ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 怖ろしき猛獣〜死への導き〜
- 日時: 2011/04/11 16:23
- 名前: 蒼井海弥 (ID: Uk0b6ssr)
初のシリアル・ダーク小説です。
お楽しみください
- 怖ろしき猛獣〜死への導き〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/04/17 18:02
- 名前: 蒼井海弥 (ID: Uk0b6ssr)
南城蓮 高校2年
いたって普通な女の子、2年前に彼氏が原因不明で亡くなった。ある日家へ猛獣から死のゲームの招待状が送られる
椎名夏南 高校2年
蓮の幼馴染で同級生、美蓮と同じく2年前に彼氏が原因不明で亡くなっている。そして美蓮と同じ日に死のゲームの招待状が届く
神楽坂凪人 高校3年
蓮と夏南の幼馴染で1歳年上、彼も同じく2年前に彼女が交通事故で亡くなっている、彼の元にも死のゲームの招待状が届く
如月帆乃香 高校1年
蓮達の後輩の女の子、3人と同じように彼氏が自殺している、彼女の元にも死のゲームの招待状が届く
要鞠弥 高校3年
凪人の同級生で凪人とは仲がいい、そして皆と同じように彼氏を亡くしている、皆と同じように死のゲームの招待状が届く
湊浩太 高校2年
蓮達とは同級生で、仲がいい、彼は3年前に彼女が病で亡くなっている彼も死のゲームの招待状が届く
伊月陽向 高校1年
帆乃香の同級生、彼は彼女を1年前に亡くしている、彼の元にも死のゲームの招待状が届く
冬園永羽 高校2年生
蓮とは幼馴染、彼は4年前に最愛の彼女を亡くしている、そして彼の元にも死のゲームの招待状が届く
城瀬楓 高校3年
凪人、鞠弥と同級生、2年前に彼女を亡くしている、謎の男から死のゲームの招待状を受け取る
- 怖ろしき猛獣〜死への導き〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/04/17 18:13
- 名前: 蒼井海弥 (ID: Uk0b6ssr)
貴方のもとで誰か亡くなりましたか?この物語は彼氏、彼女を亡くした者達が命を懸けて行う死のゲームである・・・
浩太:蓮、今日一緒に宿題?
蓮:でもどうせ私の丸写しするんでしょ!!
浩太:ばれてたかー!!
夏南:浩太、いい加減自分で宿題やってきなよ!!
永羽:俺も同意権!!
浩太:だって・・・難しいんだもん・・・
蓮・夏南・永羽:・・・小学生かよ
♪〜♪〜♪
夏南:蓮、携帯鳴ってるよ
蓮:ホントだ、もしもし?
母:蓮、お母さんだけで
蓮:お母さん、どうしたの?
母:実はね今日から3ヶ月間、お父さんと海外出張に行くから、家の事頼んだわよ
蓮:わかった
母:そう頼んだわよ
永羽:誰からだったの?
蓮:お母さん、今日から3ヶ月間海外出張だって
夏南:大丈夫?美蓮、ちょっとどんくさいから
蓮:どんくさいとは何よ、どんくさいとは?!
浩太:まぁーまぁー、丁度いいじゃん、明日から学校工事だから、3ヵ月後だろ、工事が終わるの?
夏南:そう言えば、そうだね、蓮せっかくだし3ヶ月間だけ私達、美蓮の家に泊まっていいかな?
蓮:うん、いいよ
そして放課後、3人は美蓮の家へ3ヶ月間だけ泊まる事になった
永羽:そういえば、知ってる?
夏南:何が?
永羽:最近、行方不明の人が多くなって来てるらしいよ
浩太:行方不明者?
永羽:その行方不明になってる人の共通点が死のゲームに参加した人なんだって
蓮:死のゲームって・・・Eternal Dieの事よね、今ちょっと話題になってる
永羽:うん、それに参加した者は行方が分からなくなるって、噂があるんだよ
夏南:まさか、そんなの迷信よ、それじゃぁー荷物取ってくるわね
夏南は家へ入って荷物を取りに行った、そして10分後
夏南:お待たせ・・・
蓮:どうしたの、夏南?暗い顔して
夏南:いや、別にただこの手紙の送り主が気になって
夏南は3人に見せたのは真っ黒な封筒に夏南の名前と夏南の家の住所しか書いてなかった
永羽:送り主書いてないし、文字赤だし・・・
浩太:もしかしてラブレターじゃない?
夏南:変な事言わないで!!私は彼方一筋なんだから!!
蓮:相変わらずだね・・・
夏南:蓮たちもでしょ!!
永羽:そうだな・・・
浩太:俺も結依一筋だから・・・
蓮:私もだけでね、それよりこんな所で話してたら暗くなるよ、早く家に行こ
その後、永羽と浩太の家にも夏南と同じように真っ白な封筒が届いていた
蓮:不思議よね、3人とも同じ手紙が届くなんて・・・
永羽:んぅ〜・・・
浩太:永羽、さっきからどうしたんだよ、んぅーんぅー言って?
永羽:何か、この封筒に・・・何か引っかかるんだよ・・・
夏南:何よそれ・・・
蓮:・・・着いたよ
蓮は家に入る前にポストを開けた
蓮:・・・
永羽:蓮・・・?
浩太:どうかしたのか?
蓮が3人に見せたのは、3人の元に届いたのと同じ黒い封筒だった
永羽:まじで・・・
浩太:こんな事って・・・
夏南:嘘でしょ・・・
蓮:・・・どうなってるの?
続く
- 怖ろしき猛獣〜死への導き〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/04/17 18:14
- 名前: 蒼井海弥 (ID: Uk0b6ssr)
4人は家へ入った
浩太:どうゆう事だよ?、4人に同じ封筒が届くなんて・・・
永羽:あまりに不自然すぎる
夏南:・・・
蓮:今、凪人君と鞠弥先輩にメール送ったんだけど・・・2人にも・・・同じ物届いてるって・・・
蓮はメールと一緒に送られて来た写真を3人に見せた
浩太:神楽坂先輩と要先輩まで・・・
夏南:どうなってるのよ?!
♪ー♪
蓮:?、誰の携帯?
永羽:あっ!俺・・・陽向?、どうした?
陽向:先輩、僕の元に黒い封筒が届いたんですけで・・・何か知りませんか?
永羽:えっ?ホントかよ?
陽向:はい、今帆乃香と一緒にいるんですけで、先輩は今何処にいますか?
永羽:蓮の家、ちょっと来い、その封筒絶対開けるなよ!!
陽向:はい
浩太:どうしたんだよ?
永羽:陽向と帆乃香も同じ黒い封筒が届いたって・・・
蓮:本当に!?
夏南:今、凪人君からメールが来たたんだけで、俺と鞠弥以外にもクラスメイトの城瀬楓も届いてる、今から美蓮の家に行くって
永羽:何なんだよ、何でこの9人なんだよ・・・
ピンポーン
蓮は玄関へ行って、扉を開けるとあとの5人が立っていた
鞠弥:蓮ちゃん、貴女達にも黒い封筒が届いたの?
蓮:はい、どうぞ、皆さん中に入ってください
5人は中へ入り、9人はリビングへ移動した
続く
この掲示板は過去ログ化されています。