ダーク・ファンタジー小説
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- セツナトラベル。
- 日時: 2017/06/21 00:08
- 名前: カノン (ID: DMJX5uWW)
初めまして。カノンです。頑張って更新するので、よろしくです。
【注意】
更新遅いです。
荒らしはおかえり下さいませ。
文才は全くございません。
死ねたが多数存在しますが、日常茶飯事なので気にしないでください。(あまりグロくはないハズです)
5/28タイトルを変更しました。
【目次】
設定とか・その1→>>5
*序章*
その1 旅行小会社『せつなトラベル』>>1
その2 あなたの会いたいものに会わせます。>>4
Chapter1・『宇宙(そら)からの手紙』
その1・『死神族のお客様。』>>6
その2・『転生前の世界』>>7
その3・『月夜学園生徒会会議』>>8
その4・『3人のかくしごと。』>>13
その5・『He said good-bye again.』光>>14
OPイメージ曲・『セツナトリップ』
EDイメージ曲・『君のための幻想歌』
- Re: セツナトラベル。【コメ募集中です。】 ( No.10 )
- 日時: 2017/06/08 15:58
- 名前: カノン (ID: K3f42Yhd)
萌夏>>
何時も雑談掲示板ではお世話になってます。
そっちのも読んだよ。後、もしかしたらダークの方に移動するかも(と言うか移動するつもり)。
男主で書けるってすごい事なの?
女の子の方が難しいよん。
- Re: セツナトラベル。【コメ募集中です。】 ( No.11 )
- 日時: 2017/06/08 17:11
- 名前: 萌夏 ◆IrmWJHGPjM (ID: oS7lpet2)
いやー、なんかさ
自分と同じ性別の方が書きやすいとか
聞いたことあったからかな
まあでも個人によるのか〜
うぇ?!読ん…ありがとう(〃/д/)
移動って出来るの?知らなかった!
- Re: セツナトラベル。【コメ募集中です。】 ( No.12 )
- 日時: 2017/06/08 20:49
- 名前: カノン (ID: K3f42Yhd)
萌夏>>
何時も雑談掲示板ではお世話になってます。
そっちのも読んだよ。後、もしかしたらダークの方に移動するかも(と言うか移動するつもり)。
男主で書けるってすごい事なの?
女の子の方が難しいよん。
- Re: セツナトラベル。【コメ募集中です。】 ( No.13 )
- 日時: 2017/06/14 19:04
- 名前: カノン (ID: K3f42Yhd)
その4『3人のかくしごと。』
魔物討伐の日まで2日。
あの後、結局俺とリゼルが魔物討伐に向かうことになった。
(あーあ。めんでぇことになった。さっさと死神の鎌で狩ってしまおうと思ったのに。)
「ねぇ!」
「はいぃ!?」
いきなりデカイ声で俺を呼ぶ声がする。
振り返ると、そこには会計のリックと風紀委員長のミーナがいた。
「いきなりデカイ声で俺を呼ぶんじゃねぇよこの野郎共。」
「はぁ?さっきからずっとアンタのこと呼んでたのにそっちこそ何で気づかないのよ!耳大丈夫?」
「もう5回くらいは呼びましたよ。」
「え?マジ!?気づかなかったわ。で、なんか用?」
「用が無かったら普通呼ばないわよ!」
「はいはい。さっさと用件を言え。俺は早く家に帰りたいんだ。」
「なによその態度は!それに書記なクセに汚い字ばっか書きやがって!」
「それは関係ないだろ!」
「まぁまぁ、2人とも落ち着いて下さい。」
「だいたい、お前だって風紀委員長なクセにスカート折りまくって校則違反の派手な髪飾りつけてんじゃねーか!」
「うるさいわね!私が風紀委員長としてOK出してんだからいいのよ!このかいちょーのえこひいき!」
「ミーナさん!」
「好きでえこひいきされてる訳じゃねーよ!」
「モーリーも!」
「この自己中風紀委員長め!」
「なによ!この生意気野郎め!」
「お…」
「「お?」」
「落ち着けって言ってんだろゴラァー!」
「うわぁぁぁぁぁー!」
「ごめんなさぁいー!」
※暫くお待ちください…
「で、何でさっきの会議でぼーっとしていたり急にムキになったの?」
「あ、あぁ。あれは魔物討伐の日がエドの誕生日だろ?だからその時のために手紙でも書こうと思ってなー…(真っ赤な嘘)」
「そうなの?まぁ、そろそろかいちょーの誕生日だった気がするけど。」
(本当にそうなんでしょうか…)
「でさ。おまいらにお願いがあるんだが。」
「なぁに?あたしにさっきのこと全力で謝ってくれれば…」
「でさぁ。リックには…」
「はい。そうすればいいんですね。」
「ちょっとー!あたし抜きで話進めんじゃ無いわよー!」
もうしばらくお待ちください…
「何で殴るんだよ!話を聞いてないお前が悪いんだろ!」
「そうですよ!何で僕まで犠牲になってるんですか!?」
「あたしを話に入れてくれないお前らが悪い。さぁ、話を聞かせてちょうだい!」
「はいはい。えっと、魔物討伐が終わったらリックが手紙を持って会長と現場に行く、連絡は倒せると思ったらする。魔物討伐が上手くいって、尚且つリックが会長を連れてきたら、隠れて合図を出す。これはミーナ、お前がやれ。で、合図と共に隠れていたお前が出てきて、誕生日サプライズ!って事だ。」
「分かったわ!」(オメメキラキラ〜)
「はい、分かりました!頑張ります!」
(ミーナは分かりやすいな。)
「そうと決まったら、頑張るわよー!」
- Re: セツナトラベル。 ( No.14 )
- 日時: 2017/06/21 00:10
- 名前: カノン (ID: DMJX5uWW)
その5『He said good-bye again.』・光
魔物討伐まで1日。その夜、俺はエド達に書く手紙の内容を考えていた。
「あぁ…いざ書くとなると何書いていいか分かんねぇ。」
俺は所詮字が汚い書記だ。汚い字で書いても解読できないだろう。
転生して、やっと普通な字になった。でも、死神文字ではあいつらには読めないだろうか…
いや、寧ろ死神文字で書いてもしも内容が気になったあいつらに読まれた時でも大丈夫なようにしとくか。
にしてもお礼の文にしようか、また別なものにするか…迷いどころだ。
でも、元の時空間に戻ったらあいつらにはほぼ2度と会える可能性は無い。
「あ、そっか。だったらー。」
そう思った時、いいことを思いついた俺はいつも以上に丁寧に綺麗な文字で、尚且つ素早くペンを動かしていったのだった。
.........
魔物討伐、当日。俺は待ち合わせの広場へとやって来た。
「遅いわよ。私は10分前には着いてたから。」
そこにはもう、リゼルがスタンバっていた。
てめぇはエドかよ。10分前行動するバカがここにもいたか。
「はいはい。すいませんでしたね。」
「ハイは1回までよ!」
「分かったってば。」
言うことまで同じかよ。お前どこまでエドのこと好きなんだよ!
「そんじゃ、さっさとぶっ殺して帰るわよ。」
(物騒だからもっとオブラートに包んで言えよ!)
.........
「会長は、この辺に魔物が出るとかでないとか言ってたわよね。」
「ああ、そうだな。」
「いないじゃない。」
「お前にビビって出てこないんじゃねーの?w」
「(#^ω^)ピキピキ」
暫くお待ちください…
「本当にすいませんでした。」
「次言ったらとどめを刺すわよ。」
「はい。」
ガッシャーン!
「「!!?」」
いきなり聞こえた大きな音は俺らの目の前にあった家が崩される音だった。
因みに家を破壊した張本人は…
『ウギャヴォオォォオオ!!』
討伐依頼が来ていた魔物、グレアービルだった。
「おいおいおい!何でこんな素手で家を大破出来るような超危険怪物を俺らが討伐しなきゃいけないんだよ!それは普通大人がすべき仕事だろ!?」
「仕方ないじゃない、理事長が言ったんだから。理事長が最も偉い形の縦社会なのよ、うちの学校は。」
「何でそんなに冷静なんだよ!てか、絶対あの野郎次は俺たちをぶっとばそうとしてるようにしか思えないんだけど!?」
「はぁ…。口を動かす暇があるならあの魔物を殺す方法を考えたら?」
「それお前にブーメラン返ししてやんよ!」
「もう男ってエド会長以外お子ちゃまね。」
「無視ぃ!?しかもうぜぇ!」