二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- Dear Girl〜Stories〜&響 依頼&コメ来て!
- 日時: 2012/01/07 09:28
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
- 秘密組織『響』 
 ラジオDear Girl〜Stories〜
 それは迷える乙女の為に道を切り開き、どんな困難に手助けする組織であった。
 いわば乙女の為に存在する組織。
 その『響』のメンバーがパーソナリティーを務めるラジオがあった。それは『Dear Girl〜Stories〜』。
 迷える少女の為に声優業の傍らに『響』の活動をする二人の男達が居る。
 声優『小野大輔』(通称:オノD)
 声優『神谷浩史』(通称:ヒロC)
 そんな男達の元へ新たなメンバーがやって来たのである。
 そのメンバーは『響』に新たな旋律を付け足した二人の人物であった。
 Dear Girl〜Stories〜響の新たな活動が始まるーーーー。
- Re: Dear Girl〜Stories〜響 【夢小説】 ( No.2 )
- 日時: 2011/11/07 18:44
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: Xc5HYuu9)
- 二人はほぼ同じタイミングで腕を振り痛みに耐える。 
 「いってぇぇ!!……ぁオノD」
 「うにゃぁぁああ!!」
 「ちょっ…アン!!ごめん!悪かったって!!」
 しかし、オノDはじっとしておらずに部屋内を歩き回っていた為三毛猫(通称アン)の尻尾を踏み、足を引っ掻かれるという重複事故(?)に至ってしまった。
 そして、現在落ち着いた部屋を取り戻しつつある二人。
 ヒロCによると、新メンバーはもう既に二人が行こうとしている依頼に参加しているらしい。
 ……ーーーーー
 ーーーーー…
 数時間後、依頼人『池田麻子』が通う学校を訪れたオノDとヒロC。
 勿論、依頼人と会う為だけではなくいわゆる潜入捜査的な事をするのも『響』活動で取り入れている。
 オノDは胸ポケットに仕舞っている依頼書を取り出し目の前で開いた。
 依頼は、「気になっている男の子に告白したい」というのが簡潔な内容だった。
 まさに“乙女”の悩みと言えるべきであろうこの悩み、これには深い訳があるらしく、二人は依頼人である池田さんの学校の制服を着て生徒玄関口から学校内へ入って行った。
 「広いッすね…この学校」
 「確かに、迷いそうな感じの校舎だ」
 学校は歴史を感じるせいか無駄に広く四階まである上に、迷路の様な廊下の形をしている為、少し気を抜けば迷いそうだった。
 その学校を関心しつつ、池田さんを捜索する二人は図書室近くで女子生徒二人の会話を聞いた。
 「ねー最近麻子に付きまとってる男いるじゃん!」
 「あ〜影山ーー君…だっけ?」
 「そうそう!!あの二人絶対デキてるよね!」
 「でも、影山君っていっつも脇形ーーさんといるよ?」
 「マジ!?二股?うわっ…最悪〜」
 間違いなく、依頼人の話であった。
 しかし、二人が聞いた女子生徒の話は一人の男が二人の女子生徒といつも居るという話の内容であった。
 「これ…どう思う?オノD」
 「間違いなく…影山とやらは池田さんを狙っているんじゃないですか?」
 「俺も、そう思うんだけど…どっかで聞いた事ある名前じゃない?」
 「あーそれ俺も思いました…脇形も聞いた事ある名前…」
 「まぁ気にせずに、まずは池田さんに会わないとね」
 一通り話したい事は小声で話した二人は、この学校の生徒らしく図書室に入り、先程話していた女子生徒に話を掛けた。
 「ねぇ?その“麻子”さんって何処に居るか分かる?僕達その人を捜してるんだけど…」
 「麻子なら…たぶんこの時間帯だから文芸部にいるんじゃないですか?さっき影山君と居たから…」
 「そうかッ!サンキュ!」
 爽やかな笑みを匠に使う三十を越えたおっさん(?)達は女子生徒に文芸部の部室を教えて貰い、其所へ向かおうと歩き始めたーー。
- Re: Dear Girl〜Stories〜響 【夢小説】 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/11 19:48
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
- そして【文芸部】と書かれた部室の看板を睨めっこするオノDとヒロC。 
 覚悟を決めた様にオノDは文芸部の扉を開いて一言。
 「たのもーー!!」
 「何処の格闘家だよ、しかも古風な」
 すかさずツッコミを入れるヒロC。あ?そう??と頭を掻くオノDの目の前に眼鏡を掛けて、長く日に当たりブラウンに輝く髪を持つ少女。依頼人の『池田麻子』だった。
 池田さんは、少しおどおどしつつも席を立ち近くにあったイス二つを軽く退いた。
 “座って”を意味してるらしく、二人は何も言わずに其所へ座ると此処の文芸部は池田さんしか居ない訳では無かった。
 「おい…麻子、話なら早く済ませろ」
 良く見ると、男の人が一人居た。
 髪の毛を金髪に近い所まで染め上げ、耳元にはピアスをしている。
 一見不良の様なのに、手元には難しそうな医学書を持っている。
 その男に向かって、微笑む池田さん。
 そして二人の向かいに座った。
 「で…俺達が依頼を受けて来た響です」
 「もす!!」
 「あ…池田麻子です」
 「まず問いたいけど用件は何かな?」
 「あ…えっと、私のクラスの男の子“真壁 龍”君に告白したいんです!」
 いきなり頬を真っ赤にして大告白する池田さん。
 それを聞いた二人は少し目を見開いた。
 てっきり、影山に告白すると思っていたからでそれをオノDが聞く。
 「えっと、影山君とかやらは…?」
 「影山君は友達です、後脇形さんも!」
 「おい、真奈美がどうした?」
 話に首をツッコむ影山。
 そして池田さんの頭を撫でて笑顔を浮かべた。
- Re: Dear Girl〜Stories〜響 【夢小説】 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/17 20:31
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
- 「えっ…と」 
 近づくと更に見た事ある様な顔…と疑問を浮かべるが、さっと読書に戻って行った影山は男らしくも顔立ちは女に近い様なそうでは無い様な感じだった。
 すると、池田さんは話しを続ける。
 「えっと…真壁君は、私とクラスの同じ風紀委員なんですけど真面目そうに見えて凄く面白くて…それで好きになったんですが、告白しようとする勇気が出ないんです」
 何ともピュアな子だろうか、頬を赤く染めて眼を右往左往させるが最後の言葉を聞いた、影山の体が即座に動いて池田さんの腕を掴んで自分の方に引き寄せた。
 「真壁…?あんな奴止めろ、俺はあんな奴にお前を盗られたく無い」
 臭い台詞を堂々とおっさんがいる中で吐けるのだろうか、しかし本気の様な瞳をしているが本人の気持ちを絶対知っている奴だとヒロCが判断したのか
 「影山君…付いて来て」
 影山の腕を強く引っ張って文芸部を出て行く、それにつられて出て行くオノDは「待っててね」と池田さんに言って文芸部を出る。
 そしてヒロCが影山を連れて来たのは屋上だった。
- Re: Dear Girl〜Stories〜響 【夢小説】 ( No.5 )
- 日時: 2011/12/01 17:50
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
- 冷たい風が、二人と遅れて来た一人を叩き付ける。 
 ヒロCが射る様な瞳で、影山を見つめこう吐いた。
 「なんで池田さんの好きな人、知ってる癖に池田さんを狙うの?」
 「それは俺の勝手だ」
 「君の気持ちも分かるけど、池田さんの気持ちも考えてやってよ」
 「五月蝿いな、わざわざそんな事を言いに呼んだのか?」
 「悪い??」
 「真壁龍に告白させるのか、池田を」
 「その為に僕達は此処に居るんだ」
 「ハハッ……」
 「どうしたの?」
 本気で池田さんの恋を実らせてあげたいーー。
 乙女の悩みを解決するのが「響」の役目。
 そう思うと、この影山の片思いを排除しなければいけなかった。
 彼は確実に女で遊んでいると思ったのだ。
 それでも、何かを翻す言葉で二人を拒む影山に
 「此処に居たの?影ちゃん!!」
 何故か可憐な少女が、何時の間にか屋上におり影山の名前を呼んだ。
 その少女は可憐というべき程、
 、、、、、、、、 、、、
 「全く僕を置いて先に依頼進めようとか思わないでね、男の子を置いて行くのは禁物だよ!!」
 「登馬………空気を読んでくれ」
 「嗚呼、ゴメンネッ!影ちゃん……て……」
 女装が映えていた。
 最初はまったく気づかなかったが、声が女の子というよりは少し太めで体もどちらかというと、ガッチリしている。
 「ああ!!思い出した!」
 「どうしたの?オノD、そして気持ち悪い」
 いきなり大声を上げるオノDに対して、問いと罵りを発するヒロCに更に「有り難うございます」を追加してから影山と“登馬”と呼ばれた男を指差して
 「お前ら、あの新人で双子“血縁上”人気声優の“影山空”と“脇形登馬”!?」
 二人の本当の姿を述べたのだったーー。
 Story 001 END
- Re: Dear Girl〜Stories〜響 【夢小説】 ( No.6 )
- 日時: 2012/04/02 16:50
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: 5fqeGTW2)
- +ご挨拶+ 
 皆様、初めましておはようございますこんにちわこんばんわ。
 Skyと申す者です。
 DGSの夢小説を書いていきます。
 正直言って、文才無いです。駄作です、それでも神谷は可愛いよ!!←
 ごくたまに番外編を挟んで書いていきます。
 注意して下さい、オリキャラと声優さんの恋愛模様も描かれる上に、少しホモ寄りになるかもしれません。
 後「響」は乙女の悩みがないと活動出来ないので、乙女の悩みを募集します!!貴方の悩みを『響』に解決して貰いませんか!?
 という事で、依頼用紙をコピーして書いて下さい。
 ーーー依頼用紙ーーー
 貴方の名前:(小説時の名前、またはHNでもいいですよ)
 貴方の悩み:(恋の悩みでも将来でも友情でも何でもいいですよ)
 貴方の年齢:(実年齢じゃなくていいです)
 備考:(あれば書いて下さい)
 恋の悩みは響へ?それともDear Girl〜Stories〜?:
 【Story number…in響】(本編)
 001 『人気声優達の秘密活動』>>1〜>>5
 002 『乙女を思っていれば女でも良い程自由なのは『響』だけ』>>7〜>>14
 003 『喧嘩上等、最強双子』>>15〜>>16
 【Story number…inDear Girl〜Stories〜】(ラジオ)
 Dear Girls Stories+Plus!第一話『新メンバー!Dear Boyじゃないからねw』>>17〜>>18
 【episode number】(もう一つの本編)
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