ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 双子の能力者〜オリキャラ募集中
- 日時: 2011/08/10 18:31
- 名前: 聖夜 (ID: 9s07GxNq)
初めまして 聖夜です
クリックありがとうございます
とんでもない駄文者ですが頑張って書いていきます
コメント、アドバイスいただけたら嬉しいです
タイトル、オリキャラ募集してます!!
目次
第1話・・・かたわれ>>3
第二話・・・予知>>6
第三話・・・阻止>>16
第四話・・・完全リセット>>23
第五話・・・3D兄妹>>37Ⅱ>>38
第六話・・・ナチュラルとアーチファクト>>53
第七話・・・遭遇>>62
第八話・・・二種類>>68
第九話・・・戦争>>76
第十話・・・戦い>>81戦いⅡ>>94
第十一話・・脱出>>97>>98
オリキャラ
ヴィオラs>>4
蒼緋s>>7
桃子s>>11
篠鼓s>>13 >>73
樹里s>>33
燐蛇狼s>>49
秋桜s>>64
カロン>>95
宣伝
木邑 菜子s>>63
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- Re: 双子の能力者〜オリキャラ募集中 ( No.104 )
- 日時: 2011/11/14 18:23
- 名前: 白迅鬼〜元;聖夜〜 (ID: W335l5Jk)
「おばさんこの後はどこをどう進めばいいんだ?」
「真っ直ぐすすんで広い踊り場にでるからそこの階段を降りれば出口がある」
「了解。」
これくらい簡単なら方向オンチの俺にも出口が分かるはず
「先にどこかへ避難してくれ」
俺は後ろを向くとさっきまがった角をめざす
角を右にまがったからその反対だとこのまま真っ直ぐだな
なんども検証し、迷子にならないか確かめる
相変わらず真っ白な壁だ
曲がり角のところを通り過ぎてもずっと白い壁の通路だ
なんて建物だ
これを立てた人は大の白好きなのだろう
真っ白で穢れのないイメージのある色
でもそういう人に限って腹グロなんだよな・・・
走り続けてやっとドアがみつかった
でも一つしかない?
さっき俺たちが閉じ込められていたドアと全然違う
虹色のドアだ
しかも木製でところどころペンキがはげていて
蹴りをいれればカンタンに壊せそうだ
なんなんだ?
こんな扉・・・ふざけてるのか?
ノブをひねると何の抵抗もなく回った
鍵もかかってない・・・
オタクが言ってた声を聴こうと
扉に耳を近づける
うめき声はしていない
じゃあここじゃないのか?
でも奥に進んでも他に扉はみあたらないし
この変な扉を開けてみたい気がする
でもここはわけの分からない真っ白な独房だ
世界が理解してない能力者の独房だし
未知の存在がそこにあるかもしれない・・・
開けようか開けまいか
俺が必死に考えているときだ。
オギャアァァ オギャァァァ!!
赤ん坊の泣き声が聞こえた
「赤ちゃん!?」
赤ん坊まで監禁してるのか!!
迷いをすてノブをひねると扉を押し開けた
- Re: 双子の能力者〜オリキャラ募集中 ( No.105 )
- 日時: 2012/03/10 23:10
- 名前: 聖夜 (ID: ZYUXX3xn)
ドアの向こう。
何があったわけでもない。 ただ真っ白。
真っ白な光がこっちを照らしていて前が見えない。
普通ならまぶしいはずなのに目は全然痛くなかった。
むしろ吸い込まれるような白に見とれてしまう
「やめて!!この子たちにそんなことしないで!!」
女の人が必死に叫んでいるのが聞こえる
手を前に伸ばしても何にも触れない
とにかく真っ白……
女の人の姿も見えないし、いるような気配もない
「これが成功すればこの子たちは人類のトップになる力を持てる!!」
今度は男の声だ。
なんだか聞いたことのある声で、どっしりとした重みがある
男が何か女の嫌がることしてる
それくらいしか状況は分からない
相変わらず目は見えず、ずっと白だ……
背筋がゾクっとして肩がこわばる
目が見えないとこうも不安になるものなのか
手をまえに突き出して何かを探す。 このままじゃ俺をとらえたヤツのいい的でしかない
「他人と違う力なんて持って、この子が喜ぶと思うの?」
「この力は人類を、地球を!!いや世界を導く力だ!!」
「なぜこの子たちにそんなこと押し付けるのよ」
「君はなぜこの力を否定するんだ!?」
大声で言い争っている。それのBGMに赤ん坊の泣き声だ
凄くうるさい
だんだん真っ白な世界に部屋の輪郭が現れる
目がつぶれたわけではなかった。 少しほっとする
男の言ってる力というのは、能力のことだろうな
この子っていうのは泣いてる赤ん坊のことか?
「違うわ!!そんな危険な力を私たちの子に持たせたくない」
「話してもわからんヤツだ!!」
ばご!!
「きゃ!!」
人を殴った音と女の悲鳴が聞こえて、見えてた輪郭が動く
なにがおこってんだ!?
「おい!!ちょっと一旦やめろ!!」
俺は怒鳴って手を振り回した
まだ目がしっかり見えないのでただ突っ立って腕を振り回してるだけだが、それが俺にできる唯一のことだった
「君には分からんさ!! 人間の醜さが!! 弱気者が強気者に虐げられる世界をこの子たちが変えなければならい!! 人の嘘によって回る地球の悪事を阻止しなければならないんだ!!」
「やめて!!」
やばいことが起こりそうな気が・・・
何やってんだ?
「おい!!なんかやめろ!!!」
まずいこと。 はっきり分からないけどとにかくまずいことだ。
それならば……『阻止しなければ』
- Re: 双子の能力者〜オリキャラ募集中 ( No.106 )
- 日時: 2012/03/26 20:04
- 名前: 聖夜 (ID: e83t2LuI)
〜過去は真実。未来は偽り〜
「おい!!なんかやめろ!!!」
目も大分回復してきて部屋の様子が見て取れた
結構せまい部屋だ
たくさんの機械が置いてあって実験室みたいなところだ。
薄暗くて……いかにもやばい所って感じだ
真ん中に小さなベッドが二つ
その一つに小さい塊が乗っていてもう一つのは空だ
部屋の脇に男が立っていて背の高いカプセルで何かしている
ゲームや映画で出てくるような研究室。
こういう部屋で研究してるヤツはだいたいがまずい野郎と決まっている
「ハハハ!!この子は成功だ」
「そんな・・・」
「お前は飛翔と違い、力を受け入れることができた。」
男はカプセルの中から何か
きっと子供を取り出しベッドに寝かせた
飛翔?俺の名前だ……
なんで?たまたま一緒の名前なのか?
すごい偶然……
「なんてこと!!」
いきなり足元にいたらしい女の人が飛び出して男の方へ走っていく
何をするつもりだ!?
さっき騒いでた女は赤ん坊を掲げながら不気味に笑う結構カッコいい感
じの男にイノシシのごとく突進した
男はあわてて赤ん坊をベッドに放ると女に突き飛ばされる
考えるよりも先に体が動きベッドに放り込まれた赤ん坊の安否を確認して二人の方へ向かう
追いかけるもむなしく、男女二人は組み合ったまま子供がでてきたカプセルに突っ込んだ
機械のフタ?は開きっぱなしになっていて二人を取り込むと緑の煙があふれた
「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!」
男の断末魔の叫びが聞こえカプセルのドアが閉じる
「ここで私とあなたは朽ち果てる!」
ドアごしに曇った声が聞こえてそれはなんだか悲しかった
朽ちる?どういう意味だ
「よくわかんないけど一旦やめろ!!」
俺はカプセルの方へ走った
人のエゴとか醜さなんて分からない。
でも助けなきゃならないのは分かる。
「止めろぉ!!」
- Re: 双子の能力者〜オリキャラ募集中 ( No.107 )
- 日時: 2012/03/31 21:25
- 名前: 聖夜 (ID: Iyt9eghG)
〜過去は真実。 未来は偽り〜
機械の扉はしまり、男と女が中に入ってしまう。
「待てってば!!」
機械に近寄り重そうな扉に手を伸ばす。
すぐに開けてやんないと、まずいことになりそうだ。
見たことのない機械は威圧感どころか恐怖まで与えてくれる。
要らないけど・・・
手が触れる直前のことだった。
「ダメだ」
俺の手首を俺とそっくりな手が握り、動きを止めていた
手、腕、肘、肩・・・
順番に見ていくが、俺が風呂上りに鏡で見ているものと全く同じ。
顔までも同じ・・・
他人が見れば全く同じ人間が二人いるように見えただろう
でも俺は違う。
俺はコイツを知っている。 生まれたときから隣に居て、一緒に泣き、一緒に怒り、一緒に笑ってきたかたわれ。
死んで消えてしまったはずのアイツがココにいた。
なぜ?なんて疑問は浮かんでこない。
アイツが側に居て、やっと今まで感じていた。孤独や、漠然とした不安が無くなった。
「ショウ・・・」
「久しぶりだね。 飛翔。」
見慣れた笑顔。 ショウの笑顔だ。
目だけが少し変わったけれど、いつも写真で見ている笑顔。
ヒラリ・・・
黒い蝶。 吸い込まれそうなくらいの真っ黒な蝶が俺とショウの間に飛んでくる
ショウの顔のあたりまで飛ぶと、蝶は突然その黒を脱ぎ捨てガラスのように透けるより、ショウの顔が透けて見えた
「ここで起こることは変えちゃいけない。過去こそが真実」
蝶がショウの目を映した時だった。
蝶の体を通してみるショウの顔は『ショウ』ではなくて、いつも写真で見ている『父さん』の顔だった。
「未来は偽りなんだよ。飛翔。これから見せてやろう。僕たちの真実を・・・」
- Re: 双子の能力者〜オリキャラ募集中 ( No.108 )
- 日時: 2012/04/01 01:07
- 名前: レイン (ID: 48X3tsGQ)
初めまして、レインです。
早速ですが、オリキャラ二人出します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
名前(響谷 モモ)(きょうや)
性別(♀)
年齢(17歳)
容姿(腰まである薄い金髪を2mはある赤いリボンで結んでいる。瞳は緑色。なぜか前に通っていた高校の制服を着ている。)
性格(基本的に明るい。殺し合いで自分を楽しませてくれる人間を求めている。人を殺すのに関心が無い。どこか狂っている。)
能力(恐怖神 相手に恐ろしい幻覚を見せ、最高の恐怖を植えつける。
思考察知 相手のどんな攻撃も読み取れる
武器盗賊 一度触れた武器ならば、その武器を自分の意のままに操れる。一応拳銃を所持している。)←能力者のみ記入
どちらの能力者(アーチファクト)←ナチュラルかアーチファクト
サンプルボイス
「アタシは響谷モモ!よろしくね!」
「へえ、次のターゲットはこの人かァ。楽しませてくれるかな♪」
「・・・アハハ、弱あい。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
名前(弓夜 広夢)(ゆみや ひろむ)
性別(♀)
年齢(17歳)
容姿(髪は肩甲骨あたりまでの藍色のセミロング。瞳が朱色。目つきが鋭い。いつもは丈が膝上の短い着物を着ている。ぞうりを履く。)
性格(クールと熱血の混ざったような感じ。モモと同じで殺すことに何の感情も抱かない。しかし、仲間には優しい。命令に忠実。)
能力(衝撃刻印 使いたいときに右手で対象のものに触れると刻印が刻まれる。刻印を刻まれると壁などを叩いても壁へのダメージが刻まれたものにいく。
理想虚無 相手の最高の理想を見せ、それが完全に崩壊していくのを見せる。相手を惑わせるのに有効。
神速行動 圧倒的な速さで行動することができる。普段は日本刀を使用して戦う。)←能力者のみ記入
どちらの能力者(ナチュラル)←ナチュラルかアーチファクト
サンプルボイス
「俺は弓夜 広夢。一応女だ。」
「うっく・・・強え・・・」
「俺は殺れと言われたらだれでも殺る。だから、容赦しない。」
作者にひとこと・・・
『ボツにしてくれてもかまわないです。』
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モモの詳細
かつては殺し屋だった。しかし、当時煩っていた病気で徐々に弱くなってしまい、強くなるため殺し屋を一旦辞めてアーチファクトに。この頃すでに狂い始めていた。病気は能力を手に入れて治った。
広夢の詳細
モモと同じく元殺し屋。モモと仲が良かった。能力のせいで最強の殺し屋などと呼ばれていた。しかし、モモが様子がおかしくなった事に気づき、こっそり探って真実を知った。昔のモモに戻すためと、元々能力があったためにナチュラルに。
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