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終焉の物語【小説に出てくださる方、挙手を(殴】
日時: 2011/09/03 15:06
名前: 捧げられた犠牲 ◆9Tjx2ZIeM2 (ID: W0yRghQJ)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=5684

小説に出演してくださる方は上記URLより。


>>2  プロローグ
>>6  1章:コトノハジマリ




>>1  キャラ&出演者様

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Re: 終焉の物語【小説に出てくださる方、挙手を(殴】 ( No.4 )
日時: 2011/09/03 13:56
名前: 捧げられた犠牲 ◆9Tjx2ZIeM2 (ID: W0yRghQJ)

ありがとうございます。
自分はまだまだですが、こういうのに関しては得意でして。
(説得とかもね?)


さあ、続きを書こう!
と、思います。

プロローグで気が付いたと思いますが、バトルです。それも戦争!
まあ、頑張って読んでやってください。

Re: 終焉の物語【小説に出てくださる方、挙手を(殴】 ( No.5 )
日時: 2011/09/03 14:05
名前: 琉架 (ID: MnBE3vuR)

バトル!?戦争!?

あたしの大好きな種類です!!

バトル大好き!!!
ILOVEバトル!!

頑張ってください!!

Re: 終焉の物語【1章:コトノハジマリ】 ( No.6 )
日時: 2011/09/04 11:40
名前: 捧げられた犠牲 ◆9Tjx2ZIeM2 (ID: W0yRghQJ)

男はただ、空を眺めていた。
「こんなことになるなんて……。俺がこんなことをしたと知ったら詩文様は怒るだろうな」
いや、違う。彼はある者を想い、泣いていた。
彼の頬を涙が伝う。
「俺は詩文様に酷いことを言ったのに、なんで俺なんかを助けたんだよ。なんで、なんで俺を選んだんだよ!」
彼は叫んだ。空を切り裂くように何回も何回も、涙を流しながら。
すると、彼の肩に手を置くものがいた。
「なあ、蓮。そんなに引きずるもんじゃねぇ。詩文様はもう戻らねぇんだ。だから前を見ろ、道を切り開け!」
そう言う男もつらそうで、その顔がくもっている。
泣いていた男——北原・蓮は顔を上げた。
「お前がそんな顔してたら俺がつらいじゃねぇか!早く切り替えろよ!」
先程蓮の名を呼んだ男——伊藤・悠樹は叩きつけるように言う。
悠樹の眼にも涙が浮かんでいるように見えるのは気のせいではないだろう。
「そうか、御免。悠樹も詩文様のこと大切にしてたもんな」
蓮は言って、眼を伏せた。

Re: 終焉の物語【1章:コトノハジマリ】 ( No.7 )
日時: 2011/09/04 11:25
名前: 捧げられた犠牲 ◆9Tjx2ZIeM2 (ID: W0yRghQJ)

「なあ、落ち込むなよ。これから戦に行くのに士気が下がるだろうがよ!落ち込んでるなら一人で何とかしろ!」
悠樹が叱ってくれるのは、今の蓮には嬉しかった。
「あぁ、ありがとう。そうだよな、戦に行くんだから切り替えないとな」
蓮は笑った。とびきりの笑顔で。
それを聞いてから悠樹は立つ。
「行くぞ、お前の部下達が待っている」
悠樹は誰よりも強く、誰よりも優しい。蓮は今回も悠樹に助けられた。何故、自分が悠樹の上に立っているのかと思ってしまう程に。
そして、蓮も立ち上がった。悠樹に並ぶようにして。
「なあ、悠樹」
悠樹は怪訝な顔をして振り向いた。
「もし、お前が詩文様に選ばれてたらこんなことにはならなかったんだよな」
「おい、士気が下がるからやめ——」
蓮は悠樹の言葉を遮り、続ける。
「詩文様を守ることができたのはお前だけだったんだよ!お前の気持ちは俺よりも強かった。だから、お前だったら守れたはずなんだ!」
悠樹は眼を伏せた。
「そうか、俺はお前のほうが長く詩文様を守れると思ってた。詩文様のタヒ相を消すことができるのはお前だけだった。だけど、やっぱり無理だったんだな……」
蓮は頷き、再び歩き始める。
「もう昔話はやめよう。部下たちの待つもとへ行って、絶対に勝とう!」
悠樹には連が先程よりも元気に見えた。
(そうだよな、蓮にとっても大切な人の残したもの——この国を守るのだから)

Re: 終焉の物語【小説に出てくださる方、挙手を(殴】 ( No.8 )
日時: 2011/09/04 13:24
名前: 琉架 (ID: MnBE3vuR)

きましたよ^^

更新されてる〜

はやくあたしが出るのが楽しみすぎです
あたしも更新頑張ります!!


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