪の青年。瞳は黄色みのかかったブルー。服装は王国騎士団長制服を纏う。
Other/スタングルブ家の長男で王騎士正統継承者。下界でレヴァの護衛についていたが、消息不明になってしまったため錯乱状態に陥っている。
- Re: LEVELTIER ( No.8 )
- 日時: 2011/01/24 21:52
- 名前: UL ◆CMDELf4rTk (ID: LpcnUUvD)
- 参照: □■LEVELTIER(レベルティア)■□
エーテルティア()とアーランディア()の総称。
- Re: LEVELTIER ( No.9 )
- 日時: 2011/01/24 21:59
- 名前: UL ◆CMDELf4rTk (ID: LpcnUUvD)
- 参照: □■ETHERTIER(エーテルティア)■□
クノーラ大陸、カエリア大陸、リレイド大陸の三大陸によって構成される通称・上界。“生死の境界線”とも言われる<星脈>が大地に近く、命に近い大地とも言われる。ラテテという不思議なクリスタルが存在しラテテはそれぞれに呼応するクリスタルとの間をつなぐ役目を果たしているという。
- Re: LEVELTIER ( No.10 )
- 日時: 2011/01/24 22:55
- 名前: UL ◆CMDELf4rTk (ID: LpcnUUvD)
「その男は、変なやつだった。故郷から意図的に逃げてきたと話しているのに、だから帰らなければとあいつは言ったんだ」
「意図的に逃げてきたのにだから帰らなければならない・・・?」
レキは引っかかったことを繰り返して確認する。
「逃げてきたんなら理由があるだろ?一体何の理由があったんだ?」
「それは・・・わからない」
レガードはそういうと空を見上げた。
岩の先から見える空はとても寂しいように感じられた。
「あいつは悲しそうだった。あいつの目は使命を帯びてた。約束を抱えてたよ・・・」
「そういうのって、わかるものなのか?」
カイスが問うと、レガードはうなずいた。
そして、仮面をつけると、振り返って目の部分に開いた穴を指差した。
「私たちは目で会話するんだ。エレクは透視をつかさどる精霊・フロロスコウプを体内に宿す透視の種族だから、それぐらいはわかる」
レガードはそういうと、仮面をはずしてポケットから二つの小物を取り出した。
「ほら、これ持って」
「あっ、えっ!!?・・・何だよこれ?」
レガードが急に投げてよこしたそれを慌てて受け取ったレキは尋ねた。
彼女はそんなレキを見て、後ろを向く。
「行くんじゃないのか?」
「・・・行くけど」
「だからあげる」
「はぁ?」
レガードはレキの言葉に反応して再びレキのほうを見る。
「それはフロロスコウプの御守り。ここら一体はフロロスコウプを守護精霊とする移住の民が多いから・・・ほら、それ持ってた方がなんかさぁ、こう・・・問題がないっていうか、その・・・」
「・・・何?」
「衝突を避けることができるでしょ?」
レガードはそういうと、笑う。
カイスはそんなレガードを見て頷く。
レキはそのお守りをポケットにしまうと、レガードの方を見た。
「ありがとう」
レガードはその言葉をきいて「どういたしまして」と、言葉を返した。
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