ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

紅い白夜叉
日時: 2011/07/27 00:55
名前: 夜叉 (ID: laYt1Tl.)

どうも 初投稿の夜叉です
初投稿ですので内容はとても稚拙な物ですが、どうかお願いします

更新も適当ですので期待しないでください

それでも良ければ読んでいってください


≪目次≫

プロローグ >>1
プロローグ2 >>8


1章 白と黒の夜叉
1話 >>10 2話 >>14

Page:1 2 3



プロローグ ( No.1 )
日時: 2011/07/23 16:50
名前: 夜叉 (ID: laYt1Tl.)

—— 夜 ——
廃墟と化したビルの屋上で……


「や、やめてくれ!」
「……」

腰を抜かす男の前に一人の『鬼』が立つ——

白で整えた装束に
顔を覆う般若の仮面
右手には鋭く輝く日本刀を握りしめ。

鬼が一歩近づくと男は一歩退く。
また一歩近づくとまた一歩退く。
それを繰り返し続けると男の背にフェンスが当たる。
これ以上後ろには下がれない。
だが鬼は気にせず歩み続け、男の目の前に立つ。

男は片手を突き出して叫ぶ。

「頼む!助けてくれ!」
「……」
「助けてくれるならいくらでも」
「……黙れ」
「ひっ!」

鬼が初めて喋る。

「……悪党の言葉に耳を貸すほど」

仮面が男の耳元に近づく。

「俺は 暇 じゃない」


「だから さっさと 死ね 」
「たす」

次の瞬間には男の肩から上がさっぱりした。
鬼の右手の刀が恐ろしい速度で振れて男の首を刎ねたのだ。
その首のあった場所から噴水のように血が噴き出している。
そして、その血が鬼の白装束を真っ赤に染め上げる。
まさしく紅い白夜叉である。

白夜叉は刀を装束で拭うと腰に差した鞘に刀を戻し、ビルから立ち去った。
残されたのは首と胴体の離れた死体と点々と残された白夜叉の血の足跡だった。

Re: 紅い白夜叉 ( No.2 )
日時: 2011/07/22 20:19
名前: 姫更 (ID: 19CtFRjf)

更新がんばってください! 応援してます。

Re: 紅い白夜叉 ( No.3 )
日時: 2011/07/23 01:05
名前: 夜叉 (ID: laYt1Tl.)

姫更さん

コメありがとうございます!
これからもお願いしますね!

Re: 紅い白夜叉 ( No.4 )
日時: 2011/07/23 12:53
名前: 姫更 (ID: 19CtFRjf)

続き読みました。やはりとても面白いです!


Page:1 2 3



この掲示板は過去ログ化されています。