ダーク・ファンタジー小説

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深夜0時ここで___
日時: 2023/09/08 20:59
名前: 愛衣乃紗希 (ID: b.1Ikr33)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13719

こちらの作品は、私がオリジナルで作ったものです。
訳あってここで物語を出していきます。
見てくれる方は、心温かい目でよろしくです。

ただの顔文字 ( No.5 )
日時: 2023/09/16 18:26
名前: 紗希 (ID: b.1Ikr33)

気にしないでください。
( ˙-˙ )
_φ(・_・
(*´꒳`*)
( ´ ▽ ` )
(T ^ T)
\\\٩(๑`^´๑)۶////
:(;゙゚'ω゚'):
_φ( ̄ー ̄ )
(//∇//)
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
٩( ᐛ )و
(_ _).。o○
( *`ω´)
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

Re: 深夜0時ここで___ ( No.6 )
日時: 2023/09/17 01:00
名前: 紗希 (ID: b.1Ikr33)

5話 河本さん知っている…?

「河本さんは…"自殺じゃなくて殺された"と思いますか…?」

「え…」

「その…知ってるかなぁって(焦)」

「私が?」

「河本さん、優等生だし…色々知ってそうだから…」

「…何で知りたいの?」

何でか…これっていって大丈夫なのか?
これから真相を探るためには必要な情報ではある。

「何となく…かな」

「…個人情報なので」

「すみませんが、私からは何も…」

「そっか…そうだよね」

絶対何か知っている。
何かキッカケって言うか…喋ってくれそうな情報が必要そうだ…

「行っても…?」

「あ、ごめん。」

「もういいよ、ありがとう」

「では、これで」

これでわかった。
多分彼女も関わっている、そんな気がした。

それから10〜20分くらい経っただろうか。
どんどんクラスメイトは教室に入ってきて賑わう
けどこれももう見たことのある風景。
確かこの後抜打ちテストがあってみんなで騒いだ記憶がある。

「流生、今日早いな!」

「まぁ…」

「何その態度?笑」

「お前らしくないあなぁ。どした?」

「そうか?」

「まぁいいわ笑」

こいつは藤原優斗ふじわらゆうと
気まぐれでちょっとやんちゃな性格
小学生の頃からの付き合いで、仲はいい

「お前ら席つけー」

「抜き打ちテストをする。」

「えぇー!」

チャイムが鳴り抜き打ちテストをする。

「全部同じ…ボソ」

昨日と全く同じだ。

Re: 深夜0時ここで___ ( No.7 )
日時: 2023/09/18 19:14
名前: 紗希 (ID: b.1Ikr33)

6話 抜き打ちテスト

「ではプリントを配る」

このプリントには難しいところばかりで、ミスをしまくった。
けどその後復讐も何もしてないから当然同じ回答しかできない。
まぁ実質同じだ

「では、始め!」

そういい、抜き打ちテストが始まった…





(…わかんねぇ)

どれもこれもわからなすぎる。
真相を探すはずなのに何だよこの地獄…

(あーやっと終わった。)

と言っても全部当てずっぽうや勘ばかり。
あと、適当に書いたものばっかだ
もう一回書いたものはすぐに終わってしまう

(…なんか眠いような…)

「あと25分、頑張れよー!」

「あと25分かよ…」

「分かんねー!」

そう口々に言い静かになった。

(眠い…ちょっと寝ても…いいよな?)

そう思い俺は謎の睡魔に襲われ、あっさりと寝てしまう…



「あ、来た来た」

「あれ?宮下?」

「流生君!おはようなのかな?」

「ここどこだよ」

「ここはね!夢の中!」

「そんなこと出来んのかよ…」

「まぁね!」

それってドヤるところではないんじゃ…
てか俺テストしてたよな?

「なんで呼んだんだ?」

「んー私と流生君の接点がしっかり分かってるかなぁって?」

「接点?」

「そう!何で君にお願いしたのか!」

「…言われてみれば」

「思い出すことはない?」

「…特に何も」

「そっか…やっぱ忘れられてるんだね」

「忘れている?」

「あ、そろそろ時間だね」

「じゃあ、またね」

そう言われて目を覚めると教室だった。

Re: 深夜0時ここで___ ( No.8 )
日時: 2023/09/19 16:24
名前: 紗希 (ID: b.1Ikr33)

7話 回答は変わる?

「じゃプリント集めるぞー」

目を開けるとちょうど授業終わり。
プリントを集める時間だ

「なぁ流生ぃ!俺ぜっんぜんわかんなかった!」

「そうかよ」

昨日聞いた言葉と同じだ。
まぁ優斗は運がいいからテストの点いいんだけど…

「お前は?」

「分からなかった」

「だよなぁー」

ふと思ったけど昨日と違う反応をしたら回答は変わるのか?
試してみる価値はある…

「特に③むずく無かったか?」

そこは難しかったけど…
前の俺は“難しかった”って答えてた。
今度は変えてみようか。

「⑧の方が難しかったくね?」

「あー分かる!めっちゃむずかった!」

なるほど…変えたら変えたでそれに合う回答が来るのか。

「ちょっと俺トイレ行くわ」

「おー了解〜」

そういい青いノートを持ってトイレの方向にある空き部屋に行く。
鉛筆と消しゴムも忘れずにポケットに

気まぐれのあいつのことだ。
不思議にすら思っていないだろう
そういう性格の持ち主だ…。



「誰もいないよな?」

そう思いつつドアを開ける…
まぁ予想通り誰もいない。
静かのドアを閉めノートを開ける

「こんなノートあいつに見せたら中が見られてしまう。」

そう思い空き部屋に来たのだ。

白紙ノート。

「書くか…」

12月24日 初日
ーーーーーーーーーーーーーーー
世界が歪んで1日目
ーーーーーーーーー
書くのを忘れないうちに書こうと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これから毎日が同じだ。 変わるかもしてないけど
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
違う反応を見せるとそれに合う回答が返ってくる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして宮下璃々は、夢の中にも来る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして夕月花に殺されたかもという噂。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして委員長の河本真綾も関わっておる可能性があり。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「こんな感じでいいか…?」

「これからも書いていかなきゃいけねぇな。」

「やべ!後1分で始まる!」

俺は急いで教室に戻る。

Re: 深夜0時ここで___ ( No.9 )
日時: 2023/09/20 20:30
名前: 紗希 (ID: b.1Ikr33)

8話 流生くんから見てどう思う?笑

授業が終わり、お昼休みになった。
授業中夢で話した宮下と俺の接点がずっと気になっている…
そう言えば何で俺って宮下って呼んでたんだっけ…
ていうか…会ったことあったっけ?
頭の中を回らせていた。

「流生く〜ん!」

そうドアの方から声がする。
見ると奏ちゃんがいた。

「どうしたの?奏ちゃん」

まぁ知っているけどきいいてみる。
ご飯を食べようといってくる。

「ご飯…今日も食べたいなって!」

「いいよ」

「よかった!一緒に食べたかったの!」

そういい、喜ぶ彼女
彼女はは俺といつもご飯を食べようと誘ってくる。
いつも知っているけど“どうしたの?”と聞く

「じゃあ行こ!」

「わかったいま準備する。」

学校では弁当を持ち寄ることになったいる。
確か弁当の中には俺の大好きな卵焼きが入っている。
今日は早く起きたから自分で作ることにした、だからいっぱい入れてきた。

「今日もここで良いかな?」

中庭のベンチ
静かでお気に入りの場所
屋上もいいけどいろんな人がいるしそれに厳しい先生が来ると全員戻される。

「じゃあ、食べよっか」

座ってお弁当を開ける。

「あれ?もしかして今日手作り?」

「うん、朝早かったから笑」

女の子だからなのか?すぐにわかった。

「何でわかったの?」

「いつもと卵焼きの焼き方が違うなって思って!」

「そんなのもわかるの!?」

「まぁね!」

そういい、ニコリと顔を見せる。
可愛い、天使だ…

「奏ちゃんのも美味しそうだよ」

「ありがと!」

今日も抜き打ちテストのことを話す。
他のクラスも抜打ちテストだった。
もう話した話だからわかる
どこか違う内容がないか、確認しながら話す。

「璃々さんだったら満点なのかもねぇ笑」

「!」

宮下の話だ、前はこんなのあったか?
そう思いつつ気になっていたことを聞こうと思った

「あのさ」

「ん?」

「噂で聞いたんだけどさ…」

「なに?なになに?教えて!」

「宮下って自殺じゃなくて殺されたんじゃないかなって…」

「え!そうなの!?」

初めて知ったようで、びっくりした顔をしている。
本当に知らなかったのか?
そう思いつつまた話す。

「噂なんだけどね笑」

「それで…"奏ちゃんが殺した"みたいな噂なんだけど…」

「!?」

「え?どういうこと!?」

「あ!噂だよ噂」

「どうなのかなって…」

本人に聞いちゃいけないかもだけど…
けど明日になれば変わっている。
だから早めに聞いちゃった方がいいと思う

「んー…私ではないけど」

「流生くんから見たらどう?笑」

「え…」


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