二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リレー小説
- 日時: 2010/10/27 22:26
- 名前: 亜李蘇&バード (ID: S8AJBgfb)
- 参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=4651
- どうも。 
 作ってあったの消しちゃったみたいなので新しいスレ作りました。
 これはリレー小説です(-_-;)
 加わりたい人は↑のURLで参加コメお願いします。
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- Re: リレー小説 ( No.117 )
- 日時: 2011/05/22 17:52
- 名前: バード ◆Nlab369rtc (ID: Na9x.zIG)
- とりあえず久しぶりに更新しましょうか・・・風邪がぶり返してて声が出にくい・・・。トリでも出さない声を出してるよ僕。 
 五十話「対策(?)」
 「変な奴ら。」
 「幸聖そういうこと言うな。」
 つぶやいたのは幸聖だった。口の悪さは変えられないのは分かるが近くに居る中言うのはどうかと口を咎めようとする沙羅。しかしあまり効果のない言い方だった。
 「でも俺も雰囲気的に変だとは思った。」
 津留美も同意して幸聖に言う。
 「変だとかめったに言うことじゃなくない?」
 フォローに回ったのは智葉琉だった。雰囲気が変と言いたいのだろうか?もしかして『能力』をもっているのか?それが彼らの疑問だった。
 「ん〜・・・転換!!」
 「お前荷物も小さくしてくるなよ。」
 「うっさいチビ。しかもこれは下手すれば銃刀法違反になるから。」
 「うわっ・・・包丁とか日本刀とか妖刀とか入ってる・・・。」
 沙羅は中身見てちょっとぞっとした。
 「これ取り出したかったんだよねぇ・・・あったあったっとww」
 笑いながら言う津留美に少々引く面々だがこういうときだけは役に立つ女なのは全員しっている。
 「じゃ〜ん!!人物がどういう奴かを識別するもの!たいていの能力をもつものの名前は載っているから変な奴かどうかわかるんだよ!」
 それは某アニメのその生物が何タイプかを調べる図鑑のようなものだった。(ようするにポケモン図鑑みたいな感じなもの)
 「これをアイツらに向けると・・・」
 『pp!所属不明、人ではないかもしれないです。しっかりと人に向けて下さい。』
 人物図鑑の反応は意外なものだった。とてもではないがまともではない反応で津留美は目を見開く。
 彼らは人なのか?
 続けて書いてください!
- Re: リレー小説 ( No.118 )
- 日時: 2011/05/24 13:18
- 名前: キャンディ缶 ◆oQwO6pOV0U (ID: d8loEWjA)
- 参照: 元亜李蘇だぜ☆キャンディ缶は(仮)なのでよろしく!!
- 51話「人間or?」 
 「え?どうしたの?・・・てこれどゆこと?」
 沙羅が津留美の持った図鑑(仮)を覗き込んでその以外な結果を見た。
 「だから・・・もしかしたら奴らは人間じゃないかもってこと・・・」
 「なにそれ、何かが人形とかに憑依でもしてんの?」
 「お前のたとえは分け輪からねぇよ・・・でも確かにそれもあるかもな」
 二人の会話に幸聖が怪訝そうな顔をした。
 「どういう事だ?」
 「だから、あいつらの変な雰囲気は人間じゃないからってことかも?」
 「なんだそりゃ」
 幸聖はさすがに信じようとしない。
 「なら見てみればいいじゃん」
 そう言って沙羅が津留美に借りて図鑑(仮)を渡す。
 そこには確かに人ではいと書いてあった。
 「本当だ・・・」
 「でしょ?」
 そんな会話をしていると向こう側もなにやら怪訝そうにこちらを見ていた。
 「一体さっきからなにを・・・?」
 その言葉にその場に居た全員が声の主を振り返る。
 「え・・・?あぁすんません。えっと・・・貴方達って人間ですか?」
 茅波留が控えめに訊く。
 「いや、それはさすがに聞く事じゃないし」
 「そっか、ごめんなさい」
 本当に素直で天然な茅波留なのでした。
 「あぁ・・・それなら金子にやっても同じだし」
 「「「「「えっ?!?!?!?!」」」」
 その場にいた全員が驚いた。
 「ど・・・どういうことですか?!」
 その茅波留の問いには答える声は無かった。
 〜♪
 その時に誰かの携帯の着信が鳴った。
 「あ、私だ、ちょっと御免」
 そう言って沙羅が携帯を取り出す。
 「何その曲」
 「あぁ、ホワイトライトっていうんだ、わたしのお気に入り。もしもし?」
 そう言って沙羅が携帯に出る。
 「え?どゆこと?どして?はぁ?」
 少し話しを聞いていたのかしばらく黙ったあと、いきなり驚いたように声をあげて茅波留が驚く。
 「ど・・・どうしたんだ?」
 津留美がおそるおそる訊く。
 「あ、ちょっと待って。・・・あのね、杏里君が・・・」
 「どうしたんだ?」
 「居なくなったって・・・」
 「「はぁ?!」」
 今度は幸聖と津留美の声が上がる。
 「それ、誰の情報?」
 「あぁ、山梨に住んでる友達(?)。樹っていうの。かなりの腕の情報屋で、ナナちゃんと同じアーカイブなの、一つ年上なんだけどね・・・」
 「すげーな山梨にいても相当なもんだ。」
 「でしょ?まぁ頭もよくて良い奴だけど馬鹿なんだけどねテレパスで内容流すね?」
 「あぁ。」
 そう言うと頭の中でプツリと音がして声が聞こえた。
 『で、話していいか?』
 「うん、最初からよろしく」
 『めんどくさいなぁ・・・まぁいいや、今日の朝、5時くらいだな。なんか後ろめたそうな顔で家を出て東の方に行ったそうだよ。そっちの方角に心あたりでもある?』
 「特には・・・ねぇ、つぐとかは?」
 「ねぇよ。」
 『あんだ、流してんのか、で親は何か知ってるらしくてなわざと風邪で休ませると連絡したらしい。あと、俺そっちの学校行くことになったから、よろしく。俺5組だから。』
 「はぁぁぁあ?!それは聞いてないぃしー!!」
 『じゃぁ、詳しい話はまた今度な』
 プツリ
 最初と同じ音を立てて通信が切れた。
 「はぁ?!聞いてないよ?いつ決まったの?誰も行ってなかったし!今度会ったら文句いってやる!!」(私事がぁ!!
 「まぁ、落ち着けよ」
 「むり!馬鹿樹めぇ!!!」
 〜続く〜
- Re: リレー小説 ( No.119 )
- 日時: 2011/05/24 21:21
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: Oof0JpPa)
- 参照: 「亜李蘓」って「アリス」と発音が似てる☆>(・ω・´ )
- 52話「脅威」 
 「・・・で、あんた達は何者なんだ?」
 芽波留の悲痛な叫びをよそに、龍摩は人間かも解らぬ三人に質問する。
 「私達は金子杏里の仲間ってやつ。まあ『元』がついちゃうけどね。」
 三人の中央にいる津留美と同じくらいの背の女はそう言うと、また話し始める。
 「率直に伝えるけど、杏里を返してくれないかな?」
 「無理だね。」
 即答。これには少し彼女も驚いたようで、少し考え込むとこう言った。
 「正直、これ以上私達に関わらないでほしいんだ。例えるなら、私達はパンドラの箱……関われば命さえ危なくなる。だからお願い、杏里を返してこの件からは身を引いて。」
 「「「「「ヤだね、そんなの。」」」」」
 偶然にも、その場に居たほぼ全員の声が重なる。
 「金子くんは私達の所に居たいって言ってたからね。彼の意思を尊重するよ。」
 芽波留が言う。
 「あいつ面白いから、まだお前らには返さねーよ。」
 「だなー、前は敵だったけど。」
 続いて幸聖、津留美。
 「彼は自分を最低な人間って言わないって約束してくれた。最悪な人間だって言わないって約束してくれた。だから私も、皆で協力するっていう約束を守る。」
 そして沙羅が言うと、龍摩の方へ振り返る。
 「その通りだ。俺達は金子杏里を仲間として迎えた。お前達が何と言おうと何をしようと彼は揺るぎなく俺達の仲間だ。何より……。」
 「彼は透明人間だ。“いかにも”な超能力者が俺達の中にはあんまり居なかったから、ああいうのは貴重なんだよ。」
 龍摩が笑うと、芽波留、津留美、幸聖、沙羅がどっ、と笑う。
 「そう、でももう遅いんじゃないかしら。」
 彼女の重く暗い声が口から放たれたその瞬間、五人の笑いが一気に収まる。
 「……どういうことだ?」
 「文字通りよ。彼が今日ガッコ休んだでしょ?アレ、私達が呼んだの。脅すネタはいっぱいあったからね。だからもうサヨナラ。じゃね☆」
 そう言ったかと思うと、三人は踵を返して横断歩道を渡って行った。
 〜続く〜
- Re: リレー小説 ( No.120 )
- 日時: 2011/06/19 11:06
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: Oof0JpPa)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
- 最近誰も来てないんで支援ageます(笑 
- Re: リレー小説 ( No.121 )
- 日時: 2011/07/23 14:56
- 名前: グミな (ID: ISMzkcJa)
- パソ禁なので来れなくてスイマセン 
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