ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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°+☆。。僕自身の意味。。☆+°
日時: 2011/04/23 22:01
名前: ちぃたろー (ID: d0.NUEEa)

はい、ちぃたろーです(>▽<)ノ

ここでの小説更新は初めてですm(- -)m

更新→亀さん!

作品→駄作!

ですが、感想、嬉しいです(°▽°)

シリアス系小説なので

そのへん苦手な方は「←」を連打!!

ホントに…ぉk???

1日1話は更新したいと思います(^▽^)ノ

*+☆。。命より愛しいお友達。。☆+*

 # 響様
 # かりん様
 # 涼様
 # ヴィオラ様

ありがとうございます!m(>v<)m

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Re: °+☆。。僕自身の意味。。☆+° ( No.6 )
日時: 2011/04/22 21:08
名前: 響 ◆jJ8KVlzwNk (ID: xq4DbqqB)

はじめまして。響(ノイズ)です☆

神ってますねww
すごく続きが楽しみです♪

あ、わたしも一応書いてます。小説

Re: °+☆。。僕自身の意味。。☆+° ( No.7 )
日時: 2011/04/22 21:16
名前: ちぃたろー (ID: d0.NUEEa)

響s>か、か、神なんて…///
   私ごときにはほど遠いコトバです(><)
   小説、見に行きますね(^▽^)ノ

Re: °+☆。。僕自身の意味。。☆+° ( No.8 )
日時: 2011/04/23 08:21
名前: ちぃたろー (ID: d0.NUEEa)

君を探すこと

それが、僕の朝の日課

君は授業なんていちども受けたことないし、

クラスに一向に溶け込もうとしない

「聖奈ちゃーん…」






いた…

「おはようっ」

「…おはよ」

少し

君はめんどくさそうに答えた

けど

嬉しい

「嬉しそうだね」

「そうかな…?」

だって

探し物を見つけられたから



君と会話しているから

「何で来たの?」

「え」

「中庭なんて、来る人居ないから」

「あ、ここ中庭だったんだ」

「あんた、馬鹿?」

「馬鹿ですよー」

何故だろうね?

君に馬鹿って言われると

嬉しい

「早く戻らないの、学級執行部」

「何その呼び方」

「早く戻らないの、西掘くん」

あ、西掘って、僕の名字ね

面白いなぁ、聖奈ちゃんて

「ていうか、早く戻らなきゃなのは、聖奈ちゃんだよ!」

「ちゃん付けるな気色悪い」

「はいはい、もう戻りますよ〜…」



なんか、たくさん話せたな

そのことが嬉しくて嬉しくて

やっぱ

“好き”だなって思った


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うわぁぁぁ
なんか初恋物語っぽくなってるけど…
見ててください!
シリアス系な話にするので!

これは過去をさかのぼっていく話なので、
特に「#現在」←これが出てくるまでは
全て過去(1年前)の話なので!
わかりづらくてごめんなさいm(- -)m

Re: °+☆。。僕自身の意味。。☆+° ( No.9 )
日時: 2011/04/23 11:00
名前: ちぃたろー (ID: d0.NUEEa)

でも

「ね、聖奈ちゃん」

「…」

また“ちゃん”って付けんのかって

そんな感じの君の顔

「一緒に教室、行かない?」

「嫌」

「なんで」

「なんでだっていいでしょ」

「でもっ…ー」

そう言って僕は君の腕に手を掛けた

優しく

したはずなのに…

バッ…ー

「え…」

どの位の時間かは分からない

僕にとって

長くて

重い

沈黙…ー

そんな沈黙を破ったのは君

「私に、触らないでっ…」

そう言って君は

一目散にかけてった

その辛そうな顔を

目の当たりにして

改めて思った

“君を助けたい”って

でも

君の為に何も出来ないのは

辛くて

悲しくて

虚しくて

どうしようもない感情を

どうすることも出来ずにいた

Re: °+☆。。僕自身の意味。。☆+° ( No.10 )
日時: 2011/04/23 11:26
名前: ちぃたろー (ID: d0.NUEEa)

×授業中×

「飛鳥?」

「んー?」

「大丈夫?」

「え」

「ぼーっとしてるよ」

「辛そうだったから」

「誰が?」

「…」

“触らないで”って言った時、

君は辛そうだった

「あんまり、抱え込むなよな?」

「うん」

あーあ、茂にまで心配されちゃった

同じ孤児院で育って

昔は僕がお世話係だったのに

「これで授業を終わりまーす」

「気を付けー礼、ありがとうございましたー」

「あざしたー」

みんなそうやって

変わってっちゃうのかな

みんな

性格とか見た目だけじゃなくて

心も

僕だけ変われてないのかな

昔みたいに一人は嫌だ

「飛鳥今、自分の事否定してたでしょ」

「…茂にはかなわないなぁ」

「もっと飛鳥は自信持った方がいいよ」

“自信”…?

今の僕が?

そんなの、無理だよ

「飛鳥はカッコ良くて頭良くてスポーツ出来て優しくて積極的だし…後…」

「誉め過ぎだよ」

「全部ホントだよ?!」

「ありがとう」

「後、笑顔が可愛い!」

「笑顔?」

「そ!今の営業スマイルは、駄目だよ」

「え〜?」

「だからさ、飛鳥…」

「茂?」

「俺達を頼ってよ」

「俺達?」

「そう。同じ孤児院の奴等も、みんな仲間じゃん」

「仲間…」

「そう、だから、一人で抱え込むなよ…っ」

ふくれっ面でそう言う茂は

本当に僕の事を必要としてくれて

居場所をくれる存在だ

「ありがとう…これからは、頼るからね?」

「ん…絶対だぞ?」

「うん…うん…」

だけど

この事は、僕が解決するんだ

何か根拠がある訳じゃないけど

僕が手を差し伸べたい

僕が

君を救ってあげたいんだ


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