ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ロード・ザ・ブラック 【遥かなる大地】
- 日時: 2011/01/31 17:47
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
どうもこんにちは
どうせ、途中で終わるだろ。とか言わないで下さい
冒険モノを書きたいな。なんて思って気まぐれではじめたなんて口が裂けても言えない……
まぁ、基本的には
・狂音?俺アイツ無理w下手すぎるw
・よっしゃ、中傷大会だ。やっは〜っ!!
という人はUターンで
・狂音?誰?まぁ、一応見てみるか
・目が腐るのを覚悟で見てみようか
という方はカモンです
まぁ、早速始まりますので……
- Re: ロード・ザ・ブラック 【遥かなる大地】 ( No.5 )
- 日時: 2011/02/05 09:54
- 名前: 狂音 (ID: fRqJ.hcc)
そんな状況下におかれたこの国でたった今、その七人の勇者が動き出した
「で、それが俺と」
エドが自分を人差し指で指を指して言った
「そうらしいよ。ま、エド一人だけじゃ心配だから僕達もついてきたんだけど」
「………心配」
「余計なお世話だって言うの!」
「まぁ、いいじゃない。竜を倒しに向かう者へと与えられる“覇者ノ書”には“勇者は、仲間を連れて旅してもよい”ってあるんだから」
--覇者ノ書--------------------------------
“仲間” 其れ即ち“家族”と同等の存在
“仲間” の協力を否定するなかれ
------------------------------------------
「良いこと書くね」
「………善の言葉」
『うんうん』と頷く二人に少々イラつきながらもエドは言った
「いいか! ラッド、エレファレ! 絶対に、ヘマはすんなよ!」
偉そうに手を組み、上から目線で言うエドに
「それは君でしょ」
「………ラッドはともかく、俺はヘマなんてありえない」
「僕はともかくって何さぁ-------っ!」
「っるせぇよっ!」
「まぁ、いいや。最初に行くのは国最大の都市、“ウルドラン”でしょ。早く行こうよ。僕、早く武器を買いたいんだ」
「………同感」
「わ〜ったよ。じゃあ行くぞぉっ!」
「「了解隊長」」
- Re: ロード・ザ・ブラック 【遥かなる大地】 ( No.6 )
- 日時: 2011/02/06 14:07
- 名前: 狂音 (ID: fRqJ.hcc)
ここでキャラのDETAをww
・エド=マドロッサ
族 【イソル族】
年齢 【15歳】
身長 【165】
DETA 【イソル族の選ばれた勇者。この物語の主人公。イソル族が持つ能力、炎と水を操る少年】
・ラッド=クレイジス
族 【ジア族】
年齢 【15】
身長 【170】
DETA 【ジア族からイソル族へ移り住んできた少年。エドの友人で今回の旅の同行人。ジア族が持つ能力というか、特技というか……武器の扱いにかなり長けている。普段は月型の斧を持っている】
・エレファレ=マドイルル
族 【ゲルド族】
年齢 【15】
身長 【169】
DETA 【ゲルド族からイソル族へ移り住んできた少年。エドとラッドの友人で旅の同行人。ゲルド族の持つ能力。電気を操ることができる】
- Re: ロード・ザ・ブラック 【遥かなる大地】 ( No.7 )
- 日時: 2011/02/08 17:23
- 名前: 狂音 (ID: fRqJ.hcc)
「うっわぁ。真っ暗」
国最大の都市、“ウルドラン”への道は想像以上に険しかった
もう、朝方から歩いているのに。まだまだ人の声一つしない
「凄い歩いてると思うけど。僕、もうげんかぁ〜い」
「………遠い」
「お前ら、体力ねぇな。そんなんじゃ此処から先、いけねぇぞ?」
「君が体力多すぎるだけだよぉ」
「こんくらい普通だろ?」
「凄いねぇ」
「………馬鹿な程体力は多い」
「ぶっ殺すぞ!」
「………覇者ノ書」
--覇者ノ書---------------------------------------
“仲間” 其れ即ち“家族”と同等の存在
“仲間” を大切に
-------------------------------------------------
「覇者ノ書め……」
歯を喰いしばり、覇者ノ書を見る
その姿はまるで負け犬のように哀れで可哀想な姿だった
「さぁ。先行こう♪」
「ラッド……かなり元気そうじゃないか」
「へへっ。なんでだろぉね」
「こんの……クソがぁ---------------っ!」
「………何処でキレてるのか分からない」
〜“ウルドラン”〜〜〜
「つっ……疲れた」
「さすがに俺もだ」
「………死ぬ」
三日三晩歩き続け、やっと最大の都市“ウルドラン”にたどり着いた
既に時刻は午前十時を廻っている
もう、どの店も大体は開いている時間だった
「僕、斧買いたいの!」
「………俺はとりあえず鎧」
「いや。鎧は防御力は高いが動きにくいからやめとけ」
「………了解隊長」
『おうい! 其処の兄ちゃんたち!』
いろんな店を回り、そろそろ何か買わなくてはと焦り始めた頃
気前の良い一つの声が聞こえた
「「「?」」」
三人は頭に疑問符を浮かべ、声のした方向へと顔を向けた
「兄ちゃん達。竜を倒しに行くんだろ?」
声の主は立派な顎鬚を生やした、武器屋の店主だった
「はぁ。そうですが」
さすがのエドでも最低限の礼は心得ている。初対面の相手にタメ口。という礼儀のないことはしない
(なんで、このオジさん。僕達が竜を倒しに行くって知ってるのかな?)
(………ストーカー)
小さな声で二人はエドに聞いた。まぁ、その声は武器屋の店主にも聞こえてしまったようだった
「ははっ。ストーカーなんて生まれて三九年。一回もしたことないな」
カラカラと笑いながら武器屋の店主は続けた
「なんで分かるか。それはお前達の腕を見ればすぐ分かるさ」
「腕?」
ラッドがそう返す
「ああ。腕だ」
エドは自分の両腕を確認した
「あっ!」
- Re: ロード・ザ・ブラック 【遥かなる大地】 ( No.8 )
- 日時: 2011/02/08 21:51
- 名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)
こんばんわ^^
RPGゲームみたいな内容で面白いですw
覇者ノ書を盾にするエレファレww
これには吹きましたw
- Re: ロード・ザ・ブラック 【遥かなる大地】 ( No.9 )
- 日時: 2011/02/09 17:59
- 名前: 狂音 (ID: fRqJ.hcc)
AW工作員s>
コメ有難う御座います
この内容はシリダクでいいのかなとか思ってますw
エレファレ君は私のとある友人をモチーフに。いや嘘ですがw
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