ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 赤い少年と青い少女
- 日時： 2011/02/02 11:04
- 名前： ナナミ （ID: A2bmpvWQ）
はじめましてナナミです。
はじめて小説を書かせていただきます。
文章とかがメチャクチャになっているかもしれません(汗)。
いろいろ失敗はあると思いますが、ぜひぜひ見ていってください。
感想は大歓迎です。
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- Re: 赤い少年と青い少女 ( No.5 )
- 日時： 2011/02/05 21:30
- 名前： 銀弧 （ID: ZdIvc/1u）
ども。銀弧といいます！私の駄文にコメントしていただきありがとうございました！
この小説すごいですね！とっても上手に書けていて…、
私なんか足元にも及ばないくらいに！
このグロさとストーリーがとってもいいですね！
- Re: 赤い少年と青い少女 ( No.6 )
- 日時： 2011/02/06 08:50
- 名前： ナナミ （ID: A2bmpvWQ）
銀狐さん
コメントありがとうございます♪
これからもぜひコメントをよろしくおねがいします＼(◎Д◎)／！
- Re: 赤い少年と青い少女 ( No.7 )
- 日時： 2011/02/06 11:18
- 名前： 檻月 ミシン （ID: STEmBwbT）
初めまして、檻月ミシンです。
私も初めて小説を書く身です。 てか昨日始めたばかりデス。
お互い頑張りましょう。
- Re: 赤い少年と青い少女 ( No.8 )
- 日時： 2011/02/07 16:56
- 名前： ナナミ （ID: A2bmpvWQ）
檻月ミシンさん
コメントありがとうございます！
こちらこそいっしょにがんばりましょう！
- Re: 赤い少年と青い少女 ( No.9 )
- 日時： 2011/02/07 17:31
- 名前： ナナミ （ID: A2bmpvWQ）
２,最強
壊れた少女
「にゃおーーーーん♪」
青い少女は、闇色の地面に猫のように転がっていた。
どうやら猫という存在のことは知っているようだった。
天真爛漫の笑顔で、楽しそうに遊ぶ。
この少女の中には、『退屈』という言葉は存在しないようだ。
時間すら存在していない、不変の世界で、普通なら廃人になっても可笑しくない。
むしろ廃人になることがあたりまえだが、この少女は廃人どころかこの世界を楽しいと受け入れてしまっているようだ。
「にゃんにゃんにゃー♪・・・・・ふー」
すこし疲れたのか、かわいい動きをやめる。
「・・・・・あ」
なにかに気づいたようにゆっくりと上を向く。
上と言っても、暗黒の空だ。
少女は空に不思議な表情を見せる。
不思議。
疑問。
驚き。
喜び。
嬉しみ。
満点の笑顔。
と、たくさんの表情を順番に表した。
そして、ゆっくりと
ゆっくりと
世界を丸ごと飲み込むような気配で
かわいらしい笑顔と共に
口を開いて
「ワタシの世界に来るのはだぁれ？だぁれ？ワタシの世界を奪いに来るの？ワタシの世界を壊しに来るの？ワタシの世界を破壊しに来るの？ワタシの世界を盗りにくるの？ワタシの世界を滅ぼしに来るの？ワタシの世界を乗っ取りに来るの？ワタシの世界を汚しに来るの？ワタシの世界
を殺しに来るの？」
歌うように。
呪いのように。
かわいい声で。
地獄の声で。
愛らしい笑顔で。
化け物の形相で。
言葉を紡いだ。
「させないよぉそんなこと。そんなことするやつは」
ほんの一瞬だけ、青い瞳を邪悪に光らせ。
「ずたずたにぐちゃぐちゃにぎたぎたにばらばらにごちゃごちゃにぼきぼきにじゃきじゃきにぐきぐきにぽきぽきにぱきぱきにがちゃがちゃに
べきべきにがたがたにべちゃべちゃにぼこぼこにびきびきにがちがちにべとべとにべたべたにごきごきにねちねちにぺきぺきにぼとぼとに・・
・・・・・・・・殺しちゃうよ」
残酷に
冷酷に
言った。
この世界は少女のものだった。
すべてが少女のもの。
大事な大事な宝物。
奪うものは。
殺す。
少女は壊れている。
だから殺せる。
痛みも悲しみも憐みも同情もない。
少女は強い。
この世で一番。
「ウフフ♪ワタシの世界とワタシの遊びを邪魔しなあいで♪ワタシがみーんな殺しちゃうよ♪」
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