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嫌われた薔薇
日時: 2011/03/23 19:50
名前: ゆう (ID: hap96gvm)

始めましてor二度目まして、3度目まして以上いますでしょう。
ゆうです。
さて今回は、また長編にします。(短編については、「私の手は赤い薔薇」をご覧ください。
では、どうぞ。

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Re: 嫌われた薔薇 ( No.2 )
日時: 2011/03/24 16:33
名前: ゆう (ID: hap96gvm)

第一章 「王国の姫」 2話
パシャ…

「ハァ…また失敗。これで、七回目だ……。私になんか出来っこないのよ」

私の一族…ビューラス一族は、水族に分類される。
つまり、水を操るのを得意とする一族。私はその、水族の血を受け継いでいた。

この、ナルカ王国には多くの一族がいる。
火族や、風族。中には、毒や空気、空間を操る一族もいた。

そして、色んな一族の中で一つだけ称号付けされている一族がある。
それが水族だ。私は、四番目の『フォース』。

称号は、五つに分けられている。
一番下が、『ファース』三番目が、『ウォース』二番目が『ドゥース』。そして、一番上が『ワーズ』。

お父様とお母様は、『ワーズ』。この国の王と王女だ。
私は、良いとこの男の人に貰われて王女になる。私の未来はもう、決まっていた。

だから、今まで私は王女になる為の修行をさせられてきた。
だが、嫌々やっているので、身に付くはずも無い。

失敗でもすれば、お父様に殴られる。その所為で、私の身体は常に痣があった。
だから、人一倍練習してやっとなれたのが『フォース』。

お父様は、怒った。しばらく、私は外出が禁じられた。
もう…嫌だ。こんな……生活…。

怯えて暮らす生活なんて……嫌!!何で、こんな称号があるの!?
そうだわ……。早く、私が結婚して私が王女になれば、この国の決まりは変えることできるんじゃない?

「お父様……。ご相談がございます」

私は、静かにお父様の部屋に入っていった。

「相談とはなんだ?」

私は、一息ついて話し始めた。

2話 END
第2章に続く…

Re: 嫌われた薔薇 ( No.3 )
日時: 2011/03/24 16:59
名前: ゆう (ID: hap96gvm)

第二章 「許婚」 1話 1/2
「結婚したい?ほう、お前にもやっと王女になる事がどれだけいいことか分かったのか」

私は、うなずいた。
お父様は、笑顔で引き出しからアルバムを出した。

「これは、お前の許婚の名簿だ。どうだ?この中から、選ぶか?」

ゆっくりと、そしてしっかりとうなずいた。
見た目と、性格で選ぼうと思った。

「頂戴いたします」

お父様は、「ハハ」と笑って、私を部屋から出した。
これで、この国は私が変える…。

続く

Re: 嫌われた薔薇 ( No.4 )
日時: 2011/03/24 19:42
名前: 華世 (ID: 9QYDPo7T)

ゆう〜来たよ!

またまた面白いの書いて〜!!!
ゆうの書く小説は私の好きなストーリーにぴったり当てはまる☆
更新ガンバ♪

Re: 嫌われた薔薇 ( No.5 )
日時: 2011/03/24 20:59
名前: ゆう (ID: hap96gvm)

華世>>コメントありがとぉ〜(T_T)
最近、全然コメントが無いから、寂しかった…。
面白い!?ありがとぉ〜。
華世の好きなストーリーなのかぁ〜。
私も、こういう感じ好きなんだ…。仲間だね〜。

更新、頑張るよ!!

Re: 嫌われた薔薇 ( No.6 )
日時: 2013/08/27 22:21
名前: 氷麗 (ID: uy/J9.EF)

初めまして(?)、ゆうさん!!

中々面白そうな小説だったのでのぞいてみました!!


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