二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- GOD EATER 【月への招待状】
- 日時: 2011/03/06 23:19
- 名前: 風そら (ID: JKd5C11v)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=drb1papU7lE
- 初めまして、風そらです^^ 
 本作は一応、「ゴッドイーターバースト」の続編となっております。
 読むにあたって以下のことをご了承ください!!
 ・駄文
 ・改行多
 ・亀更新
 キャラクターは主に原作から引き継いでいます
 ※ただし、雨宮リンドウはストーリー上、極端に出現回数が少ないです!
 よろしくおねがいします m_ _m
 〜イメージソング〜
 No way back -Out of my way-
 〜目次〜
 プロローグ >>1
 登場人物 >>2
 第一章 >>3
- Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/05 02:51
- 名前: 風そら (ID: X6Wm8gKE)
- ・・・・・・・・・プロローグ・・・・・・・・ 
 雨宮リンドウ復帰から約6ヶ月・・・・
 しばらくは平穏が続いたように見えた極東であったが、
 ある事件をきっかけに
 地球は壊滅する
- Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.2 )
- 日時: 2011/03/05 17:25
- 名前: 風そら (ID: X6Wm8gKE)
- 〜登場人物〜 
 柊 駿(16)♂
 本作の主人公
 神器使いとしての腕は平均的なリーダー並。
 落ち着いた戦闘上判断ができ、行動力もあるが、積極性が多少欠ける。
 藤木 コウタ(16)♂
 メインキャラクター
 神器の腕はそこそこといったところ。
 しかし、チームワークを大事にしており、連携プレイが得意。
 アリサ・アミエーラ(16)♀
 メインキャラクター
 模擬訓練に励んでいるため、腕はコウタを凌ぐ。
 たびたび混乱状態に陥る場合があるが、行動力に優れる。
 ソーマ・シックザール(18)♂
 メインキャラクター
 極東支部の中でトップクラスの実力を誇る。
 判断力、行動力ともに優れるが、チームワークが多少劣る
 橘 サクヤ(22)♀
 メインキャラクター
 判断力・統率力が高く評価されており、銃の命中精度は頗る高い
 他部隊ミッション出撃回数が最も多い
 雨宮 ツバキ
 第一部隊統括司令官。
 ペイラー 榊
 アラガミ研究者の第一人者。
 雨宮 リンドウ
 復帰後は、新人育成に励んでいる
 その他もろもろ・・・
- Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.3 )
- 日時: 2011/03/05 14:56
- 名前: 風そら (ID: X6Wm8gKE)
- 21年後、2091 
 地球・極東———
 「おーい、今日の飯番だれだー?腹へって死にそうだぞー」
 一人の男が大声で言った
 コスプレでもしているのだろうか
 頭には、博物館などでよく見るようなティラノサウルスの頭蓋骨、
 背中にはドラキュラを思わせる黒いマント、
 そして手足は、どういう仕組みなのかは分からないが骨だけだ
 「あ?スーダじゃなかった?」
 別なコスプレ男が思いだすように言った
 
 こちらは全身包帯のようなものでくるまれており、黒いスローブを巻いている
 気になるのは、目がエメラルドのようなもので覆われていることだ
 「いや、ちがうから。俺木曜日だもん」
 しかし、こう第三者の目線からこれらの人物像を文で説明するのは酷だ
 数人の男たちがわいわいやっているところに、また別な奴がやってきた
 背中からは黒い羽が伸びており、全身赤黒い甲殻?で覆われている
 顔だけは人間の、いわゆるドクロになっている
 「おいお前ら。ここらで生き延びてる人間、しらねぇか」
 男がドスの利いた声で言った
 「人間?そんなもん、俺らがとっくに食いつぶしちまったじゃねぇか」
 ティラノ頭がケケケと笑いながら答えた
 「そうそう、そもそも生きてたって何食って生きてくんだぁ?」
 誰が言ったかはこの大勢のコスプレ軍団から見つけだすことはできないが、それで全員がゲラゲラと笑った
 『ゴッ!』
 瞬間、赤い大鎌が、ティラノ頭の目の前に刺さっていた
 「こちとら旧イングランドからはるばるやって来てんだ。知らなきゃ他を当たるぜ」
 赤黒いそれは、脅すような口調で言い、どこから出したのか、もう一本の鎌を右手に握っていた。
 しばらくの沈黙の後、一つの声が聞こえた
 「俺、知ってるぜ」
- Re: GOD EATER 【月光のソナタ】 ( No.4 )
- 日時: 2011/03/05 15:16
- 名前: 風そら (ID: X6Wm8gKE)
- ザッ・・・・・・・ 
 赤黒いそれが暗い、ほぼ崩壊したといってもいいコンクリで囲まれたところに足を踏み入れた
 壁を見ると、ライオンの顔のような紋章が描かれている
 「ッ!!」
 それは腰を低く構えた。
 暗いコンクリで囲まれた洞窟の奥に、人影があった。
 「誰だ」
 人影は言った。
 声のトーンからして40そこそこ、というところだろうか
 「アラガミ・・・・・・か」
 人影はつぶやいた
 アラガミと呼ばれた赤黒いそれは「フッ」と鼻で笑った
 「そういうつまらない呼び方をされたくはないな。
 我々は進化した生物だ。あんた、地球上最後の人類なんだろ?」
 それを聞いた人影は顔を上げた。
 白髪・・・・いや、もともとそういう色なのだろうか
 肌の色は黒っぽく、フードをかぶっている
 「なぜそれを知っている」
 男は言った
 「俺をそこらへんのクズと一緒にしないでほしいな。
 俺の周りには情報網が張り巡らされてるんだ。まぁいわば、
 ボス、ってやつかね」
 それは言った
 「何しに来た」
 「あんたに聞きたいことがあるのさ。
 残りの人間はいったい、どこに行ったんだ?」
 男は笑った
 「ずいぶん人間に興味があるんだな。いいだろう。久しぶりの話し相手だ。
 話してやる」
 そう言って男は口を開いた
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