ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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化物狂詩曲-バケモノラプソディ-
日時: 2011/06/26 07:16
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 春休みに宿題なんているかボケええええええええ←

+挨拶+
おはよう、こんにちは、こんばんわ。 クリック有り難う御座います。
初めまして&どうもです。緑紫、元ポアロンです。

はい、今回は多分人生で1度も書いてないと思う妖怪もの(?)を書こうかと。
あ、勿論駄文ですので期待した方はすいません、私神文なんて書けないので。

え?4つも同時進行してるのにまだ書くか、て?
まぁいいじゃないですか、そんくらい多めに見てやって下さい。

挫折はしないように頑張ります。

それから参照100や、返信100等、おめでたい(?)数字を突破したら、番外編を書いていこうと思ってます。

※グロ多分出てくるので注意※
※ネクロマンサーとかカニバリズムとか、明らかにアブノーマルなものが出てきます※


+目次+
−キャラクター紹介−
>>2

1章
>>5>>14>>19>>22>>24(New!!)



+ニュース+
−4月3日(日)−
→小説作成
 
−4月28日(木)−
→参照100突破



+お客様+
−かりん様−
−華世様−
−アキラ様−

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Re: 化物狂詩曲-ラプソディ- ( No.2 )
日時: 2011/04/23 12:22
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 春休みに宿題なんているかボケええええええええ←

+化物狂詩曲-バケモノラプソディ- 登場人物+


 イシホリ サクヤ
+石堀 朔夜(人間)+
 16歳の高1男子
 直ぐにその場に溶け込める
 馴染み易い人
 お人よし、誰にでも優しい
 のは、表だけ
 裏は結構黒い

 茶色い目で黒髪短髪
 ジャージ着用

「いや、全然。俺は気にしてないさ」
「だっから何でこう俺の近くには化物ばっか集まんだ!!?」

 イシホリ クロヅキ      スコトフィリア
+石堀 黒月(人間)(暗闇嗜好症)+←New!!
 25歳女性
 朔夜の姉
 明るいところが大の苦手で暗いところが大好きの不思議ちゃん

 目は黒くて、髪も黒い。長さは太股までで、前髪共に伸ばしているので少し幽霊っぽくなる
 くまさん柄のピンクのパジャマ着用者

「わたしは明るいところが嫌いなの…!」
「朔夜、あなただけだよ、わたしの信じれる人は…」

 サカニシ リュウ     タナトフォビア
+坂西 竜(人間)(死恐怖症)+←New!!
 15歳高1男子
 朔夜の友達
 へタレでチキンな奴
 頭は良いのにへタレでチキン

 茶色い目と、鎖骨までのこげ茶色の髪の毛
 白ラン着用者

「ムリムリムリムリ!! オレこんなのムリだよぉもう帰りたいよぉぉぉ」
「ごめんなさいもうしないからマジでやめてくださいぃぃぃぃ許してえぇぇぇ」

 アナハマ ナツキ       モノフォビア
+穴浜 夏季(人間)(孤独恐怖症)+←New!!
 13歳中2男子
 朔夜の近所に住んでいる
 夏音の双子の兄
 夏音と瓜二つ
 夏音に対してヤンデレである

 赤目に茶髪の短髪君
 迷彩柄のTシャツに、短パン

「ぼくはお前がこんなにも好きなのに、どうして解ってくれない…?」
「ぼくはもうお前が好きで好きで好きで堪(たま)らない。 だから殺してもいい…?」

 アナハマ  ナツネ      デモフォビア
+穴浜 夏音(人間)(群衆恐怖症)+←New!!
 13歳中2女子
 朔夜の近所に住んでいる
 夏季の双子の妹
 夏季と瓜二つ
 女の子大好き百合っ子

 青い目と、銀髪縦ロールツインテール
 黒いキャミソールに白い肩出し服、七分の迷彩柄ズボン

「うわぁっ、女の子がいっぱいだぁ!!」
「私の癒しは女の子!」
 
         ネクロマンサー
+イベリア(死体を操る呪術師)+
 年齢不詳の女性
 元気っ子
 超が付く程ノリが良い

 黒髪ショートで目は茶色
 ミニスカに膝上のレギンスと黒地に赤チェックのスニーカー

「あたしの邪魔はよしてよねっ?」
「弁当食べた————い!!」

       ゾンビ
+フォアネオ(死人)+
 24歳男性
 俗に言うツンデレである

 
 金髪の肩甲骨の下まである髪を束ねて左にながしている。目は薄紫色
 ズボンにシャツ着てロングコートを羽織っている
 首輪着用(ネクロマンサー(イベリア)に操られている証拠品)

「はぁ!? 何でオレがお前の言うこときかなきゃいけないんだよ!」
「勘違いはするなよ。オレがあいつを守るのは、オレがあいつに操られているからだ」

        ゾンビ
+カドゥーシャ(死人)+
 20歳男性
 馬鹿だけど主人(イベリア)には忠誠心メラメラ

 オレンジ色の目に灰色短髪の髪の毛
 黒いTシャツに灰色のジャケット着てジャージ穿いてる

「ん〜、オレはぁ、イベリアしか好きじゃない」
「手前、イベリアに何かしたらタダじゃ済ませねぇからな」

       ネクロフィリア
+クヴォイド(死体愛好)+
 28歳男性
 ミステリアスな変態野郎
 生きてるものには興味無し

 黒髪短髪で、1部赤メッシュ入れてる。目は赤で、眼鏡を掛けている
 グレーのパーカーに、ダメージジーンズで、ジーンズにアクセサリーを付けている

「…ごめんね?ぼくはどうやら生きてるものには興味が無いようだ」
「君が死体となって僕の前に現れてくれるなら、僕は君を好きになってあげよう」

      ヘマトフィリア
+アミルサ(吸血鬼)+
 見た目は14歳程度、実年齢800歳くらいの女性
 内気だが吸血衝動が起きると人格変わる

 目はオッドアイで、左が赤で右が黒。群青色の腰まである髪を三つ編み(1本)にして横(左か右かは決まっていない)にながしている
 黒にピンクを強調させたゴスロリ

「そ、その……ごめんなさい…」
ふざけるのも大概にして下さい。血を吸い取られたいんですか?」
     カニバリズム
+シキハ(人肉嗜食)+
 美男子(イケメン)
 無感情で無口&無表情(クーデレっぽい)

 目は薄緑色で色素が薄い肩に付くか付かないかくらいの髪の毛
 学ランで、耳に緑色の蝶のピアスを付けている(単なるオシャレ)

「別に喰うのに抵抗なんて無い」
「それは……、おれに喧嘩売ってるの」

      カニバリズム
+フェネル(人肉嗜食)+←New!!
 女王様体質
 ドS

 金目で、瞳孔が縦に細い。ピンク色の膝上までの髪の毛
 白いリボン付きの黒いドレスと、ベール着用
 ベールを脱ぐと身体が氷のように冷たくなって相手を凍らすことが出来る

「貴様のような駄犬は外を走り回っているが良い。勿論わらわを背中に乗せて、な」
「おい、そこの駄犬。貴様は躾(しつけ)がなっていないから首輪を付けてやる」


今んところこんくらいです。
増える可能性は大ですな…

『New!!』と付いているキャラクターは新しく追加したキャラクターです。

Re: 化物狂詩曲-ラプソディ- ( No.3 )
日時: 2011/04/03 19:41
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 春休みに宿題なんているかボケええええええええ←

>>1
-りっちゃん-
早速コメ有り難う。
新小説です☆←

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Re: 化物狂詩曲-ラプソディ- ( No.4 )
日時: 2011/04/03 19:44
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

がんばってね☆みむ

Re: 化物狂詩曲-ラプソディ- ( No.5 )
日時: 2011/04/03 22:09
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: コ メ を く れ ! ←

                           1





 自分が話を合わせれば、人は勝手に自分に懐いてくれる。
 だから俺は今日も、昨日もついでに明日も、“優しい自分”を演じるわけだ。

 しかし本当は男子同士で殴り合いとかしたいし、学ランのホックとか第一ボタンとかカッターの袖ボタンとか開けたい。
 やっていないのか、と言うと、全くそのとおりである。
 一応これでも優等生っちゃ優等生だし、自他共に認める程頭の回転とか早い。
 けれど俺は、何故だか“鈍感”らしい。 何処をどう見ればそう言えるのか、50文字以内で説明してもらいたいな。

 なんて、少し前振りが長くなってしまった。
 じゃあ始めるか。

 ただの人間と、次から次へと出てくる化物達との物語を。



                           $



 その日、俺は自由な日を満喫していた。
 朝9時に起きて、食パンにマーガリン塗って、適当に10時までぐーたら過ごして、10時から散歩に出掛ける。
 そんな計画を頭の中で組み立てていた。
 そして9時半。
 つまり散歩に出る30分前のことである。

『今入って来たニュースです。
 先程9時27分頃、マンションの屋上で死体が発見されました。
 死体は30代後半男性のものとみられるもので、身体がバラバラになって放置されていました。
 犯人はだ逃亡中らしく、警察は行方を追っています』

「…朝っぱらから嫌なモン見せんなや…」
 恐いよ、散歩行きたかったのに。
 行くのやめようかな、なんて思ったが、部屋にいたって暇だし、外に出たとしても現場に近付かなければいいだけの話だ。

 そんな俺の考えは、すごく甘かったと今でも反省している。
 自分はなんて甘ちゃんなんだろう。

 俺はテレビの電源を落とし、(高校生になってまで着ているなんて恥ずかしいが)パジャマからお気に入りのジャージに着替え、軽く筋トレをする。
 それから時間がまだ余っていたので食べ終えた食器を洗い、45分、椅子に腰掛け時計をただぼーっと眺める。
 それから15分は、まだ出来ていない宿題を終わらせようと頑張り、気付けば58分。 靴を履いて家の鍵を閉めれば丁度10時だろう。
 と、椅子から立ち上がり、お気に入りの緑色のラインが1本入ったスニーカーを履いて、鍵を閉めた。
 何時親達が帰ってくるか解らないから、鍵は家族にしか解らない“秘密の場所”に置いておいたが。

 この時実は少し戸惑いを感じていたのだが——本当に、どうして自分はあそこでやめよう、と思わなかったのか。
 だからあんな出会いをしてしまったんだ。
 決して嬉しくは無い出会いを。

Re: 化物狂詩曲-ラプソディ- ( No.6 )
日時: 2011/04/03 22:15
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

何々?
朝からバラバラ死体のニュースですか・・・
やだねそれは


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