ダーク・ファンタジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

無感情ヒューマノイド。
日時: 2013/06/20 23:38
名前: 黒猫。 (ID: qMyz0mD0)

20xx年

ここからそう遠くない未来。
急に技術が進歩し始め、
人類のアンドロイド化が始まった。

人の脳内をネットワークに繋ぐ事により、
保存した意識を、感情をアンドロイドに移す。
ネットワーク、人類の技術。全てが進歩しすぎた。

周りの友人も家族もみな、
アンドロイド化していく。
そして残されたのは、私だけだった。

初めまして。
黒猫です。
私は、日頃思うんです。人類全てが
アンドロイド化して、感情も感覚も制御されて
争いがない世界になったとしても、
きっとアンドロイド達は幸せでは無いのだろうと。

※コメントくだされると嬉しいです。
※現在中1なので甘くみてやってください。


【6月18日 中間考査テストが近づいていて
更新が送れる場合があります(すみません】

[お客さん]
No.1 ありす。さん
No.2 品河マイリさん
No.3 エキストラさん
No.4 世界の終わりさん

episode 00 >>1
キャラ設定(増えて行く予定)
episode 01 >>2 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10
約束を拒んだ少女。
episode 02 >>13 >>18
如月悠菜の日記。

Re: 約束を拒んだ少女。 ( No.7 )
日時: 2013/06/17 17:26
名前: 黒猫。 (ID: lPf5Kk9x)

「大丈夫…?」

保健室の先生。ではないけど、
担任がきていた。

「早くアンドロイド化しないと…
大変なことになりますよ?っあ、
いったらいけないことだった。今のは無しね。」

大変なこと…?
ていってもなるきは無いけど。

普段、保健室には先生はいない。
だってアンドロイドは異常な動作、つまりバグ
がない限り怪我をしたり病気にかかったりは
しないんだよ。

「じゃぁ、先生は先教室に行っているので
落ち着いたら来なさい」
「…はい」

はぁ。アンドロイド化、ね。

その頃、保健室とは逆、反対側の通路で
先生は連絡をとっていた。
「…ええ。彼女はあのニュースをみたんじゃない?
時間って早いものね…」

Re: 約束を拒んだ少女。 ( No.8 )
日時: 2013/06/17 17:31
名前: 黒猫。 (ID: SkZASf/Y)

…もう何時間たっただろうか…。

そろそろ授業に戻ろうか…。

「あ、日和大丈夫だった?」
「うん」

「次の授業は数学だからさ、…」

数学、私そういえば苦手なんだった。
やべぇ


寝て終わりました。


「日和ずっと寝てなかった?」

「いやイヤイヤ、寝てないって」
まぁ、最近の授業は自分から手をあげる、
っていう事がなくなって、プリント、説明、課題、テスト
みたいな感じで進めてある。

今日は説明の日。先生が勝手にペラペラしゃべって終わる。
これは寝れる!

ここまではわりと普通だったんですけど。

何かやばくなったのは下校の時だった。

何か事件でもあったのか、みたいに
学校前に黒い車が3台とまっている。
「ななな、何だろあれ」
「さぁ。日和にようがあったりしてぇ…」
「な訳ないでしょ」

そんなこんなで車の間をぬけようとおもったんだけど…

Re: 約束を拒んだ少女。 ( No.9 )
日時: 2013/06/17 17:28
名前: 黒猫。 (ID: lPf5Kk9x)

「如月、日和さんですね」
黒いスーツを着ている、いわゆる
裏で手を回すような人たちに声をかけられたんだけど…

「あ、え?ち違いますよ?」
なんかこういうときって断るのが普通なのか。

「如月日和さんですね」リピート
ななななな、ここは素直になるべきなのか。

「あ、はい、そうです」
あはは言っちゃた。なんかやべぇ。なんか。

「『全人類アンドロイド化』プロジェクトにあなたは
参加する気は無いのですか」

「…無いです。勿論」

「あれは断る権利などな…」
「あります」
(断らなきゃいけない)

やっぱりか。なんて私の思考はそういう方向に向いていて
どうしようもなかった。

まぁ、ふざけてる、みたいに思えるかもだけど、
自分はここで断らなきゃいけない気がしたからだ。

「ありません」

「ある、あるったらあるの。
あんた達がどう言おうが、そんなの個人の勝手でしょ?
私は嫌なの、絶対。言いたい事も素直に言えないようになるなんて
誰が望むの?感情がない人間なんてただの人形。
私はそんな存在になりたくないのっ!意味わかんない」

周りは硬直。
私は言い切った。おもった事を言った。

「あなたに断る権利はありません」

「私は、私は断るから」
(断らなきゃ)

「日和、もう、いこ」
遥に声をかけられて正気にもどったきがしてならないが
返事を、する。
「…うん」

「私ね、日和の言っていることがわかるきがする」

Re: 約束を拒んだ少女。 ( No.10 )
日時: 2013/06/17 17:29
名前: 黒猫。 (ID: lPf5Kk9x)

「わかる気がするんだ」

え…。

「私達、人工生命体、アンドロイドの事。
感情がない人間なんてただの人形だって。

私には日和みたいな感情はあんまりない。
怒る、悲しむ、喜ぶ、そんな感情はしらない。

だけどね、私にはないけど、日和はあるんだよ?」

遥がこんな事をいうなんて、最初は思ったりしなかった。
遥はそんな感情をしらない。
だからちょっと悲しいかな。あんなに突っ走って
騒いじゃった癖に、遥にそんなことを言われるなんて。

ばかみたい。

「うん」

「遥はまだ人間。感情はまだあるから、やれることあるんでしょ?

だから、アンドロイドになるのを拒んだんでしょ?」


「うん。遥のいう通りだよ。

わかった」

Re: 無感情ヒューマノイド。 ( No.13 )
日時: 2013/06/18 03:24
名前: 品河 マイリ (ID: V2/o1KYD)


つくったらいいんじゃない?

現時点でそれに苦戦してる私((

はろ、黒猫。!(笑)

消しゴム……^言^

送ってないよね?hrhに……

荒らしじゃないよ〜多分……


Page:1 2 3 4 5 6



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。