二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に
- 日時: 2010/12/29 16:43
- 名前: 夜坂 (ID: hFRVdxb.)
- どうも、イナイレ廃人の夜坂です 
 再び作ってしまった……
 まぁ……今回も最後まで続くとは思いませんが←オィ
 頑張っていきますので!
 応援よろしくです←誰も応援してくれねぇよ
 クレイジスキラー&ハウルモリアメンバー
 *-+ハウルモリア*-+*-+*-+*-+*-+
 ・ディライナ (女)
 ・ディライオ (男)
 ・レカンド (男)
 ・レヴィア (男)
 ・ヒール (女)
 ・レヴィア (男)
 *-+クレイジスキラー*-*-+*-+*-+
 ・ティグラ (男)
 ・リチャードソン (男)
 ・ファラン (女)
 ・アンジュ (男?)
 ・アマルス (女)
 ハウルモリアの必殺技*+*+-*+
 vioe・holy・plum【シュート】
 レヴィンリヴァイア【シュート】
 スティンシェイド【シュート】
 ファーラインストリーム【シュート】
 ロック・ド・リティア【ドリブル】
 ゴゥーティン・ダンヴ【ドリブル】
 エンドレスナイト【ドリブル】
 ジャーラインドローミ【ブロック】
 ラン・ゴゥ・ティーヴァ【ブロック】
 レインサンダー【ブロック】
 ファンディークラン【キャッチ】
 ウィンディ・ウィンディ【キャッチ】
 クレイジスキラーの必殺技-+**+-*-
 ブラックフラワー【シュート】
 ミルキーウェイ【シュート】
 アクセラロード【シュート】
 サンダーブランチ【ドリブル】
 ギャランアート【ドリブル】
 エンドレスダンス【ドリブル】
 ミラーテラス【ブロック】
 ホーリースカイ【ブロック】
 ワォルツ・レング【ブロック】
 ロック・ボール【キャッチ】
 ゴットホーク【キャッチ】
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に オリキャラ〆きり! ( No.41 )
- 日時: 2010/12/15 17:30
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
 『ピッ ピッ ピ----------ッ!』
 という試合終了の合図がなった
 試合は零対零。引き分けという結果で試合は巻くを閉じた
 「ガリオスッ!」
 試合終了と同時に俺はガリオスのもとに向かった
 「なんだぁ?」
 随分と機嫌が悪そうだ。まぁ、宿敵に同点という結果だ。機嫌が悪くなるのも無理はないだろう
 「俺に……」
 一呼吸。
 「新しい技を教えてくれないか?」
 目の前で早速新しい技を見せられて、落ち着いていられるわけがない。きっと、ガリオスなら何か新しい技を持っているんじゃないか。そう思い、俺はガリオスに話しかけた
 「新しい技?」
 「ああ、俺はこのままでは、アイツらを見返すことなど出来ない」
 「ふ〜ん」
 「お願いだ!」
 「嫌だね」
 「なっ……!」
 「そのくらい自分で考えろ。それともなんだ? 俺はそんな素晴らしい脳持ってないんですぅ〜、教えてください。ってんなら教えてやるぜ?」
 わざとらしく声を変えて喋べる姿が異様に腹立たしい
 「チッ、分かったよ。お前が吃驚するほどの技、作ってやるよ」
 俺は早足でグラウンドに向かった。
 「ねぇ、ガリオス。いいの? フラディ」
 「ん? アマルス……。いいんだよ。あいつはああしねぇと技なんて無理だろ? 心配性すぎるんだよ。お前は」
 「そう。まぁ、僕は自分のキャプテンを信じてみるよ」
 「……楽しくしようぜ? フラディ」
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に オリキャラ〆きり! ( No.42 )
- 日時: 2010/12/19 15:17
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
 「“聖なる祈り”っ!」
 とある機械を前に一人練習をしている俺
 源田幸次郎という名を捨て、ダーガとなった今、俺が望む物は“己の強さ”でしかなくなってしまった。
 「はぁ。そろそろ休むか」
 少し、練習に飽きてしまった。まぁ、飽きるって言うとなにか変だが
 近くにあった椅子に腰掛けて、なんとなく自分の手を見ていると
 「やっているな。ダーガ」
 「マティオラ。もう、ガリオスとの口論は終わったのか?」
 「ああ。ガリオスはまったくもってしつこくて困る」
 「それはお前もだろ」
 ああ、こういう会話。鬼道と話す時みたいで懐かしい気がする
 「ところで。どうだ? “聖なる祈り”は」
 「順調に強化していってる。今までにない安定した技だな」
 「ふんっ、当たり前だ。私達が長年研究し、作り上げた技だからな」
 「ははっ。そっか」
 長年か……
 羨ましい
 俺達も長年研究して出来た技があるけど
 それは禁術となってすぐに散ってしまった
 才能なんて言葉。俺には欠片もない
 どんなにもがいても結果は見えている
 そんなことの繰り返しで正しい道を歩んでいくのが怖くなって逃げた俺達は周りからみたらどう写るだろうか
 いっそ、このまま歪んだ道にずっと身をおいて行こう
 そうすれば、鎖から……解き放たれるかもしれない……
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に オリキャラ〆きり! ( No.43 )
- 日時: 2010/12/23 11:16
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
 俺は不器用で。強欲で。弱くて
 今までにない最低な人間なのかもしれない
 「くそぉっ!」
 良い所を見つけようとして挫折して、悪い所を直そうとして挫折して。
 「まったく見つからないっ……!」
 必殺技を一人で編み出そうとしても、何がしたいのかさえ見つからなくて
 「アアアアああぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁっぁぁあっぁぁぁぁ!」
 叫んでも何も解決しないというのに
 「ふ〜っ……ふ〜っ」
 何も出来ない自分に怒りを覚えて。またいつの間にか眠って
 そして、重い頭でまた考えようとして。何も出来なくて
 そんな自分がこの世に必要なのか考え込んで
 また、再び挫折して
 苦しい。息が……出来ない
 そんな衝動に襲われて、抵抗できなくて
 無能な俺は……この世に必要なのか?----
 「ふっ。悩んでるなあ」
 「大丈夫なのか? コイツ、本当に死にそうだぞ?」
 確かに。悩んで悩んで、もう自殺をしそうだ
 「そん時は……多分止めるさ」
 「多分……なのか。信用できないな」
 俺。ガリオスはクレイジスキラーというチームのキャプテン。かつて人に馬鹿にされ、切れてしまい。哀れな姿でここに来た
 俺とフラディはとても似ている。だからどう扱えばよいのかは分かっている
 「信用なんて。元々俺らにはないだろ」
 「まぁな」
 話し相手はリチャードソン。大人びた印象の男だ
 「しかし、一応チームメイトだ。怪我をしてもらっては困る」
 「へぃへぃ、相変わらずな優男だな。お前は」
 「舐めているのか?」
 「いや。別に……」
 「まぁ良い。俺はそろそろ練習に戻る」
 「おう。分かった」
 そう言って、リチャードソンは俺の元を離れていった
 「苦しいのは分かってるさ。リチャードソン。“仲間”がこんな目にあうのが嫌で練習を口実に逃げていったんだろ? だからいつまで経っても舐められんだよ」
 まぁ。こんな離れた状態で言っても聞こえるわけないか……
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に オリキャラ〆きり! ( No.44 )
- 日時: 2010/12/23 17:31
- 名前: 癒玖刃 ◆GdYtMY4AZo (ID: QJSI9r3P)
- あげます! 
 夜坂sがんばってください!
- Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に オリキャラ〆きり! ( No.45 )
- 日時: 2010/12/26 12:27
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
 何も分からないままの時が過ぎ、時刻は午前二時
 俺は練習を明日に持ち越し寝ることにした
 「くそっ! なんで出来ないんだ」
 俺が無力だから
 「何も見当たらないっ」
 それは俺が無力だから
 自問自答をしたところで何も変わらないのは承知だった
 けど。今の俺にはそれしか出来ない
 倒れるようにベットの上に寝転がった
 「生きる意味は?」
 ない
 「なんで生きている?」
 分からない
 「すべての原因は?」
 サッカー
 「それだけ?」
 違う
 「じゃあ。何?」
 分からない
 「あの人の存在は?」
 俺を狂わせた
 「あの人って誰?」
 神
 「神って何?」
 分からない
 「仲間の存在は?」
 俺の存在を消した
 「俺の涙は何処?」
 消えた。枯れた。朽ち果てた
 「俺の今の感情は?」
 分からない
 「何を消せば。俺の存在は認められる?」
 サッカーと
 仲間という存在
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