ダーク・ファンタジー小説

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私は...いったい誰?
日時: 2012/04/21 22:51
名前: ふうか (ID: prO3xdH6)

初めまして、ふうかと言います

怖い話し、書くの苦手なんですがそれを克服するために小説を書こうと思いました!!(読むのは好きなんですけどね)

今回書く話し、グロはさすがに無理なので書きませんがそれでも、怖い話しが苦手と言う方が見ない方がいいと思います!!


〜この話しを読むにあたっての注意事項〜

☆怖い話しが苦手と言う方はお戻りください
☆荒らし、悪口なども禁止です
☆作者が嫌いと言う方もお戻りください
☆更新がものすごく遅いです

以上のことが守れる方はどうぞ!!!

Re: 私は...いったい誰? ( No.7 )
日時: 2012/05/03 18:55
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: FHdUl2HC)

〜第2章〜


ーーーーーー次に目が覚めたとき、私の目の前には白衣を着た男の人が立っていた
その横にはピンクの白衣を着た女の人数人

そっか、お医者さん達だな


「こんにちは、浅野星衣羅さん」
星衣羅?だから私はそんなこと知らないって!!
じゃあ誰かと聞かれても困るけど...


「うう...先生...星衣羅は..星衣羅は一生このままなのでしょうか?」
「まだ何とも言えません、記憶が回復するかもしれませんからね。しかし...脳などに異常などは一つもないんです...どうして記憶を失ったのかはまだはっきりしませんね...」


記憶喪失?じゃあ私、記憶喪失になったって言うの?

「あの..私...」
「ああ、星衣羅さん。私はあなたの主治医の飯野といいます。そしてこちらにいる人が...」

飯野さんはそういい目を真っ赤に腫らした女の人を指差した

「あなたのお母さんです」
お母さん....

この人、私が最初に目覚めたときに隣にいた人だ
全然知らない人だけど私のお母さんなんだ....

「お..お母さん...なの?」
「そうよ、星衣羅..」
「あの..さっきはすいません...お母さんなのに失礼なこと言ってしまって...」
「いいのよ、星衣羅。それに...記憶は失っていても性格はそのまんまね、誰に対しても優しくて思いやりのある....」

昔の私のことを思い出したのか、また涙ぐみお母さん


「あの...一つ聞いても良いですか?私はいったい...?」
どうして記憶を失ったの?

いったい私は何なの?

「そうか...君は記憶を失ったからね...じゃあお母さん、おつらいかもしれませんが話してあげませんか」

「そうね...あのね...星衣羅...あなたは...」



Re: 私は...いったい誰? ( No.8 )
日時: 2012/05/08 19:04
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: Kgb35kUF)

神音

あれ?コメ返しした覚えがあるけどなくなってるからもう一度するね!!
来てくれてありがとう〜♪

才能?ないないないないn((しつこい

神音の小説の方がよっぽどあるぞ!!
おせじじゃないから、まじで本心だから!!(きっぱり)

今は3章を書いてる途中ww
でも、こっちの方は更新遅くなっちゃうかも...

Re: 私は...いったい誰? ( No.9 )
日時: 2012/05/08 19:23
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: Kgb35kUF)

〜第3章〜


「星衣羅...あなたは1週間もの間ずっと眠り続けていたの。実は、1週間前に原因不明で倒れたの...そのとき..」

お母さんの話しは途中で涙ぐんだりしながらしてかなり時間がかかったが話しを要約するとこういう感じらしい...

まず、私は1週間前に家の洗面所の鏡の前でなぜか倒れていたらしい
それを発見したのは朝早くに起きてきたお母さん

そして、不思議なことに外傷は見当たらなかったらしいし、心臓発作などの持病なども持ってなかったらしい..
それでも、倒れていたのでお母さんはあわてて病院へ連れて行ったらお医者さんが言うには原因不明

それで、とりあえず(ここれへんが理解できない...もしも何か悪い病気だったらどうするんだ!!!!)ベッドの上に寝かせておいて目を覚ますまで様子を見ようと言うことになったらなんと目を覚ましたのが倒れてから1週間後だったと言う訳だ...


「ただ、ひとつ不思議なのが星衣羅が外傷などある様子はないのに記憶を失ったことみたいですね...やはり、なにかあったのかもしれません...星衣羅さん、なにか思い出せることはありませんか?」

そう聞く飯野さん。だけど...

「すいませんが、何も思い浮かびません...頭の中に現れるのはぼんやりとした霧だけです」

実際は違う...一つだけ思い出したことがあった

私に似た女の子ーいや私かもしれないーが口元をあげにやりと笑う様子

そして、もう一つが頭の中にひびいたこの言葉
「人格が変わっていくらしいよぉ〜」

この言葉だけはっきりと覚えてる..他はあまり思い出せない
ただ、あの女の子と声..確かに聞いたこともあるし見たこともある(自分の顔なのだから当たり前だけど)

いったい....?



黙ってしまった私を見て主治医の飯野さんはこう言った

「記憶は失っているようですが、特に外傷は見当たりませんし心電図にも変化はありません。3日間ほど様子を見て問題なしでしたら単印してもよろしいでしょう」

そう言うけど私の耳には聞こえてこない
考えているのは別のこと...なんで、私は記憶を失ったのだろう?

そして、あの声と顔はいったい....?








〜3日後〜


私はあの後も特に変わらず生活していた
もっとも、何も思い出せなかったけど...
特に体調の変化は見られないと言うことで今日が退院の日だった

ーーーーー人格が変わっていくらしいよぉ


けれども、ときどき頭の中に鳴り響くこの声

私はこの声に悩まされていた
そして、聞いているうちに自分の声に似ていることが分かった

ーーーーーいつも聞いてるとなかなかわからないものなのか...


それと、お母さんも最初の悲しみは消えてはいないが、前よりも明るくなった
飯野さんに記憶は時間をかければ戻ると言われたからかもしれない...

戻るといいけど...





ーーーーーーーーーもどらないよ、一生







そのとき、私の頭の中にこんな言葉が鳴り響いた






Re: 私は...いったい誰? ( No.10 )
日時: 2012/05/17 18:59
名前: ふうか ◆Qd6XA/vkyQ (ID: /.YWlUQc)

〜第4章〜

え...何..?今の声..


ーー聞こえないの?私は戻れないって言ったのよ

また、頭の中に鳴り響いた
これっていったい...


ーーあ、自己紹介がまだだったわね、私の名前は浅野由衣羅、あなたの心の中にいる者よ

ど、どうして..
そのとき、私は気づくべきだった、子の声があの声と一緒だと..けど心の中と言う言葉に惑わされて気づかなかった

ーー星衣羅は覚えてないのかもね、記憶を失ったのだから..それじゃあ最初から話すわ...

あなたにはまずお母さんとお父さん、そして年のは慣れた兄が一人いるの、それで学校では目立つこともなくふつうの生徒、もっともいじめられたはないから安心してね...
 ただ..星衣羅はそんな毎日に嫌気がさしたの、それで私を生み出した
名前も、性別も、年も、すべて...

だからある時から二重人格になったのね、もちろんそのことを知ってるは私と星衣羅だけよーー


一気に話される過去の私のこと、そしてこの少女のことも
私が作り出した人物だなんて...


ーーあ、それとなんで記憶を失ったのか知りたい?ーー

知りたい!!なんで私がこんな風になったのよ?

ーーおーしえないーー

な、なんで?

ーー私だって知らないもの、あなたがどうして記憶を失ったのかなんて..気づいたらあなたが洗面所の前で倒れていて病院に運ばれていて今まで眠っていたの。まぁ、私は正常だからよけい分からないねーー


あ、それともう一つ聞きたいことがあるんだ
さっき、一生記憶は戻らないって言ったよね?どうしてあなたにそんなことが分かるの?先生だって戻るかもしれないって言ってたじゃない!!

ーー....

由衣羅(という人物)は黙ったまんまだった..

ねぇ、聞いてるの?

ーー勘よ、ただの勘..ーー

か、勘?

ーーなぜか分からないけど私にそんな予感がするの、多分星衣羅は一生このまんまだろうって

ちがう、ちがう!!きっと記憶は戻るはず!!変なこと言わないでよ!!

ーー分かった分かった、星衣羅がそう言うのならきっと戻るわね、そうしとくわよ。それじゃあ、もうすぐお母さんが来るから..今日退院でしょ、準備とかしておいた方が良いんじゃないの?

こうして私は私の中にいる由衣羅、と言う少女と仲良くなった
自分がつくったこと仲良くなるなんておかしなことかもしれないけど...
っていうか自分がつくったなんて到底信じられない、でも由衣羅に聞けば色々分かるかもしてないかな...






そう、やはり私は気づいてなかった
このときに、由衣羅という少女が少しおかしいことに、声が同じだと気づいていれば、私はもしかしたら記憶を取り戻すことができたのかもしれない..けどもう遅い


ーーーー後戻りはもうできないーーーー



Re: 私は...いったい誰? ( No.11 )
日時: 2012/05/20 14:43
名前: セレビィの悪雄 ◆35pYPS5qDE (ID: /BuoBgkT)


こんにちは。私のスレに御出で下さり有難う御座います(⌒▽⌒)

さっそく感想ですね。

まず、人格が変わること自体恐いですね(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
でも午前4時44分44秒ちょうどで鏡を見るのは不可能かと・・・∑(゜ロ゜ノ)ノ

もしそれが本当でしたらどうでしょう。
私は人格が変わってしまったらもうそのままで過ごすかもしれませんね(笑

ふうか様の作品も素晴らしく怖いです!

亀並み更新で良いのでゆっくり更新してくださいませヾ(´^ω^)ノ♪

ではでは、失礼しますた。


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