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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ぱんどらのはこ
- 日時: 2011/03/25 21:47
- 名前: ゆう (ID: hap96gvm)
こんにちわ☆orこんばんわ★
ゆうです。
今回は、「ぱんどらのはこ」でやらせていただきます。
あ、題名が平仮名なのは物語を読み進めれば分かります。
でわ、どぞ。
- Re: ぱんどらのはこ ( No.1 )
- 日時: 2011/03/25 22:08
- 名前: ゆう (ID: hap96gvm)
prologue
あれは……私が、2歳の時に父から聞いた話だ。
「パンドラの箱って知ってるか?パンドラの箱は、疫病、悲嘆、欠乏、犯罪が詰まっていて、開けてはならないんだ。だが、人類最初の女と結婚した男は開けてしまった。そんな話だ。」
2歳だった私には、難しい話だったが、“怖い話”と言うのは何気なく分かっていた。
そして、父はその話をした2週間後亡くなった。
お父さんっ子だった私は、毎晩泣いた。
そして、パンドラの話の記憶はどんどん、消えていった…。
「パンドラの箱?」
父が死んで、15年過ぎた今日。
今、パンドラの箱が開かれようとしていた……。
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