二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 俺はモンスターハンター【エルク編】
- 日時: 2010/01/10 10:23
- 名前: 【虎徹】 (ID: XTRoCAOa)
- 軽くエルクの若い(今も十分若いが)頃の物語を書いてみますか 
 ちなみにエルクは僕のモンハンデータから持ってきたキャラです(笑
 〜登場人物〜
 名前:エルク HR7 性別女
 立場:この小説の主人公、ハンターになって1ヶ月もたたずにHR7に上った
 性格:明るい方、しかし誰かの一言で考えを改めたりする。
 年齢:19
 装備:キリンS一式
 武器:グラインドレイモア
 名前:クロガネ HR8 性別 男
 立場:エルクの狩友であり、ライバルでもある人物。
 性格:少し無口なところがある。親友のエルクにも容赦なく問答つける。
 年齢:18
 装備:ディアブロスZ(これは自分の父親から貰ったもの
 武器:角王剣タ—リアラ—ト
 〜お客様〜
 秋空 アビス
- Re: 俺はモンスターハンター【エルク編】 ( No.9 )
- 日時: 2010/01/10 10:34
- 名前: 【虎徹】 (ID: XTRoCAOa)
- 「ZzzZzz…」 
 集会所から出ていく二人、英雄だけど行動が特攻兵のエルクとそれをひたすら止める将軍コンビ
 すなわちエルクとクロガネの二人である
 「世話が焼ける英雄だな…ハァ…」
 エルクが集会所で寝てしまったのでクロガネがそれを背負って送る。
 それはクロガネの日常となりつつあった。
 彼がエルクを彼女の家(のベッドまで)送ると
 「おやすみ、エル」
 「ムニャムニャ…」
 —クロガネ宅
 「ただいま…」
 「お帰りニャ旦那さん」
 装備をアイテム倉庫にしまい、自分のベッドに座る
 キッチンアイルーのショウもちょこんとベッドに座っていた、てか乗ってた
 「エルクさんの送り、ご苦労さまですニャ〜」
 「お前達もごくろーさん」
 クロガネがショウののどを撫でる。
 そしてそのまま倒れて眠った。
 (大丈夫だ、あいつはきっと生きてるよ…)
- Re: 俺はモンスターハンター【エルク編】 ( No.10 )
- 日時: 2010/01/12 13:53
- 名前: 【虎徹】 (ID: M5w4r0E8)
- 【同じハンターとして】 
 俺は同じハンターとして日々狩りに勤しんでいた親父から、ハンターとしての覚悟を何度もいい聞かされた
 親父のいうハンターの覚悟、俺はそれを絶対に忘れない
 それを分かっているつもりだった、だが…俺はそれを成し遂げれていないといまだに思っている
 ハンターとしての覚悟、一つは『相手を狩る心』これはハンターとしての基本だ、モンスターの気持ちになり、斬る。
 これがないと狩人としてやっていけないだろう
 自分で他の命を奪う、これだけで自分の命の重みとなるのだ。
 そして二つ目、それは『狩られる心』…
 これは俺が今になって意味がわかった覚悟だ。
 死ぬ時もハンターとして…だ
 『おーいクロガネ!起きて!』
 『…よーし、起きろッ!』
 俺の頭に激痛が走る。
 寝てる時のダメージは3倍だちくしょう…
 「やっと起きた、もうすぐつくよ!」
 「そうですか…」
 俺達が向かっているのは火山、ラージャンの討伐だ
 (確信を持て、仲間の生を、そして守れ狩友を二度と消さない狩魂と…)
 「今守るべき人は、君だ…エル」
 「クロガネ〜〜何か言った?」
 「空耳でしょう」
 (いつかまた会える、あいつにも…親父にも)
- Re: 俺はモンスターハンター【エルク編】 ( No.11 )
- 日時: 2010/01/12 14:23
- 名前: 秋空 (ID: OK7TThtZ)
- エルク編終りですかね? 
 覚悟の定義……中々深くて良かったと思うです!
- Re: 俺はモンスターハンター【エルク編】 ( No.12 )
- 日時: 2010/01/13 10:24
- 名前: 【虎徹】 (ID: M5w4r0E8)
- 終わらせないよ!永遠にな!(蹴 
 とりあえず「あれ」を終わらせないとエルク編もアカネ編も終わらないっす
- Re: 俺はモンスターハンター【エルク編】 ( No.13 )
- 日時: 2010/01/16 19:41
- 名前: 【虎徹】 (ID: 4uW3X7Ho)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14213
- 【呪】 
 「突然の乱入は…大歓迎よ」
 クロガネとエルク、二人の視線が一点に集中する。
 ラージャンの討伐を進めていた二人の前に現れたのは黒い龍、ミラボレアス…
 金獅子ラージャンもそちらに視点を変えていた。
 「ゴゥオオォォ!」
 「どうする?エル」
 「…ハンターとして狩るわ!」
 (なら、俺はそんな君を守る盾になる。それが俺の宿命だ)
 「はァッ!」「やァッ!!」
 二人一直線に黒竜に斬りかかる。
 金獅子も後方で力をためていた。証拠に口が電気で光っている。
 「気刃!」
 「了解ッ!」
 エルクが気を練り始める。気刃斬りを放つために必要なものがそれ。
 ミラボレアスは空中で炎を放つ準備をしているため、口から炎が漏れ始めている。
 「決めるは一点!」
 「行けェェェェェッ!」バンッ
 エルクを剣で吹き飛ばし
 「弱点は見切ってる!」ザシュッゥゥ
 黒龍の目に傷が付く、しかしそれだけで攻撃は終わらない。
 後ろで金獅子の雷槌が黒龍の顔面に直撃した。
 「ガガガガガアガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!????」
 長い咆哮、黒龍はそのまま逃げて行った。—しかし、逃げる直前黒龍の残った右目から光が飛んだ。
 一瞬のことだった。
 (体が…重い…)
 「エル…これって黒龍の呪だね」
 クロガネとエルクの右腕に『龍』の字が浮かんでいた
 いつのまにか金獅子はいなくなっていたが、なぜかエルクの左腕に力が満ち溢れている。
 この後、エルクはレイト達と出会い、ともに狩りを続けてきた。
 彼女は『龍喰らい』として、ハンターを続ける。
 —そして、クロガネも…
 —確信せよ勝利 狩友を敬し 止まらず歩め
 切磋琢磨を続け 本当の勝利を 死の恐怖を消せ
 全てを征す心 過ちを犯す
 己の持つ全てを守れ その時光は解き放たれん
 俺はモンスターハンター【エルク編】
 END…

