ダーク・ファンタジー小説
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- 所詮私は脇役なのだ!!
- 日時: 2023/05/06 20:46
- 名前: 匿名S (ID: 4VUepeYc)
プロローグ
小学5年生にして、私は気づいた。
所詮、私は脇役なのだと。
--------キリトリ線--------
初めまして!匿名Sと申します!
小説ガチの初心者なので大目に見てください…!
あと気まぐれ更新、少しコメディー、割と暗め、でお送りします!!
よろしくお願いします!!!
追記
作者のミスで1話と2話が消えちゃいました…どうすればいいの…
追追記
ミスってなかった!
- 第三話:結局無理でした☆ ( No.3 )
- 日時: 2023/05/06 18:21
- 名前: 匿名S (ID: 4VUepeYc)
あの後、女子の友達も作ろうとした。
でも…無理だった。
…そりゃそっかw
だってもう中一だもんね。グループが固まってきてるからさ。
今更そんなかにグループに入れてない俺が入れる訳ないよ。
…はぁ。
あの子みたいになれたらな。
あの子みたいに可愛かったら、コミュ力あったら、優しかったら、頭良かったら…
……考えるだけ悲しくなるだけだ。
もう考えるのは辞めたいな。
- 第四話:沈みきった心のなーか ( No.4 )
- 日時: 2023/05/06 18:29
- 名前: 匿名S (ID: 4VUepeYc)
あれからしばらく経ち、学校生活2週間目。
静川「澄田さ〜ん」
静川「澄田さん!」
静川「すーみださん!!!!」
静川はとてもウザイやつということが分かった。
こうなるなら仲良くしなかったら良かった。
なんか、あんま友達運良くないよな。
でもこういうの、大体俺の思い過ぎなんだよな。
俺の妄想で人を嫌ってんだよな。
…そういうところが大っ嫌いなんだよな〜
そういやなんだっけ、係決め?
…あ、文化祭実行委員楽しそ。立候補してみよっと。
どうやら考えたことが同じ人が多いようで。
俺含め7人いた。
女子3、男子4人。
しかしなれるのは2人。
男子と女子で1人ずつということになった。
結果、私は負けた。
でも委員になれた。
だって譲ってくれたもん。
- 第五話:友達いないといいこともあるんだね ( No.5 )
- 日時: 2023/05/06 18:34
- 名前: 匿名S (ID: 4VUepeYc)
見た感じ、そこの2人は仲が良さそうだった。
…どうせ2人仲良くなるとか考えてたのかな。
あーウザ。
で、今井さんが勝ったと。なるほど。
水樹「あ、君なりたい?」
今井「なりたかったら譲るよ?」
…嬉しいけど、やだな。
『え、でも今井さんなりたいならやっていいんだよ??』
今井「いいよいいよ。」
じゃんけんした意味あんの?
やだやだ。
『じゃあお言葉に甘えて…!』
だからじゃんけんした意味って?
あーみんな消えればいいのに☆
- 第六話:むかーし昔〜 ( No.6 )
- 日時: 2023/05/06 20:21
- 名前: 匿名S (ID: 4VUepeYc)
…さて!そろそろ俺の歴史でも話しますか!
あたしね、幼稚園からのお友達がいてさ、今は違うクラスだし話さないけど。
その子は「千春ちゃん」っていうんだ。
その子はね、頭良くて、大人しくて、美人で、スタイル良くて、ファッションセンスあって、優しくて、友達沢山いて……とにかく凄くいい子なんだ!
その子はね、幼稚園時代からモテてたんだ!
凄いよね。
そして小学五年生になって、僕は好きな人が出来た。
その子もね、千春ちゃんが好きだったらしい。
でも、いつの間にか僕のことが好きって言う噂が流れた。
嬉しかった。
まぁ、結局話さなくなったけどね☆
で、千春ちゃんとその子は家族ぐるみ?の付き合いで楽しそうだった。
- 第七話むかしむかしそのに ( No.7 )
- 日時: 2023/05/06 20:25
- 名前: 匿名S (ID: 4VUepeYc)
ほんと、小学五年生になって気づいたよ。
私は所詮脇役なんだって。
それからはもう恋なんてしなくなった。
人生の負け組って感じ。
んで今、私は一人慣れをしすぎて一人二役ができるようになった。
『帰ったら何するー?』
『んーゲームかゲームかゲーム?』
『全部ゲームじゃんw』
っとこんな感じの独り言をしながら帰るようになった。
あー惨めだな。