ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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情報屋の考え
日時: 2011/05/21 17:49
名前: 威館 ◆IEDXadOXTg (ID: E4SfFOIY)

はじめまして!
威館(いたち)といいます!
マフィアとかってあこがれませんか?!
僕はそういうの大好きなんで小説にしたいと思います!

gdgdです。

荒らしとかチェンメはやめてください。
わかったかただけみてください!

いい忘れですが。
夢歩(ゆめぽ)
という子に協力してもらってます!

*目次*

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Re: 情報屋の考え ( No.6 )
日時: 2011/05/23 18:33
名前: 夢歩 ◆yMG3X1rwXk (ID: mkscL535)

『野桜 梅香/のざくら うめか』
性別:女 年齢:16歳
容姿:ピンクの髪。ショート、で目は赤い
性格:元気がいい、はっちゃけ系w
情報:雷雲高校の1年生。学校のアイドル的そんざい。
F  :ディーラファミリー
仕事:殺し・ハッキング・情報屋

Re: 情報屋の考え ( No.7 )
日時: 2011/05/25 17:31
名前: 夢歩 ◆yMG3X1rwXk (ID: yWho8Od6)

親にばれないよう家をでると、永智が手を振っていた

3話   雨の中

「遅くなった。」
俺がごめん、と小さく謝ると永智はなにも言わず進み始めた
あぁ、今日は機嫌が悪いんだな。
俺は心の中でばれないようにため息をつき永智の後ろをついていった

「ここ…か?」
しばらくしてついた空き家はしっかりしていた。
今でも誰かが住んでいるんじゃないんだろうかと思わせるほど。

「はやくはいろう?雨…ふってきそうだ。」
「あ、あぁ、」

何時も以上に何を考えているのかわからなかった永智の横顔に俺はかすかに恐怖を覚えた

「はやかったなぁ!」

家に入ると大柄の男が近寄ってきた、
雰囲気からしてリーダーだろう。
俺は永智が喋らなそうだったから代わりに説明をしだす。

「ディーラファミリーは……」

俺が喋ってる途中、永智が天井に向かって銃を撃った、
普段は言い終わってからだし、
銃なんていつ持ってた?
俺が色々な疑問で頭をいっぱいにしている中、永智は銃を撃ち続けた。
何も考えず、もしくは、何かを企んで…

「結局…全滅、か。」
永智の一方的な闘いは、ほんの数分で終わった。
相手はきっと何も思っていなかったんだろう。

「早めに帰るぞ、警察が来たら面倒だ、」
俺が永智の方を見たとき、永智はとても悲しそうな顔をして笑っていた

「永智…?」
「なに?」
「えっ?いや…なんでも…」

血のついた顔で無理に笑って。
こいつは何を考えていたんだろう…

「さて、かえろっ!」
永智が何時ものように笑ったのをみて、俺は安心すると同時に恐怖を覚えた。
いや、今日は一日中。恐怖におびえていた。

「……」
雨のなか、スキップをして歩く子供たちと何度かすれ違った。
永次は血のついた顔のまま道を歩いた。
すれ違った子供たちは何もいわず、まるで俺らなんていないようにスキップをしていく。

俺はせめて、今の永智が別のなにかでないことだけを願い、
フードを深くかぶった。

雨は、永智の罪を流すようによりいっそう強さを増していった…








「どうか…みんなが元気でありますように……」

つぶやいたのが誰なのかは…たぶん、誰にもわからないんだろう…
降り続く、雨にかき消された彼の声はたしかに震えていた…

Re: 情報屋の考え ( No.8 )
日時: 2011/05/30 08:57
名前: 威館 ◆IEDXadOXTg (ID: csmvCwKj)

まぶしい朝日が少女を包む
「あー…眩しい…」
この地に光臨した堕天使を再び天に連れて行くかのように
「血の雨は懺悔と償い…」
堕天使は光に背を向け歩き出した

悪魔になるために

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4月17日の悪夢
それは学校に語り継がれるひとつのホラー話だった
「ってか今日じゃんそれ。」
阿為はクラスの男子が言っていた話を思い出した
『転入してきた子の中から一人。イジメルターゲットが出ないとのろわれるんだってよ』
__んな馬鹿な…
__てかんな都合よく転入生なんて…

「今日は転入生がくるみたいだヨッ!」
「くんの?!」
阿為は後ろから突然話しかけてきた女…野桜 梅香の法を振り返り思わず大きな声をだした
_やっば。
梅香はクスクス笑うと阿為の隣に座った。
この学校、どういうわけか毎日好きな席に座っていいことになっている。
席決めの度梅香の隣に誰が座るかで喧嘩になるが
毎回朝井 永智が勝手に梅香の隣に座ることで全てが無効になっていた
が、今日は異例。まさかのマドンなからの指名(?)だったため
クラスの男子は勿論阿為の法を睨み付けていた
__視線がいてぇよ…_
心の中で涙目になるも。阿為は梅香の話に耳を傾けた。

Re: 情報屋の考え ( No.9 )
日時: 2011/05/31 22:00
名前: 威館 ◆IEDXadOXTg (ID: L5XzwdqF)

コメがほしいです…((

Re: 情報屋の考え ( No.10 )
日時: 2011/06/28 11:17
名前: 威館 ◆IEDXadOXTg (ID: G.9PJmg1)

彼女の言う言葉には、
悲しみと、不安と。怒りが混ざっていた…

5話 呪い歌

梅香の話によるとこうだ、
  3年に一度学校変えというものがあり、
 学校変えではどの学校も最低人学年に一人別の学校に生徒を送らなければいけない。
そしてその学校変えにあった生徒は学校変えから1年、その学校に何があっても通わないといけない
来なくてよくなるようになるのは_
                『死』
それ以外に方法はないらしい。

「…ターゲットにされたら学校にいれなくなって…」
「シヌだろうね。」

梅香の一言に胸を刺されたような痛みを覚えるがすぐにかき消す

「というか…永智はなんでいないんだ…?」
今気にしないといけないのは、永智の行方だろう。
永智の名前を聞いた梅香は一瞬悲しそうな顔をして唄った

『一人の子は海へと進み、一人の子は山へと進む、
二人は離れ。近づく近づく、あの世の道へ進むと、進む
二つの影は街に出る 影が覆うのは醜い世界
影にかくれ 世界は消える
二人の子は離れる離れる 一人の子は消えてく消える』

きれいな声だな…と思った。
それにうそは何一つ入っていなかったし。
思いついた言葉がそれ以外になかったとも言える。
「この歌ね・・・この学校の前の校歌なんだよ。」
「えっ…?」
梅香が悲しそうな顔をしていったことはとても信じれることじゃなかった。

「海はこの学校。山は雨紅高校。
二つの影は二人の命。
街は苛めを行った学生達。 
二人を自殺に追いやったという罪で世界…
学生達は絶望し、光をなくす。
二つの命は二人で生。離れれば死
片方の子は命を削りもう一人の子を助ける。
この歌詞は5番目まであるんだって。永智がいってた…
そして…今回。この歌に選ばれたのは……」

梅香はいったん間を取り、ゆっくり、息を吸い静かな声で言った



「今回選ばれたのは…永智だよ…」


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