ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 僕と柚子姫と時間の壁と、参照100突破あざーす.
- 日時: 2011/04/07 14:47
- 名前: 風之介 ◆8ATHtsZhFQ (ID: j4zkgG9C)
こんにちはー。
小説カキコで小説を書くなんて初めてです。
ので、100%文章可笑しくなるでしょう。
で、この物語、すっごいくさいです。
異臭しますw。
書く人が狂ってるんだから物語が狂っても当然なのです!(
と、ここまでチャラけた事をぶっ放してる僕ですが、まぁ、頑張ります。
よろしくお願いします。m(_)m
※この物語はフィクションです。実際の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません(
Ψ本編Ψ
>>1 プロローグ
「怖い怖い」
>>2 1:1
>>3 1:2
>>5 1:3
Ψ本編Ψ
厨2くさいどあほで間抜な文ですが単刀直入に言わせてもらいます・・・
「こめんとください」(死
- Re: 僕と柚子姫と時間の壁と、 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/07 18:24
- 名前: 風之介 ◆8ATHtsZhFQ (ID: 87ywO7pe)
プロローグ
僕、佐光海斗はたった今、人生の谷底に突き落とされた。
そう、憧れの浅賀柚子に告白したところをふられてしまったのだ。
友達に無理矢理告白させられて振られるのなんて、一番格好悪い。
そんな友達のところにいく気分にもなれないし、かといって今の自分じゃ何も出来そうに無い。
人に会わないため(会いたくないため)に僕は屋上の隅っこに座った。
フェンスに身を乗り出していっその事死んでみよう、とも思う。
これ位の事で死のうなんて、本当に僕は小さい男だ。
本当に死のうとでも思ったのか、小さい男は自分と同じ位の背丈のフェンスを後越える。
運動神経だけは良い小さい男はフェンスを乗り越えて、あと一歩踏み込んだら下へ真っ逆さま、という所まで踏み出した。
やっぱり一歩踏み出しただけで、いつもとは違う風景が見えた。
やっぱり、死ぬのにははやい、そう思い、小さい男はいつもの場所に戻ろうと振り向いた。
「!?」
黒くて大きい影。
人?
顔は歯っきりみえながったが、人間だろう。
だってそいつは海斗を落とす瞬間に
「あばよ」
と薄笑いを浮かべたのだから。
僕の人生は此処で終わってしまうのか。
小さい男は空中にふわりと舞った。
そして、自分自身に最後の挨拶を交わした。
さよなら、僕の15年———・・・。
- Re: 僕と柚子姫と時間の壁と、 ( No.2 )
- 日時: 2011/03/08 14:57
- 名前: 風之介 ◆8ATHtsZhFQ (ID: 87ywO7pe)
第一章
「怖い怖い」
1:1
海斗は宙でふわりと舞う。
遠く見えた地面が段々と近づいてくる。
地面が段々と近づく。胸に少しの恐怖感を抱いた。
「死んでもいいのかな?死んだ方がいいのかな?」と曖昧な問いを自分に繰り返す。
問いを繰り返しているうちに「進路も決まってない人間が一人死んだってどうって事ないか。」と、悲しい答えを出した。
ふと、あの人物の事が気になって上を見上げた。
やはり顔は見えなかったが、にやっと笑う白い歯が出ていた。
その口は「死んだ死んだ」とでも言うように上につり上がっていて、とんだ悪人だな、と海斗は思った。
もうこれ以上の不幸は起こらないだろう。
どうせ僕は死ぬんだから。
ああ、さよなら、人間界。
一足先に逝かせてもらいます。
と、突然目の前の風景が歪んで止まった。そして僕も。
葉がさやさやと揺れる音も聞こえなければ風が体に当たる心地よい感触もない。
代わりに「ぐわんぐわん」と気持ちが悪くなる音が聞こえた。
既に神経はボロボロの雑巾のようになっているというのに。
僕だけ一人取り残されたような気がした。
寂しさ、孤独さ。
例えようがないこの感情。
僕が孤独さに浸ろうとしたその時。
ゴォォォォォォォン!!
爆音?雷音?
馬鹿でかい音がしてから止まったままだった風景が動き始めた。
が、そこに学校はない。
?
気が付くと僕はちくちくする藁の上に倒れていた。
あれ?こんなに早く天国に来てしまったのか?
まだ地面に落ち切っていないのに僕は死んでしまったのか?
つくづく弱い男だ。
本当に。
そして、地味なところだ。
本当に。
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