ダーク・ファンタジー小説
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- 音もなく散りゆく花
- 日時: 2015/01/26 21:13
- 名前: いーくん (ID: Pk4hF4gE)
初めまして、いーくんと申します。
処女作なもので、とても緊張しておりますが、頑張っていきたいと思います。
では、諸注意申し上げます。
【コメントについて】
コメントをしてくださると喜んで、返信をさせていただきます。
ですが、悪口等マイナスなコメントは無視するかもしれませんのでご了承下さい。
【作品について】
作品の内容は全てオリジナルです。そして、フィクションです。
では、主要人物を紹介します。
主人公…四ツ木ハル【ヨツキハル】
人物1…阿波サキ【アワサキ】
人物2…賀田ユウ【カタユウ】
人物3…木島ナナ【キシマナナ】
それでは、スタートです。
- 第1章 音もなく散りゆく花 ( No.4 )
- 日時: 2015/01/27 07:06
- 名前: いーくん (ID: Pk4hF4gE)
野次馬に紛れて、お屋敷の近くへと歩いて行く。
「こちらのお屋敷に住んでいた賀田ユウさんは一昨日、刺し殺されているところを発見されました。」
どうやら殺人事件のようで、アナウンサーが静かな口調でハッキリと状況を伝えていた。
「賀田ユウ…?」
どこかで聞いたことがある名前だ。
かと言っても会社の人だとか、幼なじみではない。
「どこで会ったかなぁ…」
ブツブツと呟きながら私は家へと戻った。
- 第2章 綺麗な花にはトゲがある ( No.5 )
- 日時: 2015/01/28 23:03
- 名前: いーくん (ID: wTediy7Z)
アタシは少し前からストーカーにあっていた。
ことの発端はコンビニでの出来事。
「…すいません。ポテフラくんのレッド下さい。」
私はソーソンというコンビニでいつも通り仕事をしていた。
そこにやってきたのは少し太めの男性だ。
マスクに深くかぶった帽子。
年齢は30代半ばかなとか考えるが顔があまり見えないので本当はすごく若いのかも知れない。
「はい、かしこまりました。」
マニュアル通りの営業スマイルを見せて会計を済ます。
そうだ。ここからだ、私の地獄が始まったのは。
「マジ、無理なんだけどキモい人に会ってしまったw」
KINEのグループに伝える。すると返事はいつも通りの冗談じみた返事だった。
「マジかー。最悪じゃん。サキ可哀想(笑)」
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一部実在するサイトやコンビニの名前を変えております
- Re: 音もなく散りゆく花 ( No.6 )
- 日時: 2015/01/29 14:34
- 名前: 神崎 蘭 (ID: kkPVc8iM)
…すごすぎる…上手すぎます…話の設定作りが…プロ。
- Re: 音もなく散りゆく花 ( No.7 )
- 日時: 2015/01/30 07:08
- 名前: いーくん (ID: m6roaYco)
コメント、ありがとうございます。プロだなんて…恐縮です。
- 第2章 綺麗な花にはトゲがある ( No.8 )
- 日時: 2015/01/30 19:51
- 名前: いーくん (ID: m6roaYco)
バイトも終わり、 アタシは家へと帰ろうとしていた。
「…誰だよ」
しかし、帰り道。誰かにストーカーされていることに気がついた。
気配、足音。確実にアタシ以外にいる。
いやいや、もしかしたらアタシの勘違いかもしれない。
少し怖い気持ちを抑えてアタシは家へと足を早めた。
「…ほんとなんなのよ。」
けれど、ストーカーはアタシの後ろを歩く。
恐怖のあまりアタシは走って家へと帰った。
数分後、アタシは家に入ると薄暗い部屋についた。
「気持ち悪いっ。マジやばいんだけど…!」
KINEのグループにストーカーされてることを伝える。
「こう言うのって何か事件が起こったときに紹介されるよねー。ま、事件とかありえないけどー。」
お菓子を摘んでポリポリと口に頬張る。
あぁ、もう少し気をつけていれば