二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 〜木暮と春奈の絆〜
- 日時: 2010/02/11 18:06
- 名前: 春奈 (ID: Ov8Bp1xS)
- 恋愛ものです。 
- Re: イナズマイレブン 〜木暮と春奈の絆〜 ( No.17 )
- 日時: 2010/02/27 15:48
- 名前: NATSUMI (ID: 3mpQ0ToE)
- あのやさしい春奈ちゃんが・・・! 
 続きが気になって仕方ありません!
 期待してます!
- Re: イナズマイレブン 〜木暮と春奈の絆〜 ( No.18 )
- 日時: 2010/04/10 17:21
- 名前: 春奈 (ID: lITb0hIn)
- (行かなきゃ・・・でも・・・。) 
 外から、何か声が聞こえてきた。
 「知ってる?ここの中学生のお子さん。学校行かないで閉じこもりになったんですって。」「まー!何かあったのかしら?」
 そう言われるとますますいらだって学校に行きたくなくなってくる。
 そんな時、ドアの向こうからお父さんとお母さんの声がした。
 「何でなのかしら・・・。あんな子じゃなかったはずなのに。」「あぁ・・・。春奈が、あんなに親にあたるなんてな・・・。しょうがない子だ。」「無理・・・だったのかしらね?所詮、あの子は他人の子。本当の親でもない私たちにあの子を育てるのは無理だったのかしら。」
 聞こえてきたのはそんな会話だった。
 その会話を聞いたとき、ふとある考えが浮かんだ。
 私は、ここにいないほうがいいんだって・・・。
 出て行ってしまおうかと思った。
 そのほうが、お母さんたちだって、皆だっていいだろうし・・・。
 気がつけば、荷物をリュックに詰めて家から飛び出していた。
- Re: イナズマイレブン 〜木暮と春奈の絆〜 ( No.19 )
- 日時: 2010/06/23 18:18
- 名前: 春奈 (ID: lITb0hIn)
- として出て行ったのはよしとした。 
 しかし、行き先がない。
 ただ稲妻町をふらつくばかりだった。
 ふらついている間に夜になってしまった。
 「おかーさん。おとーさん。」
 「まぁまぁ。この子ったら甘えん坊さんね。うふふふふ。」
 「里香はかわいいなぁ。」
 商店街で親子の楽しそうな声が聞こえてくる。
 私は、それをうらやましそうに見ていた。
 (我が家に帰るのかな?)
 我が家。ふとその言葉が浮かんだ。
 (我が家・・・そうだ!前に住んでた福島に帰ればいいんだ!あそこなら、まだ家も残ってる。)
 そう考え付いた私は、稲妻駅に走った。
 駅に着いた私は切符を買った。
 そして駅で電車を待っていると何やら騒がしい聞きなれた声が。
 チラリと横をみると・・・なんと雷門サッカー部の皆さんたちだった。木暮君もいた。
 (そっか・・・今日から合宿って言ってたっけ?ってそんなこと考えてる場合じゃない!)
 私はとっさに、服についていたフードを深くかぶった。
 しかし、何故か雷門サッカー部の皆さんは私の後ろに並んだ。
 心臓が飛び出るほど私の心臓の鼓動がドキドキしていた。
 そんな私に構わず黙々と話し始める雷門サッカー部。
 「キャプテン。前の人・・・なんかおかしいでやんすね。こんな暑い日にフードなんて・・・。」
 「こらっ!栗松!」
 栗松君を叱ったキャプテンは「ごめんね。君。こいつも悪気が合っていったわけじゃないと思うから許してやってくれないかな?」
 私は、なるべく声を低くして「いいですよ。気にしてません。」と言った。
 するとおにいちゃんが、その会話をきっかけに「しかし、君暑くないか?フードかぶってて。」
 「別に・・・。私、普段もこの格好なんで。」
 「こんな遅くにどこへ行く?見たところ中学1年生だな。保護者の人は?」
 「いません。福島から1人で来たので。」
- Re: イナズマイレブン 〜木暮と春奈の絆〜 ( No.20 )
- 日時: 2011/12/29 14:44
- 名前: まりん (ID: Eda/8EBL)
- すっごく面白いです 
 続きはいつ書くんです?
 楽しみにしてますヽ(*´v`*)ノ
- Re: イナズマイレブン 〜木暮と春奈の絆〜 ( No.21 )
- 日時: 2015/02/07 22:49
- 名前: かのん♪ (ID: byh4o5zn)
- めちゃくちゃ面白い! 
 続き書いてください!
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