ダーク・ファンタジー小説

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私は...いったい誰?
日時: 2012/04/21 22:51
名前: ふうか (ID: prO3xdH6)

初めまして、ふうかと言います

怖い話し、書くの苦手なんですがそれを克服するために小説を書こうと思いました!!(読むのは好きなんですけどね)

今回書く話し、グロはさすがに無理なので書きませんがそれでも、怖い話しが苦手と言う方が見ない方がいいと思います!!


〜この話しを読むにあたっての注意事項〜

☆怖い話しが苦手と言う方はお戻りください
☆荒らし、悪口なども禁止です
☆作者が嫌いと言う方もお戻りください
☆更新がものすごく遅いです

以上のことが守れる方はどうぞ!!!

Re: 私は...いったい誰? ( No.12 )
日時: 2012/05/22 22:35
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: VNP3BWQA)

セレビィの悪雄さん☆☆

コメ、ありがとうございます♪
確かに..色々不可能なことがたくさんあるけど物語が進むにつれ、多分(?)分かっていくと思います!!
亀並みでいいのか..((よくない、よくない

いえ、冗談ですww
まか、遅いと思いますがまた来てくださいね〜!!

Re: 私は...いったい誰? ( No.13 )
日時: 2012/06/03 00:52
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: QUWTL7M6)

〜第5章〜


『ねぇ、知ってる?こんな噂...夜中の午前4時44分44秒に鏡を見ると10年後に自分は見れるんだって〜けどね、もし一秒でも遅れると....』

『人格が変わっていくらしいよぉ〜』

「はっっ!!!」

汗が出ている
心臓の鼓動がどくどく言ってるのも聞こえる

さっきの声...病院にいたときに聞いた声だ..
しかも、かなりはっきり聞こえる

ーーどうしかたの〜星衣羅?

由衣羅がのんびりとした口調で聞いてきた
そういえば、由衣羅にこの心の中にひびく声を教えてことあったっけ?

ーー何?心に響く声?それなら私の声だってそうじゃないの

あ...確かに...ってちょっとまって!!!
さっきの声、由衣羅の声(もしくは私の声)にそっくり!!いや、でも由衣羅がそんなこと言う分けないしやっぱり気のせい..なのかなぁ〜?

ーーねぇ〜さっきからなんなの?

説明するよ、実はね....



 

















ーーへぇ〜そんなことがあったの

由衣羅は興味なさそうにそうつぶやく(っていうのかな?実際つぶやいてる訳じゃないけど)

ーーもしかしたら、過去に自分が言った言葉かもよ?

え?

ーーだってそうでしょ?私たちの声に似てて、私はそんなこと言った覚えとかないからきっと星衣羅が記憶を失う前に言った言葉なんじゃない?

...由衣羅が言うならそうかもしれない...実際記憶を失ってるから何を言ったのかなんて覚えてないし...でも...

ーーもっとも、私は星衣羅がこんなこと言ってるの聞いたことないけどね
あ...聞こうとしてたことだ..

ーーもしかしたら、私をつくる前に言った言葉じゃないかしら?なんで今頃になって星衣羅の心の中にひびいてるのかは分からないけどね...

そう...









ー次の日ー


今日は、学校に行く日!!
記憶を失っているだけで他は特にないからもうそろそろ学校に行かないとヤバいそうだ
確かに..あ、そういえば私って今何年生?

ーー中2、そこらに中2の参考書があるんだからそれくらいは分かるでしょーが!!

ほんとだwwっていうか今気づいたけど私の机の上って勉強関連のものばっかだね

ーーそりゃそうよ、星衣羅は覚えてないみたいだけどあなたの成績は学年トップで全国レベルなんだから...


えっっっ!!!そうなの!!!??わーーでも勉強とか覚えてるかなーー!!??もし学校とかで全然勉強が出来なかったらどうしよう...

ーー大丈夫だって、いざというときは私が教えてあげるよ!!前、星衣羅に色々教わったこともあるし...

はは、由衣羅ありがとう!!そうだ、私の友達とかそういうことも色々教えてよね

ーー分かった分かった、まったく人使いが荒いんだから...

あなたをつくったのは誰?

ーーはいはい、あなたですよ







記憶を失って、変な声が鳴り響いたりと色々大変だけど
それでも、今の生活もそこまで悪くないって思ってた













Re: 私は...いったい誰? ( No.14 )
日時: 2012/07/08 18:50
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: nxPXMTJg)

〜第6章〜

「ふぅ〜」
僕はため息をついた
なぜかというと、今日はあまりに疲れすぎたからだ

ーどうしたの?ため息なんかついちゃって...

...由衣羅はわかんないかもしれないけどかなり疲れるんだよ?
僕にとったらいきなり転入してきた感じなんだから

ー記憶喪失のことは?

言ってないよ、先生にも
色々面倒だしこの状態で記憶喪失って言ったら...どうなるかわかるよね?

ーでもいずればれるんじゃない?お母さんとか

そのときはそのとき


そして僕は今日の出来事について考えた
え、なんで自分のことを僕って呼んでるかだって?










「あーーー!!星衣羅!久しぶりー!」
「けっこう学校休んでたね?」
「星衣羅がいなかったから宿題が大変だったよぉ」
「これからも宿題よろしく!」
「あっ!そういえばこの問題なんだけど...」

学校についていきなり大勢の女子に囲まれた、のはいいけど
宿題?なんでそんな話ばっかり?もっということはないの?
まさか...いや、まさかね


「よ、浅野!お前がいない何週間は女子にとってはかなり苦痛だった見たいだぞ!もちろん勉強だけな」
そういって笑いかける男子....えーと、誰?

ー花丘純一、学校のムードメーカだけど頭はかなり良いほう

いい人?悪い人?

ー悪い人ではないから安心してね
そうだ、言い忘れたけど星衣羅はこの人と一緒に学級委員もやってるよ

が、学級委員!?この人と?
っていうか私が学級委員!?

ー直生徒会長ってうわさもあるけど星衣羅はやりたくなさそうだった

....なんかもう驚くのに慣れちゃった

「そうだね....純一君」
そういったらなぜか純一君は目を開いた
そして変なものでも見たかのように、その場を去っていった

私なにか変な子とした?

ーごめんごめん、また言い忘れた
星衣羅は男子とめったに口をきかなからね
驚いたんじゃない?あと、ついでだから言っちゃうけど..


そこで私が聞いたのは、驚きなれた私がまた驚くような話だった
いっそのこと箇条書きで!
・私はとても頭がよく全国レベル(らしい)
・花丘純一とともに学級委員だがめったに話さない
・女子とはまぁまぁ話すが内容はたいてい勉強(もしくは宿題)
・そこまで明るいほうじゃないが地味でもないという
・めったに表情を変えず、笑っているのを見た人は誰もいないという
・そのため、笑った顔を見たものは幸運が訪れるという変な噂がある
・僕っ娘らしい


どれも驚いたが一番は僕っ娘...
え、じゃあ私じゃなくて僕なの?
ーうん、けっこう変わった個だって勇名だったよ

...あのねぇ、なんでこんな大事なこと言ってくれないのよ!?
もしかしたら恥かくかもしれないし、ばれちゃうかもしれないじゃない!!

ーまぁまぁ、これで話すべきことはほとんど話したから
あとは友達関係とか勉強だけど...それはあとででいいよね


うん...あ、由衣羅..私これから僕っ娘でいくよ
なれるために由衣羅との会話も僕でいくから

ー了解



そのとき授業のベルが鳴った
僕は由衣羅に教えてもらった席に着いて本でも読むことにした



...いつまでこんな生活が続くんだろう?

Re: 私は...いったい誰? ( No.15 )
日時: 2012/08/07 15:10
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: OJbG5PHc)

〜第7章〜

以上が学校であった出来事
ほかにも、授業中に由衣羅と話していたら先生の話を聞いてなくてしかられたり
僕のレベルがあまりにも高いことがいまさらわかったり

とにかく疲れた
っていうか自分のことを僕というのにも疲れた
なんでだろうね、自分が使ってた言葉なのに

っていうかさ、僕って本当に記憶を失っているんだなぁ〜
がんばって思い出そうとしても見えるのはぼんやりとした霧だけ
それに最近はあの変な声も聞こえなくなっちゃった...

記憶を失う前の僕の唯一の手がかりなのに...



ーーー手がかりなら私もだよッ

あ、由衣羅、聞いてたんだ

ーーー当たり前じゃん、星衣羅の思考は私だって聞こえるもの

そうだね...

ーーーそ、そんなことよりも手がかりよ!私だって何か役に立つかもしれないじゃない!

そんな子といわれても...
じゃあ、僕がなんで記憶を失ったのかわからない?

ーーー...それは結構前にも話したけどぜんぜん覚えてない。星衣羅は勘違いしてる。私がいつでも心の中に入ると思ったら大間違い。話を聞いてないときもあるし覚えてないことだってあるの
あの日だって気づいたらあなたが洗面所の前で倒れていて病院に運ばれていたの。
意識がないとき、何回も起こそうとしたけどなぜかおきなかった
不思議だよね、いつもだったら絶対に起きたのに


そんなこと、僕に言われても...

ーーー心配しなくていいんじゃない、いずれ戻るかもしれないんだから

うん...それじゃあもうひとつ質問
由衣羅は本当にあの声の正体、知らない?

ーーー知らない、っていうか私はそんな声聞いたことないし...それに自分の声にそっくりだとしたらやっぱり過去の自分が言った声じゃないの?私は覚えてないけど...


だめか、やっぱり



うーん、仕方ない
やっぱり記憶が戻るのを待つしかないか




「星衣羅ーーー!!友達が来てるわよーーー」
階段の下からお母さんの声が聞こえてきた

「あ、はーーい!誰が来てるの?」

今日、学校で見たところ親しい友達はあまりいなかった
そんな子達が家に来るとは思えない
入院してるときだってお見舞いに来なかったし

「花丘君だって!!」

花丘純一君!?
ってあの学級委員の?どうして...家に?

ーーー花丘純一...いったい何の目的で...?

由衣羅も同じようなことを言ってる
ただ、その口調がおかしかった

Re: 私は...いったい誰? ( No.16 )
日時: 2012/09/25 22:20
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: SSNg/Zhu)

「ちょ、星衣羅ーーー!!花丘君が待ってるよーーー!!」

あ、いけないいけない...
すっかりぼんやりしてた

「今行くよーーー」
僕はそう返事して急いで玄関へと向かった

どうして純一君は僕の家に?あ、もしかして学級委員同士での
話し合いとか?...かもしれない
今日私はとにかく早く家に帰りたくて先生の帰りの会の話も聞かずに飛び出しちゃったもんね



「えーと、ごめんな。いきなり押し掛けて」
玄関に出て早々純一君にそう言われた
別にいいけどさ

「それで、何の用なの?純一君」
僕がそう言うと純一君は一瞬目を見開いた
ん?僕なんか変な事言ったっけ?

「おまえ...変わったな」
出し抜けにそう言われた
ちょ、質問に答えてよ!!
「お前が入院する前、俺がどんなに話しかけてもまともに返事すらしなかったじゃないか。それになんか...表情が明るくなった?っていうのかな...今日なんか俺3回もお前が笑ってるところを見たんだぞ」
純一君に一気に言われた僕の思考は一時停止

...由衣羅に言われた事を思い出した

・花丘純一とともに学級委員だがめったに話さない
・めったに表情を変えず、笑っているのを見た人は誰もいないという
・そのため、笑った顔を見たものは幸運が訪れるという変な噂がある

そうだ、ってことはこの人の事を純一君と読んでいる僕は正に怪しいという訳だ
って3回も見たってこの人ストーカーか何かでもやってるのかな?

ーーばれてるのかな、記憶喪失ってこと
いきなり由衣羅が私にそう言った
え?

ーーそう疑問に思うならわざわざ家にくる訳ないじゃん。それに、言ったでしょ>星衣羅は滅多にこの男とも話さないんだから

うーん...っていうか純一君はいったい何の目的でここに?

ーーだからばれたのかもしれないよっ


二人でごちゃごちゃ頭の中で会話しているときに純一君が出し抜けにこういった




























「お前、由衣羅だろ?」


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