ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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AKANE
日時: 2011/09/09 21:14
名前: 浅井優葵 (ID: 2zVo1PMY)

死んだ、、、

今、、一人

人間の手によって

殺された。。。。。


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登場人物
鈴本成美 すずもとなるみ

萩原

園田




思いつきにて雑なところはご了承ください((((汗

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Re: AKANE ( No.2 )
日時: 2011/09/11 22:01
名前: 浅井優葵 (ID: 2zVo1PMY)

ふと目が覚めると、勉強机にこんもりと乗った参考書、本を見てうなだれた。

少年はベットから這い上がると、制服に着替え、壁にかかった少女との写真を見た。

「あかね、、、、」

ぼそっとつぶやくと、ぶるぶると顔を振って部屋をでた。

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ふと目が覚めると、勉強机にこんもりと乗った資料、写真の数々を見てベットから飛び起きた。

成美はがらがらと音を立てていすに座って、そのへんにあったカロリーメイトをくわえながらPCの電源をつけた。

このPCには科捜研からの情報が入ってくるようになっている。

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現場から見つかった足跡はメンズもののローファー。
足跡への圧力を計算すると、身長はざっと170〜180くらい思われる。
グランドの砂を検出。
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ということは、学生の可能性が高い。


Re: AKANE ( No.3 )
日時: 2011/09/12 23:40
名前: ryuka ◆wtjNtxaTX2 (ID: gb3QXpQ1)

どうもです(^^ )

おお、なんか茜って人が気になります……もしかして題名のAKANEってここからですか?

執筆頑張ってください!

Re: AKANE ( No.4 )
日時: 2011/09/14 22:53
名前: 浅井優葵 (ID: 2zVo1PMY)

季節はずれのインフルみたいな症状が(((叫

AKANEはこの茜からきてますよ!

Re: AKANE ( No.5 )
日時: 2011/09/16 23:15
名前: 浅井優葵 (ID: 2zVo1PMY)
参照: http://ameblo.jp/piafl66/

残暑が厳しそうなかんかん照りの外を格子越しにちらっと見てPCでかちゃかちゃと音をたてていた。

成美はYOUTUBEを開いていた。

そこで、被害者の吹奏楽部のコンクールでの自由曲を聴いていた。

曲は「トリトン・デュアリィ」

城田の学校、東精華は吹奏楽が超有名で、吹奏楽の甲子園といわれる『普門館』にもなんども出場している。

関東大会の演奏だった。

普門館への出場を決め、あと少しで夢が叶ったであろうに、被害者は殺された。

「成美様。」

萩原が低姿勢で呼んだ。

「なんだ」

PCから目を離すことなくそっけなく成美は答えた。

「科捜研からです」

どさっと机におかれた紙の山、山、山。






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はぁ、、、時間がなくて全然かけないよぉ

Re: AKANE ( No.6 )
日時: 2011/09/17 22:57
名前: 浅井優葵 (ID: 2zVo1PMY)
参照: http://ameblo.jp/piafl66/

「萩原」

PCをいじりながら、成美が冷たく言った。

「はい、成美様」

「これだけの資料を私が目を通せると思うか」

成美は一瞬だけ、資料の山をみた。

「いいえ」

萩原は即答した。

「萩原、お前のプロファイリングはどうだ」

「はい。
周囲の聞き込みからして、被害者は最近何かにおびえていたようです」

「なぜわかる」

「この聞き込みの資料を見たからです」

萩原は一枚の資料を山から引っ張り出してひらひらとさせた。

「成美様、この事件が終わったら速読の訓練を致しましょう。」

萩原は資料を山に戻した。

「何におびえていたかわかるか」

成美はいらいらを声にあらわした。

「それでしたら、、、」

と、萩原が違う資料を山から取り出した。

「母親が被害者が部屋でおびえながら話しているとこを聞いたとあります。」

「ということは通話履歴が残ってないのか。」

「現場に携帯は落ちていません。
被疑者が持ち去ったのでしょう。」

「にしても」

成美は萩原と向かい合った。

「高校生が殺人、、、、どうだと思う?」

「恐ろしい世の中です。
ですから成美様を、、」





「あぁぁぁぁぁっぁぁっっ!!!!!!!!!!!」




成美が急に頭を抑え叫んだ。

「成美様。。。。。落ち着いてください。」

萩原が成美の背中をさすった。



そのとき、成美の脳内ではオレンジのTシャツにジーンズを着た少年がナイフを持って、女子高生に刃先を向けている風景がうつった。

少年はローファーをはいていた。

女子高生は両手足を縛られ、ガムテープで口をふさがれていた。

女子高生の右脇には学生かばんとリュック、そしてなにかの楽器のケースが置いてある。

どうやらここは何かの倉庫のようだ。

「あかねーーーーー!」

と少年は涙を流しながら、少女の胸を一刺しした。





「はぁはぁはぁ、、、」

成美は汗を拭った。

「どうでしたか。」

萩原は成美にタオルと水を差し出した。

「女子高生だ、、、、、楽器をもってた、、、」

状況をすべて話した。

「倉庫ですか、、、」

萩原は頭をかかえた。

「それより、被疑者が叫んだ言葉だ。」

ごくごくと喉を鳴らして水を飲み干していった。

「『あかね』ですか」

「あかね、、、、、、」






遺体発見の報は次の日にとどいた。






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