ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 適当短編ホラー集
- 日時: 2011/03/14 19:26
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: p8.Ij.U2)
えっと、このスレは、あいるが思いついたときに適当に
短編小説を書くコーナーです。
思いついたときに書くので、更新はあまりしないかも……。
それでもよければ、是非見て下さい!
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- Re: 適当短編ホラー集 ( No.5 )
- 日時: 2011/03/16 20:56
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: BWNf4Spd)
ストーリー考え中…。
題名は決まってるんですけどね〜。
『黒いポスト』にする予定です。
- Re: 適当短編ホラー集 ( No.6 )
- 日時: 2011/03/24 21:48
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: 2MYnw2hS)
第2作 黒いポスト
「島津梨恵です。よろしくおねがいします。」
わたしたちのクラスに転校生が来た。
「島津は木野本の隣な。」
「はい。よろしくね、木野本さん。名前は何ていうの?」
わっわたしの隣っ?!
「え…えっと、木野本七花です。えと、よろし…くねっ…!。」
かみまくりだよ〜っ。ひえぇぇ〜ッ。
「クスクス。梨恵でいいよ。私も七花って呼ぶから。」
「う、うん。これからよろしくね!」
こうして、私と梨恵は友達になった。
「はい。校舎に残っている生徒は速やかに下校するように!」
タタタタタ
私と梨恵は急いで校門を出た。
「あ、ねぇ。この黒いポスト何?」
「あ、それね、呪われた黒いポストって呼ばれる変なポストなの。」
いったん切ります。
- Re: 適当短編ホラー集 ( No.7 )
- 日時: 2011/03/24 22:32
- 名前: くまのこ (ID: 0L8qbQbH)
きはこみく
- Re: 適当短編ホラー集 ( No.8 )
- 日時: 2011/03/25 19:55
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: KMby.LnF)
くまのこさん
??
きはこみく?なんですか、それ?
- Re: 適当短編ホラー集 ( No.9 )
- 日時: 2011/03/25 20:27
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: KMby.LnF)
黒いポスト続き
「呪われた黒いポスト?でもずいぶんぴかぴかだね。いつからあるの?
ペンキ塗ったの?」
「ううん。ペンキは塗ってないの。ず〜っと昔からあるんだって。
おばあちゃん小さい頃からこの町に住んでるんだけどね、
おばあちゃんもひいおばあちゃんもいつできたか知らないの。」
「つまりずっとずっと昔からあるってこと?」
「そう!そーゆーこと!ナゾに包まれてるの!」
「え〜何それ〜。」
あははははっ
「あ、それでね、大晦日の夜に、嫌いな人の名前を書いた短冊をポストに入れると、その嫌いな人が消えるんだって。」
「ええっ。こわ。」
あれ?なんか棒読み口調だった。
しかもなんか作り笑いをしてる……。
「梨恵、何か隠してる?」
梨恵がドキッとした表情を浮かべた。図星かな。
「ホントのこと言っていい?」
「うん。」
「黒いポストは私なの。」
「はい?」
ちょっ…意味がわかんないんだけど。
「黒いポストに入れられた短冊を読んで、その人を消すのは私の役目なの。私…悪魔でさ……。生まれたときからそうしなきゃいけないさだめなの。」
「え…………!??梨恵が……悪魔………?」
コクン。梨恵がうなずいた。
「今日大晦日でしょ…?それで黒いポストのために転校してきたの。」
「え……。そんな………。」
「それでもいいよ!悪魔でもいい!梨恵は私の親友だよ!」
「七花……。ありがとうっ………。」
「梨恵…。」
その時———
「島津は悪魔だったのか?!」
「やっつけちまえ!!」
「お前らなんか殴るもんもってこい!!」
「や…やめて!!」
私が止めようとしても聞く耳持たず。
男子たちはシャベルを持って梨恵に近づいた。
リーダーの大山が私に命令した。
「おい、木野本!!島津を川に突き落とせ!!」
「!?嫌だ!梨恵が悪魔だから何なの!?」
「不吉なんだよ!!ホラ早く突き落とせ!」
大山は他の男子に私と梨恵の腕を掴ませて、川岸に連れて行った。
川はゴウゴウと音を立てて、すごいスピードで流れている。
あそこに入ったら一瞬で流されるだろう。
「早く突き落とせよ!!」
大山は私を突き飛ばした。
そして私の体が梨恵に当たる。
そして梨恵は……
バシャーーーーーン!!
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