ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 天国島〜havens island〜
- 日時: 2011/04/09 21:49
- 名前: 甘木かりん (ID: cx1920xY)
はじめまして。
甘木かりんです。
シリアス系はあまり得意ではないので上手く書けるか心配ですけど、頑張って書きたいと思います。
これは合作です私甘木弧羽とかりん様の二人で構成されています。
注意
・駄文ばかりかもしれません
・危ないワードが少し混ざります
・グロが入ります(確実に)
約束
・荒らしは回れ右してください
・グロ嫌いな方は戻るまたはF5を連打してください
・スレ主が嫌いって方も帰ってくださって結構です
- Re: 天国島〜havens island〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/06/12 21:53
- 名前: 甘木かりん (ID: zeBAwFgA)
〜現在 天国島に向かう船〜
暗い船の中そこは外の天気とは違い鬱々とした重い空気が広がる船内には五人の男がいる、僕を含めて。
「なぁなぁ、お前は何したんだよ?天国島に送られるって事はよっぽどの不良だろうけどそうは見えねえな!」そう言ってバンバンと僕の背中を叩き愉快そうに笑う気さくな男が僕に話しかける。
「そうですねまぁ大した事やってはないんですけどね・・・。」
僕は今でも自分がやった事がどれだけ悪い事なのか分からないたかだが60億人中の60人たかだが人口の1億分の1じゃないか。
「そうか、不良には見えねえんだけどなぁ、そんなことよか俺、何やってたと思う?」と早々に僕の話題を切り上げて自分が何をしてたか話を変える、う〜ん何やったんだろうこの人?確かに不良っぽいけど。
「う〜ん殺し屋とか?」
僕は正直何でもいいので適当に答える。ふふっさすがに殺し屋はないか・・・。
「マジか!正解だ俺殺し屋やってたんだよね〜。」男は僕にびっくりする、というか僕が番びっくりしている。そして船内もざわつく。
「殺し屋ってさ何かかっけえし儲かりそうじゃん?でもさいざやってみるとたかだが年収800万円と意外っていうか引くほど低くてよ、これだったらフリーターやってたほうがマシだぜ、んでよ客もさどっかの国のお偉いさんとかじゃなくて人妻やらサラリーマンとかでよ・・・か〜やっぱ現実とは違うわ!」
そう言いながら溜息をついたり愉快そうに笑ったりせわしそうにしながら僕の背中を叩く。
「ちょ、痛いですよ、ええ〜・・・。」そういえば名前を聞いていなかった。
「ああ俺の名前は曽根村竜弥だよろしくな!」僕に手を差し伸べる、やだな握手なんて・・・触りたくないんだけどな。
僕は照れ臭そうにして頭をかき誤魔化しながら言う。
「僕は上泉流です(カミイズミリュウ)こちらこそよろしくお願いします。」
そう言った時だった船が大きく揺れた後止まり暗い船内のドアが開きそこから光が漏れる。
「早く出てこい。」男の低い声が聞こえてゆっくりと囚人たちはドアが近いものから外へと出ていく。
天国島 〜港〜
船内から出てしばらく軍服を着て銃を持つ男に誘導されて歩かされ港にある大きな施設の前に立たされるとそこからスーツを着たメガネ男が現れる。と軍服の男は敬礼をする。
「ようこそ天国島へ、私ここで副所長をさせていただいています、松本潤・・・じゃねーや栗村守と申します。」何だろう?今とんでも勘違いな発言が聞こえた気がする。
「実はここには所長もいる予定だったのですが、たまたま不定期に行われるイベントとアナタ方入島日が重なってしまいましてね、所長が自己紹介もそこそこに終えたらイベント会場に来いとおっしゃるのでとりあえず皆さん。とりあえずダッシュでイベント会場まで向かいましょうか。」そう言って栗村は腰に手を当ててふざけているような走り方で走る軍服の人と一緒に栗村の後を追う。
この掲示板は過去ログ化されています。