ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 殺し合い生放送
- 日時: 2011/06/04 18:15
- 名前: 抹茶☆ (ID: 9bv.WGUV)
≪今日も始まりました!!
8人の勇者達が繰り広げる殺し合いの生放送!!
実況は私、灘崎十一がお送りします!!≫
最近俺の周りで流行っている生放送番組、『デスマッチ〜8人の勇者達〜』。
ケータイで無料視聴することができる上、予想できない展開が面白いと周りには評判だ。
でも俺にはこんな悲惨な番組のどこがおもしろいのか全くわからない。
俺にはこれからもずっと、当たり障りない関係。
そう思っていた俺がまさかあんなことになるなんて思いもせずに。
お客様☆
来てくれた順
1 ルビー 様
2 華奈 様
ありがとうございまっす。
注意事項☆
条件を満たしてない人は回れ右。
・荒らし禁止。
・恋人募集・中傷・悪口・チェンメ・喧嘩なども×。
・スレ主が生理的に無理・嫌い。
・神作希望者×。
抹茶的には誤字や間違いを笑って見逃してくれる人がありがたいです。
嘘です。間違いを見つけたら報告お願いします^^
名前を変更しました。
抹茶☆⇒ケットシー(同じ名前を見つけた為)⇒李覇
これからは李覇でお願いします☆
- Re: 殺し合い生放送 ( No.22 )
- 日時: 2011/06/04 18:16
- 名前: 李覇 (ID: 9bv.WGUV)
ケットシーと言う名前の人が現にいたみたいなので、
またまた名前をかえさせていただきます;
混乱された方申し訳ないです!
李覇「りは」です。
- Re: 殺し合い生放送 ( No.23 )
- 日時: 2011/06/05 21:06
- 名前: ポケモン大好きっ子 ◆u3cfqUzBz6 (ID: 60TA9nBF)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=IS4YYPud4lw
おぉぉ!なんかすごい!はじめましてです。送信がんばってください!
- Re: 殺し合い生放送 ( No.24 )
- 日時: 2011/06/06 16:11
- 名前: 華奈 ◆MF8Oky1lg6 (ID: 1sPw0JBS)
抹茶改めケットシーさん改め李覇さん。
いまも学校からです。
…なんも書くことないやww
なんで書き込んだんだろうね
頑張ってくださいね(ありきたりすぎるだろ
- Re: 殺し合い生放送 ( No.25 )
- 日時: 2011/06/08 21:39
- 名前: 李覇 (ID: 9bv.WGUV)
■ポケモン大好きっ子さん
コメありがとうございます☆
頑張ります。
■華奈さん
学校なのに見に来て下さってありがとうございます!
もうすぐ更新しますね。
- Re: 殺し合い生放送 ( No.26 )
- 日時: 2011/06/08 23:10
- 名前: 李覇 (ID: 9bv.WGUV)
6
そこは真っ白な壁、真っ白な床、真っ白な天井だった。
あまりに何もなく、白すぎて瞬きを繰り返す。
そう———・・・
俺は待ち合わせ場所で黒いスーツを身にまとった男に目隠しをされ、
しばらくの間、車に乗せられて座りっぱなしの状態だった。
周りを見渡すと、長瀬らしき人物が倒れている。というより、寝ているのか??
「ん…ん??」
「長瀬」
「なんだここ真っ暗だ…俺は待ち合わせ場所で…車に乗せられて…」
俺は寝ぼけている長瀬の目隠しを強引に外してやった。
「ここがあの会場なのか??」
「………」
全く、知らないうちに運ばれて知らないうちにこんな所に…
「でも、あのドア、奥に何があるんだ??」
「えっ——??」
長瀬の指さす方を見ると、壁とおなじ色のドアがある。
俺はちょっとした好奇心でドアを開けてみた。
「誰だ!!」
「??」
白髭を生やした60代前半の男は警戒心たっぷりで睨みつけてきた。
「なんだ。人間か…」
60代前半の男は溜息をつきながら壁にもたれる。
その男のほかにも、印象の違う5人の顔が確認できた。
その中の一人、20代ぐらいのサラリーマンがすっと立つと、
メガネをあげながらこう言った。
「…あの、此処にいるってことは、あなたも招待状をもらったんですか??」
「……はい」
「なるほど…」
暫く沈黙が続くと、そのサラリーマンみたいな人が場を明るくするようにこう言い放った。
「自己紹介しませんか!?僕の名前は山崎暁です。大阪で会社に勤めててます。」
「次…」
言い終わると、すがるような目で俺を見た。
なんで俺だよ…
自己紹介なんて中学校以来だぜ。
「えーと…黒羽永礼…で、高3です。」
「俺は長瀬優哉。右と同じく…」
「私ですか??…私の名前は佐々木悠華です。高校3年生です。」
清楚な制服に身を包んだ、柔らかい茶髪が印象的な肌の白い女だった。
「ああ、俺か??俺は三鷹俊郎。62歳。去年妻が他界して今は独り暮らしをしている。」
さっきの男は、自慢げに髭を撫でながら、言う。
中断。
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