ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 魔法 2 〜新たな欲望〜
- 日時: 2011/01/21 20:18
- 名前: ゆう (ID: pkkudMAq)
始めましてorやっほ〜 の人がいると思います。
では、よろしくです。
前回の題名は『魔法が使えたら…?』だったけど、省略して、
『魔法』にさせていただきました〜
- Re: 魔法 2 〜新たな欲望〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/21 20:25
- 名前: ゆう (ID: pkkudMAq)
登場人物
真白 沙耶
黒魔女。本名は『サアヤ・ミルド』。
井上 夕菜
お金持ちのお嬢様。
プライドの高すぎる少女
今回は、二人。
- Re: 魔法 2 〜新たな欲望〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/21 20:28
- 名前: ゆう (ID: pkkudMAq)
プロローグ
ある住宅街にひっそりとたたずむ洋館。
そこには、『魔法薬』という薬がある。
それは、飲むと魔法が使えるという液体。
お代は、あなたの
幸運…—————。
プロローグ END
- Re: 魔法 2 〜新たな欲望〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/01/21 20:50
- 名前: ゆう (ID: pkkudMAq)
1話 とある私立女学園。
「夕菜様、ごきげんよう」
「ごきげんよう」
『夕菜』それは、私のこと。私は、『井上 夕菜』。
井上っていう、平凡な苗字だけど、家は超金持ち。
そして、『井上 夕菜』なんて名前、私が許さない。
だからさっき、「夕菜様」って呼んだ生徒は許さない。
「あなた、何年生?あ、一年生かしら?」
「はい!!1年B組の『高木 來奈』です!」
『高木 來奈』ねぇ〜。
「じゃあ、來奈さん。私のこと、舞って、呼んでね?」
思いっきり來奈の足を踏んづけた。
「じゃあね、來奈さん。ごきげんよう」
「ご…ごきげんよう」
いい気味ね。泣きそうな顔して。
さぁ、かえろっと。
「美香、帰ろう」
「ん?いいよ。今日、お迎え無いの?」
彼女は、『斉藤 美香』。親同士が親友で、美香の家も金持ち。
彼女だけには、私の事を『夕菜』と呼ぶことを許している。
「ええ。今日は、習い事もないしね…」
「わかった。ちょっと、待ってて」
私は、「下駄箱で待ってる」と言って、教室を出た。
「ごきげんよう」
「ええ。ごきげんよう」
どんな挨拶もさらりと受け流す。
「誰か、お待ちなんですか?舞様」
ん?あ、確か…。優だっけ…。
「ええ。そうなの」
「そうですか。美香様ですか?」
いきなり、質問攻めでくるか!?
「ええ。美香よ。正門で待つことにしたから…。ごきげんよう」
「ごきげんよう」
私は、渋々正門に向かった。
面倒くさい奴。
正門で待つこと二分。
「なんで、正門前なのよぉ〜」
「ごめん。面倒くさい奴がいて」
「ま、いいケド」といって、歩き始めた。
この時は、自分の名前は、皆言う事を聞いていた。
アイツが来るまでは…。
1話 END
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