二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 妖精ギルド フェアリーテイル
- 日時: 2010/03/22 20:18
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
- 初めましてwフェアリーテイルを書いてきますので 
 よろしくおねがいしますw
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.28 )
- 日時: 2010/04/05 23:55
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
- 第二十六話○○★★★★★★ 
 エリゴール「ハエが2人…野次馬共を逃がしたのはお前等か」
 エルザ「エリゴール!!」
 ロゼリア「シャロンが追っていたはず…」
 エリゴール「あいつなら今頃は中だろうな。あんたらとは戦ってみたいが生憎そんな時間はないんでね」
 エリゴールはそう言うと風の魔法でエルザとロゼリアを駅の中へ飛ばした。
 エルザとロゼリアはすぐに外に出ようとしますが、風が邪魔で出られない。
 エリゴール「それは外からの一方通行だ。無理やり出ようとすれば体が持ってかれちまう」
 エリゴールは何処かへいってしまいました。
 ロゼリア「まさか私達を閉じ込める為に自分だけ戦わなかったのね」
 エルザ「この風は恐らく時間稼ぎぎだ。奴の目的は一体…」
 一方グレイたちは…
 クロス「アクアスラッシュ!」
 水のカッターがレイユールの黒い縄を切っていく。
 グレイ「お前等の目的を教えてもらおうか」
 レイユール「そろそろいいか。魔封壁も発動したはずだしな」
 クロス「魔風壁?」
 レイユール「お前等をここから逃がさない為の風のバリアさ」
 クロス「やっぱり狙いは駅じゃないんだ。で、エリゴールは何処にいった?」
 レイユール「クローバーだ」
 グレイ「クローバーだと!?クローバーには確かじいさん達の定例会の会場があるはずだ!!」
 クロス「まさか狙いはマスター達!?」
 2人が油断した間にレイユールの黒い縄が容赦なく腕などを貫いた。
 レイユール「お前等はここから出られず何もできない!俺達の作戦は絶対成功する!」
 クロス「へー随分と好き放題言うんだね」
 クロスは地面に水を流し、レイユールまでとどくと水を凍らせ、レイユールの足を凍らせた。
 そしてグレイはレイユールの顔を鷲掴み、凍らせた。
 グレイ「闇ギルドより怖いギルドがあるってことを教えてやるよ」
 クロス「ま、こんな雑魚倒しても意味ないんだよね。まずは外の様子でも見にいく?」
 グレイ「そうするか。魔風壁ってのも気になるからな」
 そして魔風壁のとこまで着き
 クロス「風のバリアねぇ…このまま突っ込むのは無謀かな」
 グレイ「でもララバイのとこに行くにはこれをどうにかしねぇとな」
 クロス「試しに片手でやってみようかな…時空のゲート!!」
 黄色のゲートは出ましたが…中にも突風が吹き荒れてて通れそうにはなかった。
 クロス「んーやっぱり無理か」
 グレイ「やっぱりってどういうことだよ?」
 クロス「この距離なら片手でもいけると思ったんだけど時空のゲートの空間はこの空間に一番近い。だから外の影響を受けやすいんだよ」
 グレイ「つまりこの魔風壁の影響を受けたってことか」
 クロス「そういうこと。ここはエルザ達と合流した方がよさそうだね」
 こうしてグレイとクロスはエルザを探しに行った。
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.29 )
- 日時: 2010/04/06 22:33
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
- 第二十七話○○★★★★★★★ 
 エルザがいたのは駅のホーム。
 エルザ以外にもロゼリアとシャロンが居た。
 エルザ「グレイとクロスか。外は魔風壁があって外には出られないぞ」
 グレイ「今見てきたところだ!」
 クロス「魔風壁は解除するのも破壊するのも楽そうじゃないよ。そもそもディスペラーがいないしどう突破するの?」
 シャロン「…ディスペラー…ララバイの封印を解いた男」
 エルザ「カゲか!!奴なら確かナツを追ってたはずだ!」
 クロス「ってことはナツを探すか…あんまり状況変わらないな。開け!狼座の扉 ルプス!!」
 現れたのは狼の耳と尾がある青年。
 ルプス「ったく。今度は何の用だ?」
 クロス「んーちょっとナツを探して欲しいかなーって。ルプスって鼻いいじゃん?」
 ルプス「そんくれー自分でやれ。一々頼むなっての。オレは戦闘用の星霊なんだからよ」
 クロス「頼むからさ!今緊急自体なんだよ」
 ルプス「仕方ねーな。今回だけだからな。こんなくだらない理由で呼びやがって」
 ルプスは早速走り出した。グレイ達はその後を走って追う。
 その頃ナツは…
 扉があるにも関わらず壁を壊してエリゴールを探していた。
 その様子を上から見ているカゲ。
 カゲ「(あいつ扉というものを知らないのか?このまま放っておいても問題はないんだけど)それじゃあ僕の気が済まないんでね!!」
 カゲは自分の影から出、ナツを蹴り飛ばした。
 ナツ「いってぇ!!おめぇはあの時の!エリゴールって奴は何処にいるか教えろ!!」
 カゲ「エリゴールさんの居場所が知りたいならこの僕を倒すことだね」
 ナツ「お前を倒せば教えてくれんのか。一石二鳥じゃねぇか!」
 カゲは影と使ってナツを攻撃するが、ナツは全て容易に避ける。
 カゲ「すばしっこい奴だ!だが、オロチシャドウはかわせるはずがない!」
 カゲの影が8つに分裂し、蛇のような形状に変化した。
 ナツはそれも避けるが、避けても追ってくる。
 カゲ「そいつはどんなに避けても当たるまで追い続ける!つまり避けるのは不可能だ!!」
 ナツ「なら壊せばいいんだろ?」
 ナツは手に炎を纏い、どんどんオロチシャドウを破壊していく。
 カゲ「破壊してるだと!?」
 そして全て破壊すると今度はカゲを殴った。
 カゲは飛ばされるがナツはカゲを掴み、また殴り、カゲは壁にたたきつけられた。
 ナツ「火竜の咆哮!!」
 そして炎を吐き出した。カゲは戦闘不能のダウンし、ナツの勝利に終わった。
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.30 )
- 日時: 2010/04/07 23:36
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
- 第二十八話○○★★★★★★★★ 
 丁度エルザ達もナツとカゲを発見した。
 ルプス「ここまででいいだろ。今度はもう少しマシな理由で呼べよ」
 ルプスはそう言うと消えた。
 そしてエルザはカゲを壁にたたきつけ、剣を首に向けた。
 エルザ「早く魔風壁を解除するんだ。嫌というなら貴様の明日はないと思え」
 クロス「(やっぱ怖っ。ま、仕方ないことだけど)」
 カゲ「わ、わかたっ……!!」
 カゲが急に倒れこんだ。何故かは…カラッカによって背中に短剣を刺されたからであった。
 エルザ達が言った後、ビアードによってカゲを殺すように頼まれていた。
 カラッカはすぐに壁の中に逃げた。
 ナツ「同じギルドの仲間じゃなかったのかよ!!」
 ナツは壁ごとカラッカを手に纏った炎で殴った。
 そしてエルザは倒れたカゲに向かって
 エルザ「起きろ!お前の力が必要なんだ!!」
 グレイ「この状態じゃ起きたとしても魔法を使うのは無理だろ!」
 クロス「別の方法を考えるしかないよ」
 ロゼリア「でもあれは力で何とかなるものじゃ…」
 シャロン「…私の風でも難しい…やはり彼の力が必要」
 クロス「このまま待ってても無駄だと思うし一応魔風壁の方まで行ったほうがいいんじゃない?何か思いつくかもしれないし」
 丁度ルーシィ達も集まった。そして魔風壁のとこまで行った。
 ルーシィ「な、何なの!?この風!!」
 ロゼリア「魔風壁…エリゴールが私達を駅から出さない為に出した魔法」
 ルーシィ「って事はエリゴールって奴は外に!?」
 シャロン「…ララバイと一緒にね」
 クロス「それにしてもメンドーなことしてくれたもんだよね」
 グレイ「まずはここからの脱出方法を考えねーとな」
 ナツ「クロス!お前のゲートじゃだめなのか?」
 クロス「さっきやってみたけど無理。外に繋がってるとも限らないし、それに空間の中にも突風が吹き荒れてた」
 ナツ「ならルーシィのあれはどうなんだよ!?」
 ルーシィ「あれって何かしら?」
 スノウ「もしかして星霊界を通って別の場所に移動したこと?」
 クロス「それって契約違反!つーかそんなことやってたんだ」
 ルーシィ「それはアタシの鍵じゃなくてエバルーの鍵よ!それにその方法は外にも星霊魔導士がいなきゃダメなの」
 ハッピー「あ!そういえばオイラルーシィに渡す物があったんだ」
 ルーシィ「渡す物?魚とかはいらないからね」
 ハッピー「違うよ。これ」
 ハッピーがバッグから出したのは金色の鍵。
 ルーシィ「それってバルゴの鍵じゃない!どうしてあんたが持ってるの!?」
 ハッピー「バルゴがオイラの家に訪ねてきたんだよ。エバルーが逮捕されて契約解除になったから今度はルーシィと契約したいって」
 ルーシィ「でも今はそんなことよりここからの脱出方法を考えないと」
 ハッピー「でもバルゴは地面に潜れるから魔風壁の下から出られると思ったんだ」
 エルザ「何!?」
 それを聞いたルーシィはすぐにハッピーから鍵を受け取り
 ルーシィ「我、星霊界との道を繋ぐ者…汝、その呼びかけに応えゲートをくぐれ…開け!処女宮の扉 バルゴ!!」
 出てきたのは前のようなメイドゴリラではなく、それよりかも小さく、体系も細くなっていた。
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.31 )
- 日時: 2010/04/08 19:02
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
- 第二十九話○○★★★★★★★★★ 
 バルゴ「お呼びでしょうか?ご主人様」
 ルーシィ「誰!?」
 ナツ「お前随分と痩せたんだな」
 ルーシィ「痩せたっていうか別人!?」
 バルゴ「私はご主人様の忠実なる姿で仕事をさせていただいてます」
 ハッピー「つまりあれはエバルーが望んだ姿なんだね」
 ロゼリア「あの子のおかげで何とかなりそうね」
 エルザ「ルーシィか…なかなかやるな」
 ルーシィ「今急いでるから契約は後でいい?」
 バルゴ「かしこまりました、ご主人様」」
 ルーシィ「っていうかご主人様はやめて」
 バルゴはルーシィの腰の鞭を見て…
 バルゴ「では女王様と」
 ルーシィ「却下!」
 バルゴ「では姫と」
 ルーシィ「そんなところね」
 バルゴ「では…」
 バルゴは地面に潜り、穴を作りました。
 エルザ「いいぞ!ルーシィ」
 エルザはルーシィを自分の体へとやりましたが鎧を着てたので少し甲高い音が鳴った。
 そしてエルザ達は穴へ入っていく。
 ナツはカゲを担いで穴に入った。
 クロス「そいつ連れてくの?」
 ナツ「俺と勝負した後に死なれたら後味悪いんだよ」
 そして外…外は凄い風が吹いていた。
 スノウ「早くエリゴールを追わないと!」
 ルーシィ「あれ?ナツがいないんだけど」
 グレイ「ハッピーとシャロンもいねーぞ」
 クロス「先に行ったんでしょ。ナツはハッピーがいれば空中移動できるし、シャロンは飛べるからね」
 エルザ「私達も早く追うぞ!」
 エルザ達は魔動四輪車に乗って追いかけた。
 その頃エリゴールはクローバーに向かって飛んでいた。
 と、後ろから何か飛んでくるみたいだ。
 ナツ「これがハッピーの…MAXスピードだ!!!」
 エリゴール「ぐわっ!」
 ナツはハッピーで飛んでエリゴールに炎を纏った足で蹴り飛ばした。
- Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.32 )
- 日時: 2010/04/08 23:56
- 名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
- 参照: http://www,kakiko,cc/
- 第三十話○○○ 
 ハッピーのおかげでエリゴールに追いつけたナツ。
 そしてルーシィ達は…
 ルーシィ「これ私達が借りた魔動四輪車じゃないじゃん!」
 スノウ「私達が借りたのは壊されちゃったみたい」
 ルーシィ「弁償かぁ」
 クロス「なんだか最近お金がマイナスしてばっかなのは何でだろ…」
 ロゼリア「貴方達何かしら壊してんじゃないの?いつものことよ」
 カゲ「それで他のを盗んでちゃせわないよね」
 ルーシィ「借りただけよ!」
 グレイ「元々あんた等が壊さなくちゃ借りたりもしねーけどな」
 カゲ「何故僕を連れて行く?」
 ルーシィ「町に誰もいないんだからクローバーのとこの医者のとこまで連れて行くのよ」
 カゲ「違う!何で僕を助けるんだ!…そうか、僕を人質にしてエリゴールさんと交渉するつもりか」
 クロス「僕達がそんなことするわけねーだろ。ま、殺して欲しいんならそれでもいいけど」
 グレイ「生き死にだけが決着の全てじゃねえだろ?もう少し前を向いて生きろよ。お前等全員さ」
 カゲは黙って少し下を俯いた。
 ガタンッ!という音とともに大きく魔動四輪車が傾いた。
 その拍子にルーシィのお尻がカゲの頭に直撃。
 スノウ「エルザ!大丈夫?」
 ロゼリア「私が代わるわ。あんまり魔力も使ってないことですし」
 エルザ「いや、大丈夫だ」
 再び魔動四輪車を進めた。
 カゲ「でけぇケツしてんじゃねーよ」
 ルーシィ「セクハラよ!グレイ、こいつ殺して!」
 グレイ「おい、俺の名言チャラにすんじゃねぇ」
 スノウ「そういえば今頃ナツ達って戦ってるのかな?」
 クロス「ナツなら大丈夫っしょ。シャロンもいるはずだしね」
 グレイ「シャロンはかなり強いからな。同じ風属性の奴なんてすぐに倒せるだろ」
 ロゼリア「でも相手は死神エリゴール。そう簡単にはいかないわ」
 クロス「もしもの時は僕達がやっちゃえばいいけど間に合うかどうか…多分終わっちゃってると思うけど」
 グレイ「お前等の星霊でどうにかできねぇのか?」
 ルーシィ「アタシのは無理。移動用の星霊はいないもの」
 クロス「移動用っつーかまぁ、人を運べるのはいるけど今日は呼べないから無理」
 エルザ「ナツとシャロンなら大丈夫だ。特にナツはかなり早い段階で成長しているからな」

