ダーク・ファンタジー小説
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- 君に届けたい。 【オリキャラ緊急募集中！！】
- 日時： 2015/05/22 22:56
- 名前： NATU （ID: XetqwM7o）
相変わらず、どう頑張っても駄作しか書けないNATUです。
全然、更新しないくせに、新たなスレッドを作りました。読んでくださった方は、どんなに小さなことでもいいので気づいたことや疑問に思ったこと、感想などをいただけると嬉しいです(´∀｀)
リクエストなども募集していますっ！！
＊注意＊
・死ネタを含む場合があります。
・短編のつもりですが、文字数等の関係でいくつかに分けることがあります。
↑最近、明らかに短編ではなくなっています。
以上のことを踏まえたうえで、見ていただけると嬉しいです♪
＊コメントをくださったお客様＊
竜騎士みぃさん
ライドさん
亜季さん
ＳＩＮＯＤＡＫＥＩＮさん
黒板係さん
ＭＩＮＡさん
ゆーき。さん
詩歌さん
とらじさん
緋狼さん
NATTUさん
独楽林檎さん
＊目次＊
君に贈る花言葉 >>10 >>13 >>16-17 >>24-25 >>31
3/15 参照100over
3/30 参照200over
4/4 参照300over
4/23 参照400over
5/11 参照500over ありがとうございます！
- Re: 君に届けたい。 【オリキャラ＆リク募集中！！】 ( No.57 )
- 日時： 2015/05/03 11:45
- 名前： 独楽林檎 ◆tr.t4dJfuU （ID: vLlTyC08）
無意識、無邪気、純潔、美人、平和、希望
恋愛……どう殺って持ち込むのかもみたいからなー。←
更新待ってるぜÅθ゜
- Re: 君に届けたい。 【オリキャラ＆リク募集中！！】 ( No.58 )
- 日時： 2015/05/03 12:37
- 名前： NATU （ID: lwyoqLK1）
あ、林檎さんだ！ てかだいぶあたってるんですけど笑
でも、私の書こうと思ってるのとちょっとちがいまーす(^ω^)
ごめん 黙りますわ。 てか、更新もしますわ。
なんか長編すぎて飽きてきちゃったよ…
- Re: 君に届けたい。 【オリキャラ＆リク募集中！！】 ( No.59 )
- 日時： 2015/05/03 12:57
- 名前： NATU （ID: lwyoqLK1）
親がいてなかなか来れませんでした。すみません
続きです！↓
いつもなら、こんなこと絶対に言わない。
というか、とてもじゃないけど、言えない。だから、きっとハルもびっくりしていると思う。
でも、タイムリミットは、あと少し。確信があるんだ。
『なんとなく』じゃなくて、本当に、終わる。正直、さっきから体が思うように動かない。
「いいよ」
そんな俺の想いを知ってか知らずか、笑顔でこたえるハル。
きっと、そういうハルの優しさを感じられるのも最期だから。
ちょっと泣きそうになってしまった。
「…ん、ありがと」
最後ぐらい、素直になって、ハルにたくさん甘えたかった。
だから、今日だけ、許してください…————————
日は完全におちてしまって、もう、6時を過ぎている。
それでも、ハルは俺の隣にいてくれた。
「…ごめんな、ハル。引き止めちゃって」
「ううん。平気だよ」
「もう、日もおちてるし、俺も大丈夫だから」
「うん。じゃあ、また明日ね」
明日、か。
「じゃあな」
『今日の俺』は、ハルの姿が見えなくなるまで、見送っていた。
最後まで、ありがとう。
これで本当に、お別れだから。
外から帰ってきた時に、こっそり入れておいた花瓶の花に、ハルは気づくだろうか。
ハルのことだから、新しい花を持ってくるだろうか。
まあ、俺に未来はないわけだし、そんなことはわからないんだけど。
「あーあ。結局、告白できなかったな」
俺のつぶやいたそんな言葉は、夜の空気に吸い込まれていった。
＊ ＊ ＊
- Re: 君に届けたい。 【リク大募集中！！】 ( No.60 )
- 日時： 2015/05/09 19:27
- 名前： NATU （ID: lwyoqLK1）
お久しぶりです！ えっと、更新を待っていたという方がいてくださったらごめんなさい。というか、それを願うのみですが…。
なんか、私の家のパソコンの機種が古くて、たまにインターネットに繋がらないことがあるんですけど、今回はその類でした。
これからは、1日1回は更新するようにしますので、見ていってくださると嬉しいです(*^_^*)
リクエストなどもまだまだ募集していますっ！
- Re: 君に届けたい。 【オリキャラ＆リク募集中！！】 ( No.61 )
- 日時： 2015/05/10 19:05
- 名前： NATU （ID: lwyoqLK1）
続きです。だいぶ前に書いていたやつなので、いろいろアウトな感じですがそのへんは気にしないでください^_^
〜ハルside〜
その日の夜遅く、一本の電話がかかってきた。
10時すぎぐらいだったと思う。
お母さんは仕事で帰りが遅くなるって言っていたし、お父さんは出張で家にいないから、今、家にいるのは私だけ。
プルルルルッ プルルルルッ
「…はい。もしもし」
『あ、ハルちゃん？』
「えっと…おばさん？」
『えぇ。こんな時間にごめんなさいね』
電話の相手はユウタのお母さんだった。
こんな時間に電話してくるなんて。
『それで… 落ち着いて、聞いて』
「え…？」
なんだか、嫌な予感がする。
『さっき、病院から電話があったんだけど… ユウタが、息を引き取ったって…』
「え？ おばさん、何言って…」
『ハルちゃん、嘘じゃないのよ…』
私にそう言うおばさんの声は震えていた。
本当に、ユウタは… ユウタは…。
「…今から、病院に行ってもいいですか？」
『…えぇ、ハルちゃんがそうしたいなら』
「わかりました。連絡、ありがとうございます」
カシャン
受話器をおいた私は一気に体の力が抜けてしまった。
…でも、こうしちゃいられない。
ユウタに、会いに行くんだ。
大好きな、ユウタに…—————
多分、次で終わらせます！ 長いですね… ごめんなさい。
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