ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- あたしは神様になりたいです【コメほしいな】
- 日時: 2011/03/31 20:13
- 名前: アリス (ID: 1xlwHmTN)
もう何もかも嫌だった___。
居場所なんてなくて、あたしなんて必要なくて。
あ た し な ん て
要 ら な か っ た
あたしは最期の願いがあった。
神様になりたかった。
神様なら___すべてわかる気がして。
すべて___替えてしまえる気がして。
人広い心の中を旅するようなものなんだろうか?
考えるたびにウキウキした。
でも__現実に戻るたび、寂しいと云う感情と怖いと云う感情に襲われ
る__。
神様なら知っているのだろうか
あたしの存在する意味
なぜこんな思いをするのか
なぜこんなにも苦しいのか
必要じゃないなんて誰が決めた?
神様ならわかる?
もしかして、神様はいないの?
神様は、人の願いなんて聞いてくれない?
神様にとって、この広い“世界”は、チェス盤のようなもの??
神様は、その“ゲーム”の主催者??
もしそうだったら___神様っていいな。
しんだら神様になれる?
最期くらい___願いを聞いてくれる?
あたし___こんなにも苦しい思いをしてきたんだもの。
許してくれるわ___。
ねぇ?神様___。
あたしは、神様になります。
だからあたしは、此処から飛び立ちます。
- Re: あたしは神様になりたいです【コメほしいな】 ( No.8 )
- 日時: 2011/03/31 22:52
- 名前: アリス (ID: 1xlwHmTN)
かりん様>初めて1日でコメントが2つ・・・(泣)
ありがたいです^^
実はまだ話し考えてな((オイ
まぁ文字うってて考えたことうってるだけなんですけどね(笑)
更新がんばりますw
- Re: あたしは神様になりたいです【コメほしいな】 ( No.9 )
- 日時: 2011/03/31 22:56
- 名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
頑張って下さいね☆
私も考えたことそのままうってるんで問題ないです。
- Re: あたしは神様になりたいです【コメほしいな】 ( No.10 )
- 日時: 2011/03/31 22:56
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
私も展開は、考えない派ですよd
大事なシーンを決めて、大体の道筋を決めて、あとはてきとーにつなげればおkですからw
がんばって下さいませ♪
- Re: あたしは神様になりたいです【コメほしいな】 ( No.11 )
- 日時: 2011/03/31 23:11
- 名前: アリス (ID: 1xlwHmTN)
かりん様>はい。頑張りまっす!問題ないですよねーww
玖龍様>えと・・・実は名前コピーしてるんdねすが、なんと読むんですか?
大事なシーン-----それすら考えてなかったですww
- Re: あたしは神様になりたいです【コメほしいな】 ( No.12 )
- 日時: 2011/04/01 13:09
- 名前: アリス (ID: 1xlwHmTN)
「あっ----」
さっきから薄々気づいていたが、足がズキズキして包帯がまかれて
ひものようなものでぶらぶらしている。
「あぁ、それね。マンションから落ちて生きてるだけですごいのに
頭うったしかない はないでしょう?」
女の人はクスリと優しく笑った。
あたしはまだ慣れていない。
突然意識がもどってお母さんだの生きていただの-----。
この人のことをお母さんって呼ばなきゃいけない。
「・・・お母さんって呼んでもいいですか?」
あたしは下を向いて申し訳ないかんじをアピールしていった。
すると、おん・・・お母さんは微笑んで頭を撫でてくれた。
「いいに決まってるじゃない。それに敬語じゃなくていいのよ?
少しずつ慣らしていってね。」
お母さんの手は少し硬くて、あったかくて優しい手だった。
お母さんの笑顔のしわは、女手独りで仕事をがんばり生活してきたとき
の疲れが伝わっていきた。
この人を本当にお母さんと呼んでいいのか少し不安になった。
もう一度聞きなおそうとしたが、お母さんは優しい顔をしていたので
すぐにホッとした。
でも-----神様から手が遠くなった気がする。
神様になって----復讐をしたり、人の人生で遊んだりしてみたい。
神様に限度なんてないだろう。
小さいときは神様なんて信じていなかった。
小学生のときに「わらぐつの中の神様」を読んだ。
ただの長いばあさんの昔話じゃないか。
と思っていた。
他には「お米には神様がいる」これも全く信じていなかった。
あたしが神様を信じるようになったのは今----高校2年生からだ。
いじめがはじまって。お父さんに虐待を受けて。
その瞬間(とき)、あたしは確信したんだ。
『神様が面白がってあたしの人生で遊んでいるんだ』
そう思った。
きっとあの人にもこの人にも、そういうときがあって、神様が飽きると
次の人生で遊ぶ。
そうにちがいない。
でもどうしてこんな風に思ったんだろう。
わからない。
・・・ひょっとして中二病てきな?嫌ーー!
いやちがう。断じて違う。
でも-----ホントになんでだろう・・・。
「あっ、そうそう千坂!りんごもってきたの。食べる?」
お母さんが赤くもないけど緑でもない微妙なリンゴをかごから出した。
果物が好物なあたしはもちろん食べたい。
持って来てくれたしいいんだよね・・・いや、でも遠慮したほうが---
「千坂、あなたはあたしの娘なんだから、食べなさい。」
お母さんが笑って手を握ってくれた。
お母さんの手は少しガサガサしていた。
あたしもお母さんをまねて微笑んで「うん」といった。
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