ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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鏡人間
日時: 2012/02/01 17:41
名前: |●・ω・●|猫|●´エ`●| (ID: 0Hr1IxUn)

初めての方は初めまして!…と言っても初めての
方の方が多いと思います^^;私は色々(?)なところで
小説を書かせていただいてるのですがほとんど成功した
覚えが無いので…今回こそは成功させたいです。

    〜〜〜登場人物〜〜〜
雪城 風花(yukisiro huuka)♀
主人公。おしゃれで学年の人気者。

加登 優奈(katou yuuna)♀
おしゃれが苦手。風花の事をあまり好いていない。

桜 冬奈(sakura huyuna)♀
風花の親友。真似るのが嫌い。

今はこのぐらいです。この先増える可能性大です。
因みにコロコロ視線変えますが基本は風花目線です。

すごく暗い虐めものです。


プロローグ

最初は特に気にしていなかった。
なのに…どんどん私は虐められている。

今日は机に落書きされた。カバンを落とされた。
教科書を捨てられた。

どんどん私と優奈が逆の立場になっていく。

優奈は私を嫌っている。私は何もしていないのに。

今まで皆私の事「おしゃれ」「可愛い」って
チヤホヤしてくれたのに今は優奈に…。

優奈ばっかり…なんで…?私の方が優奈より…
誰よりも努力してるのに…

私はこのまま「加登優奈」として一生
虐められて生きるしかないの…?

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Re: 鏡人間 ( No.4 )
日時: 2012/01/30 15:24
名前: |●・ω・●|猫|●´エ`●| (ID: 0Hr1IxUn)

…みゆは私の一番の親友だと思っていたのに。
いいや、別のチャット行こう…。

「♪みみかのチャットルーム♪」
ゆな「みみかー!やほ」

みみか「あ、ゆな…」

ゆな「…ってどしたあ?」

みみか「あのね、さっきみゆが来たんだ」

ゆな「まじ?あいつ超自己中だよね」

みみか「いや…あのねゆな」

ゆな「何?」

みみか「あんたの方が自己中だろ」

ゆな「えっ…?」

私の方が自己中?なんで?
意味分かんない

みみか「あんたが○○板来てからつまんねーって
事。あんたさ、振り回しすぎなんだよ」

ゆな「みみか…そんな性格だとは思わなかったよ」

みみか「うるせぇな。さっさと退室しろよ」

ゆな「あんたが退室したら?」

—ゆなさんをアクセス禁止にしました—

…みみか…あんたも親友だと思ってたよ。だけど…
あんたも私の居場所を取るやつだったんだね。最低。
また別のチャットへ行く。

「ゆぅのチャット」
私の好きな人のチャットだ。居場所がない今。
皆が私を嫌ってる今。私がいると知ったら皆退室
するだろう。だからこのチャットの主に告る。

ゆな「ゆぅ、いる?」

ゆぅ「あ、ゆな」

ゆな「あのね、ずっと前からゆぅの事好きだったんだ♪」

ゆぅ「あ、友情的にね、うん」

ゆな「いや、恋愛の方の好き!」

ゆぅ「は?今までゆなはただのうざってぇやつだと
思ってたんだけど」

ゆな「え…?なんで…?」

ゆぅ「やたらしつこいし俺のいるスレ見つけたら
書き込むの初めてのスレでも入るだろ?」

ゆな「酷っ…」

ゆぅ「もう俺に話しかけんなよ。話しかけても無視するが」

—ゆなさんがアクセス禁止になりました—

…ここも…私の居場所が今日で3つも減った…
○○板に書き込めないなら4つ…○○板に行こう…
ゆな「あげ」
書き込むをクリックした。

—あなたはゆぅさん、㌧みゆ㌧さん、みみかさん、
他9名の通報により書き込み禁止です—

この○○板には私を入れずに12人いる。
…全員から…通報された…。

Re: 鏡人間 ( No.5 )
日時: 2012/01/31 17:15
名前: |●・ω・●|猫|●´エ`●| (ID: 0Hr1IxUn)

○○板の雑談所が上がっていた。
みみかのスレだ。

みみか「あいつ、まじうざかったよね」

ゆぅ「あーゆな?あいつまじうぜえw」

☆楓☆「確かに」

㌧みゆ㌧「あいつうちのクラスにいる
うざいキャラに似てる」

ゆぅ「え、誰々」

☆楓☆「あ、そっか、ゆぅとみゆはリア友だっけ」

㌧みゆ㌧「>楓 うん。 


>ゆぅ 優奈だよ」


その書き込みを見た時。私は心臓の鼓動が
急停止したようだった。

みゆは…私のリア友…?

Re: 鏡人間 ( No.6 )
日時: 2012/02/01 17:39
名前: |●・ω・●|猫|●´エ`●| (ID: 0Hr1IxUn)

side風花

「おっはよー」

私は元気よく教室に入った。
親友の冬奈が此方を見た。

「あ!風花!…おはよ…」
「…?」

「風花!」までは明るい声だった。私の髪形を
見て、驚きと失望の入り混じったような表情。
髪形が変だったのかな…?

「どうしたの、冬奈?」
「いや……風花とは…もう絶交…でいいよね…?」
「は…?」

急に「絶交」と言われてもすぐに解釈できなかった。

意味が分からない。

なんで絶交しなきゃならないの?
私…何かした?

「な、なんで…?」
「だって風花…優奈の髪形とアクセぱくってるから…」

え…?優奈の…?
嘘だ…。私は真似ていない…。

私は焦って優奈を見る。優奈の髪形を見て私は
喉に何かつまるのを感じた。
優奈の髪形とアクセは…昨日私がもらったものと同じ…

「だから…ね?絶交…縁切った…」

冬香はそう呟いて自分の席へと戻って行った。

Re: 鏡人間 ( No.7 )
日時: 2012/02/01 19:02
名前: 夏香(゜∀゜*) (ID: CFE7lDA5)

どうも。はじめまして!…かな?
あの、急に失礼なことを申すのですが、猫sって
「キャスフィ」のとんがりボウシ掲示板におられる猫sですか?
人違いならもうしわけございません!!

Re: 鏡人間 ( No.8 )
日時: 2012/02/02 16:19
名前: |●・ω・●|猫|●´エ`●| (ID: 0Hr1IxUn)

>>夏香様
はい、そうですよ^^失礼ではないですよー
むしろ書き込んでくれてありがたいです^^


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