ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 暗殺少女(オリキャラ募集中)
- 日時: 2011/02/04 18:13
- 名前: キル (ID: epn654T8)
はじめましての人は初めまして、キルというものです。
小説かくの慣れてないんでアドバイスとか宜しくお願いします。
〜キャラ紹介〜
桜井 優衣(おうい ゆい)
幼いころ両親を目の前で殺された。
基本明るい性格だが、その時のことを思い出して暗い性格になるときがある。
松坂 映美(まつざか えいみ)
優衣の親友。慎重で明るい性格。
いつも優衣を元気づけている。
生糸 弥生(きいと やよい)
優衣のクラスメイト。
警察官の娘で優衣の両親を殺した犯人を探している。
槐 音子(えんじ おとこ)
優衣の親友であり、近所の神社の巫女さん。
つねに冷静で物事を良く考えている。
暗中 刹那(あんちゅう せつな)
優衣の両親を殺した張本人。
自分以外の人間が大嫌い。今までに警察の部隊をいくつも破壊した。
Page:1 2
- Re: 暗殺少女 ( No.1 )
- 日時: 2011/02/04 17:13
- 名前: キル (ID: epn654T8)
☆ぷろろーぐ☆
私の両親は…、私が5歳のときに殺された。
私はその時がトラウマになっている。あれからもう、12年になるのに犯人はいまだ逃走中。
…私が、犯人に関して覚えていることはたった二つ。
…一つ、当時私と同じぐらいの年だったこと
…二つ、体中が傷だらけだったこと
これだけしか覚えていない。
————————————————————————————————
「どーしたの!優衣らしくないよ?」
親友の映美が話しかけてきた。
「…なんかさ、あのときの事…思い出しちゃって…。」
すると、もう一人の親友、槐 音子が言った。
「それにしてもおかしいわよね。あれからもう、12年もたつのに犯人が捕まらないなんて。」
「なんかさ、噂によればその犯人、警察の部隊をたった一人でいくつも破壊したって、噂よ。」
映美が言った。すると、音子が、
「だから警察もむやみに手を出せないのかしらねー。」
すると、向こうから警察官の娘、生糸 弥生が走ってきた。
「桜井さん、私たちは全力であなたの両親を殺害した犯人を捕まえます!」
そういうと、また走ってどこかへ行ってしまった。
(何しに来たのかしら…)
優衣はそう思った。
すると映美が、
「でも優衣、いつまでも引きずってちゃだめよ。」
「そうよ、無理してでも元気出さないと病気になっちゃうわよ?それに貴方には私たちがいるんだから♪」
音子もそう言ってくれた。
「ありがとう…二人とも。私、元気だしてみるね。」
その日の夕方、優衣は家に帰る途中に、見かけない人を見つけた。
その人は、服がかなり汚れていて体中が傷だらけだった。
———体?傷?———
優衣の中でその言葉がよぎった。
(もしかしたら…、あの人が犯人?)
年も優衣と同じくらいだった。
(まちがいない!…あの人が犯人だ!!)
—————続く
- Re: 暗殺少女 ( No.2 )
- 日時: 2011/02/04 18:09
- 名前: キル (ID: epn654T8)
———つづき
優衣は歩いてその人について行った。
その人は人気のない、川べりで止まった。
「いつまでついてくるつもり?…迷惑なんだけど?」
優衣は、その人にむけて言った。
「ねえ!私の両親を殺したのはあなたなの!?お願い!答えて!!」
その人は、優衣を睨みつけながら言った。
「はあ?人の後勝手につけてきて何言ってるの?…まあ、本当の話だけどね。」
「じゃ・・・じゃあやっぱり貴方が私の両親を!?…許さない。」
その人はくすっと笑った。
「フフフ…あの時の幸せそうな笑顔が台無しよ?………桜井 優衣。」
優衣はびっくりした。まさか自分の名前を知ってるなんて、思いもしなかったから。
「どう?あたしがあげた絶望は?」
「!!!!…あなたの名前は?」
その人はにやっと笑った。
「あんたみたいな人間に教える必要なんかない。…それよりどう?あたしのあげた絶望は?」
「おかげで、トラウマに悩まされてるわよ…。」
その人は笑いだした。
「あーはっはっはっ!あんたみたいな人間は一生絶望の中で生きてゆけばいいのよ!」
優衣は携帯を取り出して、警察に電話をしようとした。
すると、その人はいきなり優衣に近寄りこういった。
「言っとくけど…、警察にチクったら…あんたの親友でも殺すからな。しかも・・・あんたの目の前で。」
優衣は背筋がゾくっとした。その瞬間だけまるで生きたここちがしなかった。
「・・・・・・・・。」
優衣はしゃべる言葉を失った。
——————続く
- Re: 暗殺少女(オリキャラ募集中) ( No.3 )
- 日時: 2011/02/04 18:32
- 名前: キル (ID: epn654T8)
————続き
その人は去っていった。
優衣は家へ帰ってからもずっと考えていた。
(どうしよう…、警察に言ったら映美たちの命が…。でも言わなかったらまた別の人が…)
次の日になってもずっと考えていた。
それから、数日たったある日。
「櫻井さーん!犯人の名前が分かりましたよー!」
そう言って、弥生が走ってきた。
「名前・・・?」
「はい、犯人の名前は暗中 刹那ってゆうんです。」
そう弥生が言った。
(暗中刹那…、それがあの人の名前…。)
「では、私は忙しいのでこれで。」
そういうとまた走って行ってしまった。
すると、映美と音子が話しかけてきた。
「どうしたの?優衣?」
「うん、最近元気ないよ…?」
二人は気を使ってくれている…。
でも言えるわけない。
犯人と逢ったなんて…。
警察に言ったら映美たちが殺されるなんて…。
「ううん、別になんでもないよ?二人ともありがとう。」
すると、音子が言った。
「ならいいのよ。困ったことがあったら私たちに相談してね。」
映美も、
「うん、あたしも力になるからさ。」
二人ともありがとう。
…もう一回合ってみよう。犯人と。
なんで、私の両親をころしたのか。
どうして私に絶望を与えたのか。
その日の夕方。人気のない川べりに行ってみた。すると、暗中刹那がいた。
「あんた・・・・、また来たの?」
優衣は唇をかみしめ言った。
「どうして、私の両親を殺したの!?教えて!!」
「ふーん、そんなことが知りたいんだ。…いいわ、トクベツに教えてあげる。」
優衣はまだ知らなかった。刹那の抱えている悲惨な過去を————
——続く
- Re: 暗殺少女(オリキャラ募集中) ( No.4 )
- 日時: 2011/02/04 19:27
- 名前: キル (ID: epn654T8)
オリキャラ用紙
名前
性別
性格
容姿
小説の感想(書いていただければ嬉しいです)
- Re: 暗殺少女(オリキャラ募集中) ( No.5 )
- 日時: 2011/02/04 18:45
- 名前: 月_月 (ID: hap96gvm)
キルさん、こんばんは。とても面白くて、続きが気になります。オリキャラは今は思いつかないので、今度書きますね。 よかったら、僕の作品も見てください。初投稿なのでKSですけど…… みてくれたらコメントくれたら嬉しいです。
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。