ダーク・ファンタジー小説

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人狼
日時: 2022/08/06 15:21
名前: Ouna (ID: ADRuIPKx)

せってーい

○Aruto
 性別  男
 一人称 俺
 年齢  22歳
 性格  クラスに一人はいるウザいやつ。つぼが浅い。・・っていう設     
     定で生活してる。ほんとは無口。何事にも興味ない。めんどく  
     さがりや。リスカ暦13年。右目に眼帯してる。偏差値70以上。 
     親に虐待されてた。朝は結構元気(主観)。夜は・・・・・。追加設定あり。
        表「みんな元気~?俺は超元気~!!」
        裏「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

Yakou
 性別  男
 一人称 僕
 年齢  16歳
 性格  大きな家の次期党首。愛されてる。クラスの人気者。自分が一      
     番だと思ってる。
        「Aruto?ああ、あの馬鹿なやつね」

管理人
 性別  女
 一人称 私
 性格  ??

○猫
 性別  男
 一人称 俺 
 年齢  11歳
        「~だな」

○熊
 性別  女
 一人称 私
 年齢  14歳
        「~だ」
○ムササビ
 性別  女
 一人称 私
 年齢  12歳
        「・・・・」

○犬 
 性別  女
 一人称 私
 年齢  18歳
        「~だな」

○鼠  
 性別  男
 一人称 僕
 年齢  13歳
        「~だね」

○ライオン
 性別  男
 一人称 俺
 年齢  15歳
        「~っす」

●ハリネズミ
 性別  女
 一人称 私
 年齢  16歳
        「~よ」



Re: 人狼 ( No.8 )
日時: 2022/07/26 22:27
名前: Ouna (ID: ADRuIPKx)

ピーンポーンパーンポーン
「参加者の皆様、朝になりました。朝食を食べ終わり次第、plazaに集まってください。繰り返します。参加者の皆様、朝になりました。朝食を・・・」

はぁ・・・ついに今日から、ゲームが始まる。”人狼ゲーム”昔クラスの奴らがやってたような気がする(俺は誘われなかった)。そのため、何というか・・・その。つまりだな・・・」

「何なんですか、ぶつぶついって」

「うわあ!!なんだよ、おどかすな」



「驚かした覚えはないけれど。おはよう。で、朝食は?」

「はよ。いらない」

「はぁ?君さ、昨日も朝食抜きにして何も飲んでないんだよ?そのまま死なれても困るんだけど」

「そうだったか?まぁ、俺は飲まず食わずでも1ヶ月は大丈夫だから安心しろ!」

「もう・・・。一ヶ月もできるわけがないでしょう?飲まず食わずだと、2’3日で限界がくるはずだ」

「まぁ、細かいことは気にするな。それより、仮面をくれ」

「・・・もうしらない。ここにあるよ。好きにしな」

「サンキュー。・・・ほんとに行かないのか?」

「ええ」

「・・・まぁ、俺はいいんだが、お前の立場的に、来ないまずいんじゃないのか?お前これでも上の立場らしいし、指示するやつがいないとお前の部下はどうしたらいいかわからなくなってここに来るぞ。・・・まぁ、それでもいいってなら、来なければいいさ。ただ、ここの部屋かは出てってもらうけどな・・・」

「そんな・・・わかった、行けばいいんでしょ?」

「いや?俺自身はお前が来なくても何にも困りはしないから、来なくても大丈夫だが?」

「あぁ、もう。五月蠅いわね。行くから黙ってなさい」

「はいはい。わかりましたよ、管理人」

「・・・」

ーplazaー

「みんなそろっているか?」

「はい」

「そうか。・・・では、これからの日程を説明します。知っている人もいると甥もいますが、これは”人狼ゲーム”です。朝の時間は自由で構いませんが、昼と夜は集まってもらいます。何か質問は?・・・無いようですね。では、昼にまたここで」

はぁ・・・昼までか。いまはAP 8.30。昼にはまた放送が入ると思うが・・まぁ、調べる必要があるやつもわかったし、図書館に行くか。

「っと、その前に・・・」

俺はスマホを取り出した。そう。この施設に来たときに、配付された物だ。ここには全員の連絡先が入っている。なぜか仲良くなることを勧めてくる向こう側の戦略だろう。・・・しかし、甘いな。おれはその中の、ある人物にメッセージを送った。・・・よし、これで大丈夫だ。

ピロリン

「ん、なんだ・・」
・・・お、これはなかなか・・・少しは期待しておくか









中途半端ですみません。では、また次回

Re: 人狼 ( No.9 )
日時: 2022/08/05 22:07
名前: Ouna (ID: ADRuIPKx)

ピーンポーンパーンポーン
「参加者の皆様、会議の時間になりました。plazaにお集まりください。繰り返します。参加者の皆様、会議の時間になり・・」

ついに今日、ゲームが始まる。俺の役割は人狼。参加者は8人。人狼は多くても後2人だ。残りは占い師、霊媒師、騎士、村人、という感じか・・?問題は、どうやって俺が人狼であると言うことを隠すか、ということ。安価なら村人だが・・・

「ん、着いたか」

「こんにちは、狐」

「・・・朝ぶりだね」

「あ、やっときた~」

「・・3人か、遅れてはないな」

「うん。大丈夫だよ」

「せーっふ、あっぶな~」

「ぎりおくれてないっすよ、熊」

「大丈夫~」

「ごめん、遅れて・・・はないな、ギリだが」

「犬、やっほ」

「あぁ」

「後はハリネズミ?」

「・・・ぅん」

「そうだね・・・っと、狐、何してるんだい?」

「ハリネズミは図書室だ」

「え、なんでわかったんすか」

「スマホの位置情報だ」

「なるほど・・このスマホにはGPS機能がついてたんですね・・」

「え、どういうこと~」

「前にみんなで、連絡先を交換しただろ。このスマホには元々GPSが着いてたから、全員の居場所がわかるんだ」

「・・すごい・・」

「じゃあ、みんなで図書館に行く「だめだ」なんでだ?」

「ここに来たときに言われたルールを覚えているか?俺たちは基本的に、あいつらには逆らっちゃいけないんだ。つまり、集まれと言われたのに出てったりしたら、俺たちは即刻死ぬぞ」

「じゃあ、どうするの~」

「管理人に連絡する」

「え、管理人の連絡先持ってるのかい?」

「あぁ。担当の連絡先も入ってるぞ・・・・今、メッセージを送った。連れてくるそうだ」

「じゃあ、待つっしかないっすね」

「そうだね」

「・・・なぁ、頼みたいことがあるんだが・・」

「改まってどうしたの~」

「ーーーーーーーー、ーーーーーーーーーー」

「え」

「なんで?」

「どうしても必要なんだ、頼む」

「・・・送ったよ」

「私も~」

「・・・今やった」

「送ったっす」

「完了だ」

「送信したよ」

「ありがとう、恩に着る」

「やぁ、何してるんだい?」

「管理人・・って、ハリネズミはどこだ?」

「ゲームオーバーだ」

「は?」

「あの・・ゲームオーバーというのは・・」

「言葉の通りだ。あいつは死んだ」

馬鹿なやつだな・・・

「お前の指示に従わなかったりした?」

「その通りだ、狐」

「はぁ・・まだ会議始まってないのに」

「逆らう方が悪い」

「まあ、その通りだな」

「え、逆らっただけで、殺されるの~・・」

「ルール3と5を覚えてないのか?」

「覚えてるけど・・」

「死んだやつは自業自得だ。そんなことより、会議を始めよう」

「そんなことより!?狐、仲間が死んだのに、そんなことなんて!!ひどいっすよ!!!」

仲間・・・?何を言ってるんだこいつは。よく分からんが、まぁいいか

「ちゃんとルールを聞いてなかった方が悪いのは当然だろう?管理人たちは、最初にちゃんと説明してた。守らなかったのはあっちだ」

「・・・どうだけ、ど・・・」

「それに、ここで死人が出るのは初じゃないだろ?ここにこれなかった奴らは、全員殺されてるはずだ。・・そうだろ?」

「あぁ。その通りだ」

「ほらな」

「確かに、理解はできるな・・」

「命令だ。会議を始めなさい」

「でも、管理人!!」

「これは命令だ。・・・2度はない」

「・・・・」

「さぁ、始めようか。あの円卓テーブルに座ろう」

「・・・そうだね、する」

「・・・・・そう、だね」

「・・分かった」

「分かったっす・・・」

「・・・りょうか~い」

「・・・・・」

「さて、全員座ったところで聞こうか・・」

「「「「「「・・・・・」」」」」」

反応無し、か・・・

「・・・人狼はどいつだ、この場に立て」









はい、ほんとにすいませんでした。今見ると、自分の投稿頻度が信じられませんね・・・明日か明後日には投稿してると思います。見てくれる人は、よろしくで~す。
設定更新しときます


Re: 人狼 ( No.10 )
日時: 2022/08/09 22:44
名前: Ouna (ID: ADRuIPKx)

「ちょっと待つっす。この会議は人狼を見つけるための会議っすけど、先に占い師とかからの方がいいんじゃないっすか?」

「じゃあ、占ってくれ。自分が怪しいと思ったやつでいい」

ピーンポーンパーンポーン
「参加者の皆様、占いが始まります。目をお閉じください。繰り返します。参加者の皆様、占いが・・・」

この場合、占い師には何らかの手段で相手を占うことができる仕組みがあるんだろう。管理人は、占い師が誰か分からないようにしてくるはず。なら・・・

ピーンポーンパーンポーン
「参加者の皆様、占いが終わりました。目をお開けください。繰り返します。参加者の皆様、占いが終わりました。目を・・・。では、結果を発表します。一度しか発表しません。ムササビ様は、白です。」

ムササビは白、か。・・・なるほどな・・・だが

「ムササビは白だったんだね~」

「ムササビは人狼じゃない、ということになるね」

「そうだな」

「・・・無実って言うことが知れ渡ってよかった」

「じゃあ、ムササビ以外の6人のうちの誰かったことっすね」

「一番怪しいのは誰だ?」

ここで言い合うのは気が引けるな・・・

「管理人」

「なんだ」

「投票は可能か?できるのなら、そういう風にしてほしいんだが」

「構わん。許可する」

「投票、っすか」

「ここで言うのは気が引けるしね~」

「僕は、賛成だよ」

「・・・私も」

「ぃぃと思うぞ」






ちょっと保存しときます。またすぐ投稿します。






Re: 人狼 ( No.11 )
日時: 2022/08/06 17:19
名前: Ouna (ID: ADRuIPKx)

ピーンポーンパーンポーン
「参加者の皆様、投票による吊りが決定いたしました。スマートフォンにアプリを送信しましたので、そこから投票をお願いいたします。繰り返します。投票による・・・」

・・確かに、新しいアプリがあるな・・・。

|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
|  狐   様             |
|  ライオン様             |
|  ムササビ様             |
|  猫   様             |
|  犬   様             |
|  熊   様             |
|  鼠   様             |
|                    |
|                    |
| ▶どの方に投票いたしますか?      |
|                     |
| _____________________         |
| | | |        |
| |_____________________|        |
|                    |
|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


・・・俺は・・・


ピーンポーンパーンポーン
「参加者の皆様、皆様の投票が終了いたしました。結果を発表します。一度しか発表しません。一番投票が多かった人は、猫様です。」

「え、お、俺・・・?」

「人狼の方は、夜の放送の際にplazaにお越しください。では、部屋にお戻りください。」

「残念だったな・・でも、少しは楽しかったぞ、猫」

「・・・・ごめんね」

「・・ばいばい~」

「ごめんね、猫・・・」

「悪かったっす・・」

「じゃあ、な・・」

「え、ちょ、は???」

「猫、お前は処刑だ。私に着いてこい」

「え、・・っつ、。お前ら!!俺を裏切ったのか!?何でだよ!!!俺は、お前らを信用っつ、信頼してたのに!!」

「おい、無駄話をしてる暇があるのか?早く来い」

「っち・・・。お前ら!!覚えとけよ!!絶対に、お前らを呪い殺してやるからな!!7お前らに安息の日々は絶対に来ない!!」

「馬鹿なこと言ってないで、早く来い」

「分かったよ」

安息の日々は来ない、か・・・ん、部屋に着いたな・・・夜の時間まで、何してようか・・・寝るか               

ピーンポーンパーンポーン
「参加者の皆様、夜の時間になりました。人狼の方は、plazaにお集まりください。繰り返します。夜の時間に・・・」

「くぁ~、・・もうそんな時間か・・・」

人狼が俺だけということは絶対に無いだろうな・・・誰が人狼だ・・・?

「ん、お前か、もう一人の人狼は・・?」

「あぁ。その通り。僕が・・もう一人の人狼だ」

Re: 人狼 ( No.12 )
日時: 2022/08/09 22:43
名前: Ouna (ID: ADRuIPKx)

「お前だったのか。・・・鼠」

「うん。そうだよ。そっちこそ、狐が狼だったとはね」

「人狼は俺とお前だけか?」

「うん。・・・で、誰を殺す?」

「今できる選択肢は2つ。1つめは、適当に選ぶこと。2つめは、・・ムササビを殺す」

「ムササビを・・?なんでムササビ限定なんだい?彼女は占い師に占われて・・」

「そこだ」

「そこ?」

「一つの可能性として・・あいつは、占われたんじゃなくて、自分自身を占った」

「自分自身を?・・そうか、自分は占い師ではないという認識を周りに与えるために・・」

「そうだ。その可能性を捨てることができない。確率は五分五分だけどな」

「そうか・・・でも、どうせ曖昧に殺すことになるんだし、その50%にかけてみようかな」

「あぁ・・じゃあ、ムササビでぃぃか?」

「うん。僕たちが殺すんだよね?」

「・・?当たり前だろ。何を今更?」

「ううん、何でも無い。ムササビの部屋はどこにあるの?」

「部屋の位置は知らないが・・部屋で殺せという命令は出ていない。GPSで確認して、そこに行くしかない」

「そうか・・じゃあ、行く?」

「もちろん。えっと、今あいつは・・・部屋に居るみたいだ」

「ふふ、自分は無事と思ってたらそれを逆手にとられて殺されるとか・・どんな顔をするんだろ・・、ふふ」

「ずいぶんと楽しそうだな。そんなに人の苦しむ顔が見たいか?」

「もちろん!あんなにぞくぞくする物はないよ。すごくいい」

「そうか。・・・着いたぞ」

「・・今更だけど、どうやって殺すの?」

「ペティナイフをもらっておいた」

「え、いつ?」

「役割を知ったときだ」

「・・・準備がいいね」

コンコン

「ムササビ、いるか?」

「話したいことがあるんだけど」

「・・・入って」

「さんきゅ」

「助かる」

「・・・何のよう?」

「そうなんだが・・・死んでくれ」

「・・・ぇ?」

「死ぬ前に確認だけさせてほしいんだけど・・・君が、占い師かい?」

「ち、違う!!わたしじゃ、な・・・」

「まぁ、どちらにせよ死んでくれ」

「ま、まっ・・かはっ、はぁ、っつ、うぅ・・」

「じゃあな」

「ぐっつ、・・・・・」

かた・・・

「ん?・・だれだ!!」


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