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- 【短編】愛されたがりの世界【ばっかり】
- 日時: 2011/12/13 16:27
- 名前: 一人目の愛されたがり (ID: HiDlQ61b)
はじめまして
名前は一人目の愛されたがりです
かっこいい名前を付けようとしたら
凄い長くなりました・・・。
まぁ、名前の説明はこれくらいですね
ここでは
常日頃こんな世界があったらいいなぁという
僕の願望を文にしていきたいです
といっても文才はほとんどありません・・・。
・こんな文読みたくない
・更新遅すぎ
・グロいのはちょっと・・・。
など思う方がいたら
帰ってください
コメントや批判は言ってくださって結構です
アドバイスも言ってくださる方がいたら
とても嬉しいです
コメントくださる方は名前が長いと思うので
愛で名前は結構です
それでは
下へお進みください
それが僕の願い
- Re: 【短編】愛されたがりの世界【ばっかり】 ( No.2 )
- 日時: 2011/11/26 10:38
- 名前: 一人目の愛されたがり (ID: HiDlQ61b)
『愛』の溢れる世界へようこそ
- Re: 【短編】愛されたがりの世界【ばっかり】 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/26 10:56
- 名前: 一人目の愛されたがり (ID: HiDlQ61b)
〈幼い王子と人魚の話〉
昔々あるところにとても大きな国がありました
将来その国の中心人物になるであろう王子はまだ五歳と幼く
王女になりたい城の女達は
綺麗な花や楽しい玩具など王子が好きそうな物をたくさんあげました
そしてそれらの物を渡すたび女達は王子にこう聞くのです
「王子様は私の事好きですか?」
まだ幼い王子はその言葉の意味が分からず
その日の気分で首を縦か横に振るのでした
ある日王子が散歩をしていると
海の近くで人魚が倒れていました
その人魚はとても美しく
髪と鱗は深い海の色を映した青
肌はまるで雪のように白く
美しく整った顔をしていました
王子はその人魚に一目惚れしたのかもしれません
すぐにその人魚の元へ行き
「遊ぼう?」
と言いました
しかし人魚に意識はありません
近くにいた家来達は王子に城に帰るよう言いますが
王子は
「この人と遊ぶ」
と言って人魚の近くを離れないので
その人魚を城へ連れて行くことにしました
城へと戻った家来達は
人魚を海水の入った大きな水槽に入れました
人魚は海水の中に入った途端
目を開けましたが
腕に怪我をしていたらしく
とても苦しそうな顔をしました
水槽の中は少し薄い赤色が漂っていました
- Re: 【短編】愛されたがりの世界【ばっかり】 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/26 15:09
- 名前: 一人目の愛されたがり (ID: HiDlQ61b)
王子はとても苦しそうな人魚を見て
「出して!!」
と家来に言いました
家来はすぐさま人魚を水槽から出しました
人魚は自分がどこにいるのか
何故たくさんの人に囲まれているか分からなかったので
「ここは?」
と家来の一人に聞きました
その問いに家来よりも早く答えたのは王子でした
「お城!!僕の家!!」
人魚は幼い王子が発したその言葉と
周りの様子でその子が王子だと分かりました
人魚は聞きました
「・・・じゃあ、王子様?私は何でここにいるのかな?」
小さな子に話しかけるように優しく聞きました
しかし王子はその問いより腕の怪我が心配だったようで
家来達に医者の居る所に早く運ぶように命じました
医者の元へと行く人魚を王子はじっと見送りました
太陽が三回沈んだ夜に
人魚は王子の前に姿を現しました
ようやく腕の怪我が治ったのです
本当はもっと早い段階で治っていたのですが
包帯などを早く取り替えられるように
そして城の女達が王子に人魚を会わせない様にしていたため
人魚は王子に会えませんでした
ですが人魚はその間に王様に会っていました
人魚は王様にこう言われました
「私達は国のことがあってあの子と遊んでやれない、君は人魚で私達と違う種族だがあの子の世話係りにしたいと思う、周りの者は王女になりたいだけの奴らなんでな」
王様は人魚をこの城に住まわせることにしたのです
人魚は断ろうと思いましたが助けてくれたお礼もあり城にいることにしました
その代わり王子の世話は王子が18歳になるまでの間という条件付で人魚は居る事にしました
- Re: 【短編】愛されたがりの世界【ばっかり】 ( No.5 )
- 日時: 2011/11/26 17:06
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
実に興味深い。
僕も小説を書いているが、ここには、面白い小説ばかりで、僕のと比べ物にならない・・・
さすがですね^^
応援してますよ。
- Re: 【短編】愛されたがりの世界【ばっかり】 ( No.6 )
- 日時: 2011/11/27 08:47
- 名前: 一人目の愛されたがり (ID: HiDlQ61b)
たむこうさん
興味深いなんて言って頂けて
とても嬉しいです
私の小説も他の方の小説に比べると
まだまだですが
頑張りたいと思います!
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