ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 君と僕 〜友情日記帳〜
- 日時: 2012/03/09 23:36
- 名前: mk (ID: AtgNBmF5)
はじめまして、mkっていいます!
小説を書いて見ました!
では、登場人物の紹介をします
主人公
名前 藤岡 速人/ふじおか はやと
性別 男
容姿 黒髪ウルフカット。瞳の色も黒
性格 見た目のわりには繊細な神経の持ち主。意外と単純なところもある
友達を大切にするのがモットー
親友
名前 舞城 優/まいしろ ゆう
性別 男
容姿 茶髪で肩まで掛かるくらいの長さ。瞳の色は黄色、女に似ているとよく言われる
性格 明るくて他人に笑顔を見せるだけでその人は癒されるという癒し型タイプの人間。誰よりも友達思いな故、親友である速人をいじめるクラスメイトに対して怒りを覚えている
謎の女医
霧沢 憐/きりさわ れん
性別 女
容姿 ショートカットの赤い髪、瞳の色はオレンジ。美人系お姉さん。普段はボーイッシュな服装の上に白衣を羽織っていることが多い
性格 冷静沈着・・・まさにこの言葉がぴったりな性格。ときどき天然な所も見せる
謎の少女
名前 未来 詩音/みらい しおん
性別 女
容姿 漆黒の瞳に茶髪のロングヘアで童顔。普段はピンクのフリルを纏ったかわいらしいドレスを来ている
性格 なんといっても不思議ちゃん。ときどき、冷たい一言を発することもある
こんな感じです!
これからもよろしくお願いします
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- Re: 君と僕 〜友情日記帳〜 ( No.6 )
- 日時: 2012/04/04 11:35
- 名前: 罪人 (ID: 2Q8F7vkS)
ねーねー早く更新してくださいよぉぅ。
- Re: 君と僕 〜友情日記帳〜 ( No.7 )
- 日時: 2012/04/05 14:21
- 名前: mk (ID: AtgNBmF5)
お久しぶりです罪人さん
最近二次小説のほうの更新ばっかしてるので・・・
次更新しますね!
- Re: 君と僕 〜友情日記帳〜 第三章 ( No.8 )
- 日時: 2012/04/08 16:54
- 名前: mk (ID: AtgNBmF5)
更新遅れてスイマセン!
一気に更新します!
着いた先は国立病院だった。
見たこともない景色をよこぎって俺は、隣にいる優の母親と歩き続ける・・・ある場所に向かって
エレベーターに乗って上に行く
エレベーターからおりた俺はナースステーションを右に曲がってまっすぐ歩き続ける
視界の先には赤く点灯したランプに手術中という文字が見えた
中からはカチャカチャと金属がこすれあう音が聞こえてくる・・・
何時間待っていたのだろうか・・・?気がついたときには手術中とかかれた赤い色のランプは消えていて扉の開く音がした
開かれたドアから医者が出てきた
それに気づいた優のお母さんは立ち上がってとても不安そうな顔で医者に聞いた
「うちの子はだいじょうぶなんでしょうか・・・?」
「・・・とても危険な状態です・・・。一応・・・覚悟はしておいてください・・・・・・。」
その瞬間優のお母さんはその場に崩れ落ちた。手で顔を覆い声がもれないように泣いた
俺はその現実に耐えきれなかった。気づいたら勝手に足が動いていた・・・走る・・・走る・・・。
階段を駆け下りて廊下を走り病院の外に出る。
外は雨が降っていた・・・。責めるように冷たい雨が俺をたたきつける
俺のせいだ・・・ 俺が・・・俺があんなことをしなければ・・・
速人は無情にも降りしきる雨の中自分を責めていた
どれくらい走っただろうか・・・急に足がもつれ俺の体はぬれてびしゃびしゃのアスファルトへと叩きつけられた
そのまましばらくうつぶせの状態でたおれてた
すりむいた所がひりひりと痛む。いつの間にか俺の目から大粒の涙が落ちてきた・・・。
痛くて泣いた訳じゃない・・・。ただ・・・優に何もしてやれない自分自身が悔しくて悔しくて仕方がないのだ。
なぜ・・・なぜ優があんな目にあわなくてはいけないのだろうか・・・
あの時・・・開かれたドアの隙間から一瞬だけ見えた優の顔がとても苦しそうだった
あんな優の顔見たくなかった・・・。元気な優でいてほしい・・・。
「・・・俺は疫病神だな・・・」
そう・・・俺は疫病神なのだ。
俺の周りにいる人はみんな俺のせいで不幸になっていく父さんも母さんも・・・そして優までも・・・
そう考えると胸が絞めつけられるように苦しくて悲しくなった
そして、もう生きるのがつらいと感じてしまった・・・
「死んでも・・・いいかな・・・?」
誰に言うでもなく一人でつぶやいた・・・
辺りを見回すとそこには人一人いない廃墟の前だった
いつの間にかこんなとこまできてしまった
気づかないうちに体が吸い寄せられるように廃墟の中へと向かっていく・・・
辺りは錆のにおいとじめじめした空気が漂っていた
上へと続く階段を探してひたすら歩き回る・・・
しばらく歩いていると何かにつまずいてそのまま前に倒れる・・・
ぶつかるっ!と思って目をつぶった
しかし俺の体はぶつかるどころかそのまま落ちているように感じた。
そっと目を開けてみると真っ暗な空間に俺の体が落ちていく・・・
上を見上げるとさっき俺が落ちた(と、思われる)穴が見えた。
暗闇の中で俺はいつの間にか気を失っていた・・・
- Re: 君と僕 〜友情日記帳〜 第四章 ( No.9 )
- 日時: 2012/04/08 16:56
- 名前: mk (ID: AtgNBmF5)
・・・・・・ここはどこだ・・・・・・
なんだかモコモコしたものに包まれている感じがする
毛布かな・・・?
後頭部が微妙に痛いような・・・
速人はほんの少し目を開けてみた・・・・・・
「起きたのか」
「・・・・・・!!」
驚いて後ろを振り向くと見知らぬ女が立っていた
「ああ・・・わりィ驚かせる気はなかったんだが・・・」
そういった女は申し訳なさそうにうつむいた
「あ・・・別に大丈夫・・・ですけど・・・ここは?」
初対面の女にいきなりため口で話すのはちょっと失礼かと思ったから
敬語をつかって聞いた。
「ああ・・・そうか・・・ここは私が地下で経営してる治療施設だよ」
治療・・・施設・・・?こんなとこで・・・?
「なぜこんなとこで経営してるんですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
やべぇ・・・この空気・・・まずいこと聞いちゃったかな・・・
つーかなんで俺ここにいんだろ・・・?思いだせん・・・。
「おまえはなぜここで寝てたかを知りたいんだろう?」
心の中を読まれたかと思って慌てた・・・
「おまえおっこってきたんだよ天井から・・・。まあ、よかったな落ちたのがソファで」
まさかあの時の穴って・・・・・・ここの天井かよー!!つーかこの人誰?
「あの・・・あなたの名前は・・・?」
「霧沢 憐」
え・・・霧沢 憐ってあのウワサの・・・?なんかしらないけどいつからだっけ・・・?
どこにあるかわからない治療施設があるって・・・。なんでもそこには
どんな怪我でも治してしまうほどスゴ腕の医者がいるって
まさか・・・この人が・・・。
「あの・・・もしかしてあなたはどんな怪我でも治すスゴ腕の医者といわれた方ですか?」
「・・・・・・そうだが・・・そのウワサ微妙に恥ずかしいな・・・」
・・・・・・・・・・・・優っ!・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・お願いがります!!俺の・・・俺の大事な友達を治してください!!」
憐は手元のコーヒーカップを静かにテーブルに置きながらこう告げた・・・
「どんな、状況なのかは直接見ないとわからないけど君と会ったのも何かの縁・・・今度その優って子に会わせてもらえるか・・・?」
・・・つまりそれって治してくれるってことだよな・・・・優を元気に・・・してくれるってことだよな・・・
優が・・・元気になる・・・。
俺の唯一の親友を・・・
「ありがとうございます!!俺の名前は藤岡 速人といいます。優のことよろしくおねがいします」
「じゃあ、速人。明後日の正午、優君のいる病院に行くから案内よろしく。待ち合わせ場所は上にある廃墟の
入り口。それと、私のことは憐って呼び捨てでもいいわ」
明後日の正午上の廃墟入り口・・・。
———————— 次の日 —————————
廃墟の入り口で俺は憐が来るのを待っていた。
しばらくすると後ろで物音がした。
後ろを見ると、ボーイッシュな格好をした憐が廃墟から出てきた
憐は俺がいるのに気づくとダッシュで近づいてきた。
そして息を切らせながらも微笑んでいた
「遅いよ憐・・・なにやってたんだ」
「悪いな・・・ヤボ用だ。」
憐はそういいながら歩き始める
俺も遅れまいと憐の隣に行く
歩きながら俺は考えていた。憐はなんでこんなに男っぽい口調なのか?とかあの地下で治療施設を経営していて
もうかってるのか?とか・・・
「何を笑っている・・・そんなに私の顔が面白いのか・・・失礼なやつだ・・・」
憐がいきなり話しかけたからびっくりした・・・
「ち・・・ちがうちがう。顔じゃなくて、憐の普段の生活想像してたら面白くて」
「似たようなものではないか・・・失礼なやつだ」
憐はすねたような口調でいった
「そろそろ着くよ・・・」
視界の先に見えるのは優の入院している病院・・・俺のせいで苦しめてしまった・・・
ゴメン・・・優
・・・・・・今・・・その苦しみから解放してやるからな!!
- Re: 君と僕 〜友情日記帳〜 ( No.10 )
- 日時: 2012/04/15 11:29
- 名前: 罪人 (ID: pm796894)
あ、更新してる!?
面白!!です。
調子どーですかかかかか??<意味不
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