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月からの訪問者
日時: 2011/04/06 13:32
名前: リン (ID: iyg2VchN)

これから、小説かきまーす
感想などよろしくお願いします!!

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Re: 月からの訪問者 ( No.3 )
日時: 2011/04/07 12:41
名前: リン (ID: iyg2VchN)

かぐやに美琴の服をきせおえた時・・・
「帝〜、夕食作ってくれない?」
「何でだよ!?俺買い物行って来ただろ?」
「うん。だからついでに・・・」
「いやだよ!もはや面倒臭いよ!!」
「あの・・・」
今まで俺達のやりとりを無言で見つめてたかぐやが小さな声でおずおずと声をあげた。
「何?」
美琴が俺のときとは比べ物にならないような優しげな声で尋ねた。
「あの、夕食は私に作らせてもらえないでしょうか。あ・・・私、少しでも恩返しがしたくって・・・」
「え、でも・・・」
悪いんじゃないか、と思ったら美琴はうれしそうに返事をした。
「じゃあお願いするわ!!ありがと!助かるわ!」
・・・・
「お役に立てればうれしいです!!」
かぐやは本当に嬉しそうな顔で笑った。
微笑み、ではなく‘笑顔‘だった。もしかしたら初めて彼女の‘笑顔‘をみたのかもしれない。
しかし・・・しかし彼女は一体何者なのだろうか。なぜ、追われているのだろうか。この疑問はやはり脳内で響きわたっていたのだった。


「うわ〜〜!!おっいしい〜!!」
「うまーーーーーーー」
俺と美琴は感激のあまり体を震わせていた。そう、かぐやの料理に。
よくあの食材でここまで素晴らしいのができるよなあ〜。この世でいっちばん美味しい・・・!!そんな気分だった。かぐやも嬉しそうだ。

月からの訪問者 ( No.4 )
日時: 2011/04/07 13:02
名前: アリス (ID: iyg2VchN)

軽くギャグあって、面白いです!

Re: 月からの訪問者 ( No.5 )
日時: 2011/04/07 13:04
名前: リン (ID: iyg2VchN)

初のお客様です!
みてくれてありがとうです!!
がんばりますのでよろしくです!!

Re: 月からの訪問者 ( No.6 )
日時: 2011/04/07 13:21
名前: 初心者 ◆.6Hqkk7dyk (ID: MModVAVg)

負けるが勝ち、ってのが名言すぎますw

Re: 月からの訪問者 ( No.7 )
日時: 2011/04/07 13:28
名前: リン (ID: iyg2VchN)

結局かぐやの部屋は美琴の隣の窓側だった。
俺と美琴は家具とかをおくのに彼女の部屋に入った。
窓から僅かに月光がさしこみ、いつもよりきれいに見えた。
かぐやは悲しげな眼差しをしていたと思う。俺の見間違えかもしれないけど・・・。
部屋を片付け、気がついたら10時を回っていた。そして各自の部屋へ戻っていった・・・。

チチチチチ・・・
耳障りな電子音・・・。
ガッ・・・!!
ガッシャン・・・
「・・・・・・・・・・・」
目覚まし時計をとめようとしたら落っこちやがった。目蓋が重くて開かないから手探りで時計を拾いあげた。
「・・・・・・・・・・・」
電池が、、、抜けていた。
なんとか入れて俺は再び夢の世界へと旅立った・・・。

「・・・ん・・・さん・・・」
「ぁど・・・かど・・・みかどーーーーーーー!!!」
「うわあああああああああああああああ!!」
「きゃ」
「わっ!!」
3人一斉に声をあげた。
気がつくとかぐやと美琴が傍らにいた。
「・・・なんでお前らがここにいるんだよ?」
「なんでって・・・あんたがこんな時間まで寝てるからでしょうが!!」
こんな時間・・・?
時計の針は7の所。
「まだ7時じゃねえか」
なぜこんなに怒ってるのか分からない。もう一度時計に目をやる。
そして気がついた。時計の針が止まっていることを・・・。
やべ・・・今日村長に呼ばれてるんだった。
「・・・美琴様・・・ただいまのお時間の程は・・・?」
「・・・・・」
答えない。しかし分かることはある。彼女の怒りは切れそうになっている事を・・・
「・・・13時37分です・・・」
かぐやがそわそわしながら言う。って・・・
「嘘だろ!!?」
だって、村長からの呼び出しは10時30・・・。


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