ダーク・ファンタジー小説
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- お絵かき
- 日時: 2013/04/26 16:52
- 名前: 怪盗S (ID: 4jdelmOD)
主人公:リュウ 描いた物が実体化する不思議なペンを持っている。
絵が上手い。内気な性格のためぼっち
リア友と共同制作です。(*´ω`*)
- ぱれっとわぁるど さん ( No.5 )
- 日時: 2013/04/27 21:32
- 名前: 怪盗S (ID: 4jdelmOD)
帰る準備をしていると、ペンが動き出す。
リュウ「な、なんだ!?」
ペンは、丸く尻尾の生えた生物(?)になると喋り始めた。
謎の物体「やぁ、青年よ。」
リュウ「!?」
謎の物「私は、パルムだ。」
リュウ「お前は何だ!?」 パルム「私はパレットワールドから来た、ペンである。」
リュウ「どういうことだ!?」
パルム「私はパレットワールドという異世界から来た。生物だ。」
「私たちパレットワールドの生物はペンになり、ペンで描いたものを実体化できる。」
「しかし私たち自身では絵を描けないため、他の生物に描いてもらわなければならない。」
「今、地球に危機が迫っている。」
リュウ「なぜだ!?」
パルム「それは・・・・・・・・・」
- ちきゅうのきき ( No.6 )
- 日時: 2013/04/28 09:18
- 名前: 怪盗S (ID: 4jdelmOD)
パルム「私たちパレットワールドの奴らが地球を侵略しようとしてるからだ。」
「お前の力を借りたい。地球を守りたいのだ。」
「私は彼らと違って地球を守りたいと思ってる。」
リュウ「手伝ったらなにか俺に利益はあるのか?」
パルム「何か一つ願いを叶えてやろう。」
願いを一つと聞いて友達が欲しいと浮かんだ。
しかし俺に友達はいらないと言い聞かせた。
何か一つ願いが叶うのか・・・・・・・
リュウ「よし!やろう!」
パルム「わかった。」
「じゃあまず私たちについて説明からだな。」
「私たちはペンになることができる。」
「そのペンの色によって技が変わる。」
「赤は火、青は水、他にも緑は・・・まぁ大体色にちなんだ技が使えるんだ。」
リュウ「何かゲームみたいだな・・・」
「・・・で、お前は何色のペンなんだ?」
パルム「私は暖色系、寒色系の色を極めた・・・」
リュウ「そんなの有りなのか?」
パルム「私は特別な存在なのだっ!(どやっ)」
リュウ「・・・ま、まぁ家でゆっくり話そうか。」
パルム「そうだな。」
「何より他の人間に聞かれると色々とマズイ。」
- ちきゅうのきき に ( No.7 )
- 日時: 2013/04/28 09:20
- 名前: 怪盗S (ID: 4jdelmOD)
−リュウの家にて−
リュウ「ただいま。」
パルム「!?何だこれは、画材だらけじゃないか・・・。」
リュウ「あぁ、よく絵を描いたりしているんだ。」
パルム「へぇ、ちょっと見せてくれよ。」
リュウ「あぁ、壁に貼ってあるやつ俺の描いた絵だ。飲み物持ってくる。」
パルム「あ、私は要らないぞ。」
リュウ「そうか、じゃあ話の続きをしようか。」
- ちきゅうのきき さん ( No.8 )
- 日時: 2013/04/28 09:40
- 名前: 怪盗S (ID: 4jdelmOD)
パルム「まず、生物などの動くものは実体化できない。」
リュウ「そうか・・・・・」
パルム「まぁ、物は試しだ。」
パルムはペン化すると、リュウの手元へ来た。
パルム「そこの紙に水を描いてみろ。」
言われた通りに描くと紙が濡れた。
リュウ「すげぇ〜!」
「色を変える時ってどうすんだ?」
パルム「黄緑色を思い浮かべてみろ。」
「地面に向かって描いてみろ。」
言われた通りにやると、地面に草が生えた。
リュウ「なるほどね・・・・」
- はじめてのおえかき ( No.9 )
- 日時: 2013/04/30 14:44
- 名前: 怪盗S (ID: dNKdEnEb)
パルム「じゃあ次は・・・」
パリィン!!!
突然部屋の窓が割れ、外から何か生物が入ってきた。
リュウ「な、何だ!?」
謎の生物「キキキキ・・・!」
パルム「気をつけろ!!奴はパレットワールドから来た敵!」
「通称、カラーイーターだ!」