二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ひぐらしのなく頃に 変【本編の続きを更新中】
- 日時: 2009/12/11 20:37
- 名前: カッチャン (ID: bVIgAYuV)
- オリキャラ 
 キャラ
 希流 光 [きりゅう こう]
 雛見沢に、引っ越してきた少年。
 謎の多い少年
 風山 時羽 [ふうざん ときは]
 雛見沢に、引っ越してきた少女。
 引っ越す前いた村の巫女。
 などなど・・・。増えます。
 注意
 この物語は、語咄編のものを、アレンジした話を次々書いていくと思われます。 題名に変とあるのは、少し、変わった世界にいくからです。そんな、話には、深く関わりはありません。
 注意
 ただいま本編を更新中。。。。
 本編の続きは此方から^^
 それでは、どうぞ。
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- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.11 )
- 日時: 2008/09/06 17:01
- 名前: カッチャン (ID: mo0UNzD/)
- 「どうもぉー。」 
 オレは注射器を大石さんに渡した。
 「どうしたんですかぁ?黙ってますねぇ。」
 「無駄話は禁止なんで・・・。」
 「そうですか、・・・、おい、あれを。」
 「はい。」
 何か渡された。紙に包まれている。
 「帰り途中で見てください。」
 「・・・・はい。」
 靴箱で渡されたもの見ると、それは・・・・。
 この格好では動きずらい。神に包まれていたものともう一つ、着替えをもらった。電話の時、持ってきてくれるように、頼んどいたし・・・・。
 『きゃあ!』
 悲鳴・・・・。まさか・・・・!!
 「圭一!!何を?!」
 「こいつらのことを、信じてたんだ。なのに、なのに、こいつら、俺を殺そうと・・・・!!くそ、くそっ!!」
 レナと魅音をバットで殴る。
 「やめろっ、圭一。」
 「うるせぇな、それにお前、いつ着替えたんだ・・・。」
 「今・・・、それは、悪いと思ってる。」
 圭一が、みんなのいる、中心から離れたとたん、沙都子が、小さな声で話しかけた。
 「遅かったですわね。周りを調べてたんじゃ・・・・。」
 その通りだ。なんでも、お見通しか・・・・。
 「そうだ。でも、こんな風になるとは・・・・。悪い・・・・。」
 「いいですわ。何か分かったんですの?」
 「圭一は、何も小細工はしていない。」
 「圭一は、トラップなどを仕掛けていない。」
 「武器はバットとあの、狂った気持ちだけだな。」
 電話の音が鳴り、圭一がでる。
 そうだ、あれを・・・・。今しかチャンスはない。
 さっき渡されたものは、
 これを、右耳に付けてください。
 と書いたメモと、もの。
 『もしもし、聞こえてますか?』
 「えぇ。」
 うまくいった。よし、これなら・・・・。
 「光、なにやってんだよ・・・・・。」
 え・・・・。
 ダンッ
 反応が遅かった。バットで思いっきりやられた。頭から血が出て、くらくらする。
 「光さんっ!」
 ガンッ
 「うるせぇんだよ。みんな消えろぉっ!!」
 バットで、みんなを殴り始める・・・・。
 もしも・・・・。
 「圭一っ!!」
 もしも、この声が・・・・、
 届くのなら。 伝えたい・・・・。
 「もう、やめてくれ・・・・・。圭一は、苦しかったんだよな。分かってやれなかったオレが悪い。殴るならオレを・・・・。」
 ガンッ
 ガンッ
 苦しかったんだ。こんな痛みよりもずっと。苦しい痛み。
 届けっ!この思い・・・・。
 「圭一・・・・、」
 ・・・ゴメン・・・・・。
 カラン・・・・
 バットが落ちた。・・・・、圭一?
 「光、ごめん・・・。」
 「圭一・・・・。」
 ガバッ
 圭一が、涙を流しながら抱きついた。
 「ごめん・・・・。痛かったよな。ごめん・・・。」
 「圭一、いいんだ。辛い思いさせてゴメン、圭一。もう、大丈夫だから、・・・・泣かないで・・・。」
 「俺、みんなに、酷いこと・・・・」
 「みんな許してくれる、一番辛かったのは、圭一なんだから。」
 「ごめん。ごめん・・・・。」
 思いは届き、元のオレ達に戻してくれた。 このまま、ずっと。幸せだと思った・・・・。
 この後。大災害が起こり。幸せな時間が取り戻せれなくなる・・・・・。
 「圭一・・・・。」
 思い届け編 完
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.12 )
- 日時: 2008/09/07 19:03
- 名前: カッチャン (ID: V6BqtuDz)
- 参照: ひぐらしのなく頃に で小説を書いてます、よろしくぅ
- 闇滅ぼし編 
 彼の村の人間に必ずつく、もう一人の自分。それは、闇に染まった自分。その、闇に飲まれたものは、どんな悪いことでも、平気でやる。 人を殺したり、人を傷つけたり、そして、血を出している人間を見て笑ったり・・・・・。 でも、彼についていた闇は、特殊で、彼をどんどん苦しめ飲み込んでいった・・・。
 ある日、いつもどおりの1日をすごそうとしていた。
 ガコンッ
 「痛っ!!沙都子ぉ!お前ぇ!!」
 「あぁら、私が何をしたって言うんですのぉ?」
 「こんにゃろ、また、トラップをっ!!」
 「あら、それは、すみませんでしたわぁ。まっ、引っかかる方も悪いですけどねぇ!」
 「そうだな、毎日引っかかってるんなら、そろそろ、どこが、どうなるか分かってくるだろ・・・・。そこんとこ、馬鹿だな。」
 「なぁにぃ!光、もう一度言ってみろぉ!!」
 「あははははっ、馬鹿だぁ。」
 「なぁにぃ、お前なぁ!」
 「だって、もう一度って言ったじゃん。」
 「なっ・・・。」
 
 あはははは・・・
 これが、普通の日常、続くのが当たり前・・・・。
 の、はずだった・・・・。
 帰り道・・・・。
 「そうだ、おじさん。おもしろそうなところ見つけたんだよね。もしかしたら、光ちゃん達の村に繋がってるんじゃないかなぁって。」
 魅音の案内した場所は、暗い気味の悪い森・・・・。
 「どう、おもしろそうでしょ。」
 「あら、圭一さん、ビビってますのぉ?情けないですわねぇ。」
 「なっ、違うちがぁう!!誰がビビるかぁ!」
 ・・・、おかしい、いつもなら光が馬鹿にしてくるはず・・・・。
 「・・・・・。」
 「光、ビビってんのかぁ?」
 「うっ・・・・。おえっ・・・・!!」
 気持ち悪そうだ・・・・。何でだ?
 「光ちゃん、どしたの?」
 「魅音、私達の村と繋がってるのはあっちの道。ここは・・・・。」
 「何?なんかヤバイとこなの?」
 「・・・・・、光にとって一番辛い場所・・・。」
 「う・・・・、うぅ・・・・。」
 「大丈夫、光?」
 「・・・、気持ち悪い。これ以上近づきたくない・・・。」
 「離れようか?」
 「うん・・・・。」
 俺達は森から離れ、学校に戻った・・・・。
 「光、大丈夫なのですか?」
 「なんとか・・・・。」
 時羽が言うには、あの道の奥には牢獄があり、神の子との契約者は、神の子が罪を犯した時、代わりに罰を受ける・・・・。そして過去に、神の子である、時羽が犯してしまった罪により、契約者の光は閉じこめられていたらしい・・・。
 「ごめんね、光・・・・。」
 「うん・・・・。」
 「光ちゃん、ごめん。」
 「いいよ、何も知らなかったんだし・・・・。」
 「うん・・・。」
 辛い場所・・・・か・・・。
 続く
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.13 )
- 日時: 2008/09/07 19:13
- 名前: ターター ◆nHxgpRvI1k (ID: mOILM.Mp)
- 参照: http://omosiro2.web.infoseek.co.jp/omosirof/79.html
- ネタバレしてますね… 
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.14 )
- 日時: 2008/09/08 13:36
- 名前: カッチャン (ID: bSLQhqZo)
- 参照: ひぐらしのなく頃に で小説を書いてます、よろしくぅ
- 昔 
 「はぁっ、はぁっ・・・・。嘘・・・、嘘よ・・・。仕方なかった、こうするしかなかった・・・・。」
 「と・・・時・・・羽・・・。」
 「光、これはっ!!」
 時羽の足下には血だらけになっている人・・・・。そして、時羽も返り血によって血だらけになっていた。自分が犯した罪に怯えているようだった・・・。
 「大丈夫だよ。だまっていてあげるから・・・・。」
 「うん・・・。」
 『時羽様・・・!!こ、これは・・・・。』
 「ご、ごめんなさい・・・・。」
 『光、来い!』
 「待って・・・・。光っ!!」
 「時羽っ!!!」
 光は、牢獄に入れられ、時羽の代わりに罰を受けた。
 「・・・・、光・・・。」
 「時・・・羽?・・・・・ここから出してよっ!!今すぐにっ!ねぇっ!!」
 「ごめん、ごめんね・・・・。時が来るまで出してはいけないの・・・・・。」
 数年後・・・・
 『おい、大丈夫か?』
 「龍牙・・・・。」
 『心配で見に来たんだ・・・。ほんの数時間でも、ここに来るから。』
 「ありがとう。」
 1年後
 「龍・・・・」
 『よるなっ、疫病神、お前は、見捨てられたんだ。時羽はな、外で、いろんな罪を犯してるんだ。誰が、出してやるかよっ!』
 その日から、光はずっと侮辱され続けていた・・・・。
 
 ある日
 「光、久しぶり・・・・。あなたの力を貸して欲しいの。」
 「やだね。裏切り者なんかに・・・・。」
 「一生出られなくてもいいの?」
 「・・・・。何をすればいい?」
 「戦力が足りない、戦って欲しいの。奴らと・・・・。」
 「奴ら?」
 「私達の村を突然襲ってきた、集団・・・・。」
 「・・・、分かった・・・・。協力する。」
 「その前に、最終契約。私が死ぬか、契約を解くと言うまで、私と光の血は混じり続ける。」
 「いいだろう・・・・。」
 「契約者と神の子は入れ替わっても、他人には分からない・・・・。」
 「あぁ・・・・。」
 「さて、始めるわよ・・・・。」
 「うん。」
 この後、村が滅んで、雛見沢に光と時羽は引っ越してきたという・・・・。
 「これが、オレ達の過去・・・・。」
 「うん。」
 続く
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.15 )
- 日時: 2008/09/09 19:09
- 名前: カッチャン (ID: mXt9My6w)
- 参照: ひぐらしのなく頃に で小説を書いてます、よろしくぅ
- 「あの道が・・・・。ごめん。」 
 「いいって、いいって。」
 その後、俺達は、帰った。
 「光、もう、大丈夫なのか?」
 「あ・・・あぁ、うん。大丈夫!」
 不自然だ・・・・。何かあるのだろう。
 「光・・・・?まさか・・・・。」
 「なっ、何でもないっ!!じゃ、じゃあな。」
 「光ちゃん?!」
 「圭一、レナ・・・・。ちょっといい?」
 
 「えっ、光ちゃんが?!」
 「あの道を見てから、その闇に?」
 「そうとしか思えないの・・・・。」
 時羽は、前の村の住人に必ずつく、闇の自分に追われているのではないかと言う。闇に飲まれたものは、殺しだって、なんだってやる・・・・。
 「どう、しよう・・・・。」
 「みんなに話すしかない。」
 「だよ・・・・ね。」
 「明日話そう。ねっ・・・・。」
 「うん。」
 次の日
 光は休んでいた・・・・。あれが原因?
 「こっ、光さんが!!?」
 「みぃ、ぼくたちにできることは・・・・・。」
 「その闇は、人の光を嫌う。光は希望とか、夢とか。・・・・、仲間の絆とか。」
 「じゃあ、俺達が助けてやろう。俺達はただの仲間じゃない。仲間という家族だっ!!」
 「うん。助けよう。」
 「できるよ。みんなでなら。」
 「おーし、やるぞっ!!」
 
 おーーーっ!!
 続く
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