ダーク・ファンタジー小説
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- デス・エンジェル
- 日時： 2017/07/22 22:15
- 名前： ひろにい＠ピカチュウ （ID: DJZUTpqa）
ねぇ知ってる？
えー何が？
『デス・エンジェル』だよ
何それーめちゃくちゃ厨二病っぽいー
いやそれがガチなの『デス・エンジェル』のサイトに死んでほしい奴の名前を
書けば殺してくれるんだって
へーめっちゃくちゃ便利じゃん！あたしも頼もうかな
みんなが『デス・エンジェル』の噂をしている
最近になって噂された新しい都市伝説みたいなものだ
まぁその正体が私なのだが
この私も『デス・エンジェル』になるまでにはどこにでもいる女子高生だった
きっかけは一か月前だ
- Re: デス・エンジェル ( No.8 )
- 日時： 2017/08/15 22:30
- 名前： ひろにい＠ピカチュウ （ID: DJZUTpqa）
「私はアリス！よろしくね！」
「私は中村ゆりですよろしくお願いします！」私達は握手した。
「じゃああなたの親に連絡しないとね〜」「え？」
親に連絡？「まさか私達を知らない子がいるとはね〜」
アリスさんはスマホで電話をし始めた…「ん？」ちょっと待って
「何で私の家の電話番号を知ってるんですか？」
「ん？ああそれは助けに行く時に情報が来るのよ色んな例えばその人の趣味や好きなもの嫌いなものなどね」
めっちゃくちゃ個人情報バレるじゃん恥ずかしい
「まあ理由は単純、最悪なケースの時に自宅に連絡する為や被害者がパニックに陥った時になだめるために話をする話題つくりの為にね」
凄い…プルルル「はい中村です」お母さんの声だ
「夜分遅くにすいませんあの私『デス・エンジェル』のアリスと申します。」
めっちゃ声変わるやん別人みたい「えっ娘に何かあったんですか！」
お母さん知ってたんだ！知らなかったの私だけなのかなぁそう思うと恥ずかしくなる
「落ち着いて下さい、娘さんは無事ですそれで娘さんが我々『デス・エンジェル』に入りたいと言ってるのですが…」
- Re: デス・エンジェル ( No.9 )
- 日時： 2017/08/15 23:02
- 名前： ひろにい＠ピカチュウ （ID: DJZUTpqa）
「本当ですか！是非、娘をよろしくお願いします！ちょっとゆり！聞いてるんでしょ！」
スピーカーだから丸聴こえですよ「はい」
「あんた頑張りなさいよ！」「うぃっす」ブチッ親馬鹿って普通に分かるじゃん…恥ずかしい
「…良かった…わね…反対…されなくて」アリスさんは反対されると思っていたようだ
「そうですね…」「まぁ本部には連絡出来ているから後はヘリを待つだけね」
「ヘリ？！」なんかもう凄いの一言に過ぎない
ブルルルどんどんと音が大きくなっていく「あらもう来たようね行きましょうゆりちゃん」
アリスさんはもう一度鎌を握り左手を壁にあてた「ん？」
すると壁は粉々に割れて外に出れたもう外にはヘリがいた
「アリスさんその人は新入りかい？」サングラスをかけた男性がそう言った
「ええそうよ期待の新人って奴かしら」アリスさんはふふと笑った
「もう9時前だ早く行くぞ」私達は急いでヘリに乗った
ヘリに乗るなんてこれが初めてだ
- Re: デス・エンジェル ( No.10 )
- 日時： 2017/08/16 17:34
- 名前： 四季 ◆7ago4vfbe2 （ID: 3w9Tjbf7）
こんにちは、お話読ませていただきました！
先が気になる展開ですね。読んでいてウキウキしました。
これからどうなっていくのか楽しみです！
- Re: デス・エンジェル ( No.11 )
- 日時： 2017/08/19 11:07
- 名前： ひろにい＠ピカチュウ （ID: DJZUTpqa）
四季さん
ご感想ありがとうございます！
更新は遅いですがまちまちとやっていきます！
- Re: デス・エンジェル ( No.12 )
- 日時： 2017/08/19 11:28
- 名前： ひろにい＠ピカチュウ （ID: DJZUTpqa）
ヘリは街の中を飛ぶ街には色んな人達がいる
人々はヘリを見るとスマホでカシャカシャと写真を撮り始めた
恋人や友達と一緒にいる人は楽しそうに話しているこのヘリを見て
「…」なんか一気に有名人になった気分だ
「はあー今日も酒ねアーサーいい酒、買ってきてくれた？」
アーサーとはサングラスをかけた男性のことだろうか
助手席にはレジ袋が置いてあり大量の缶が入っていた
軽く十缶以上はあるだろう「やっぱり酒は缶が一番よね〜」
アリスさんはすぐに缶を開け酒を飲み干すいわゆる一気飲みという奴だ