二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- イナズマ Ib【幻想で響くシャンソンは】 東方
- 日時： 2012/11/04 19:21
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: FLOPlHzm）
『歌声を魅せてあげるんだ。』
皆さん、こんにちは！始めましての方もいたら嬉しいですね。
今回の小説は、小説集を書こうと思ってます！
大体は、「イナズマイレブン（GO含む）」と、「東方project」の小説ばっかだと思いますが…
（Ibの小説が追加されました！）
ちなみに、【幻想で響くシャンソンは】の「シャンソン」という言葉は
フランス語で「歌」という意味です。
私のイナズマイレブンの小説のヒロインが「歌」に関係するのと、
東方projectの「幻想」をかけた題名にしてみました。
working!!（注意）
・作者は駄文です。時々、意味わかんねぇ文章になります。
・更新マジ遅いです。見逃してください、これ入れて4つ小説掛け持ちしてるんでs((
・荒らし、パクリ、成りすましさんはお帰り下さい。
作者の作品
「イナズマ 銀色の歌姫」
・作者の一番最初の作品です。ただいま最終章を書いています。
（５/３０補足）完結しました！
「イナズマ スミレの花が咲く」
・作者の二番目の作品です。完結しました。
「イナズマ 緋色の空、紅色の月」
・イナズマの和風ファンタジー小説です。
「イナズマＧＯ 金色の懇願姫」
・「銀色の歌姫」の続編。「色彩姫」シリーズ第二段です。
書く予定の小説達 >>1
『東方projectが稲妻入り』
オープニング >>2
第一話 >>4
第二話 >>13
第三話 >>18
第四話 >>36
『東方幻奏夢』
prologue >>9
第一話 >>14
第二話 >>16
第三話 >>19
第四話 >>23
第五話 >>28
第六話 >>32
第七話 >>37
第八話 >>55
『絶対に笑ってはいけないイナズマイレブンGO』
人物紹介 >>17
第一話 >>30
第二話 >>73
『稲妻日記。」
prologue >>39
第一話 >>44
第二話 >>47
『Ｉｂ 〜消失するお友達〜』
１話 >>59
２話 >>70
『短編小説達』
・嘘と、崩壊と、言葉と、写真。
（山菜茜、神童拓人 シリアス/軽傷ネタ） >>33
・空想と、星空と、夢と、現実。
（十六夜咲夜、レミリア シリアスネタ) >>45
・七夕短編『織姫と彦星のエゴ』
（月川華夜菜、王牙３ＴＯＰ グロネタ） >>56
オリキャラ紹介
・月川 和奏 >>62
・神無月 架那琥 >>63
・華夜菜 >>64
それでは、心の広い方はどうぞご覧ください！
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- Re: イナズマ Ib【幻想で響くシャンソンは】 東方project ( No.84 )
- 日時： 2012/09/22 19:35
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: HPru.2N2）
『稲妻日記』
「貴方は刺さない。
だって、そういう未来だもの。」
葵は、天馬に告げた。
「それに、見てみて、天馬。」
「え…？」
４月１７日 １７時４５分
≪ビル５階にて≫
通り魔に襲われて、俺は死ぬ。
— DEAD END —
「日記では、５階で降りたところで殺されてる。
ここで降りたら確実に死んじゃうわ。」
天馬は、驚愕を目に浮かべ、葵を見つめている。
「なッ…んで、葵が、日記の、事を…！？」
「だって、私も所有者だもん。」
葵は、携帯の画面を天馬に見せつける。
４月１４日 ９時２５分
≪学校にて≫
天馬が授業をまじめに受けてる！
秀才な天馬もカッコいいよ！
４月１４日 １０時５０分
≪学校にて≫
天馬と話せちゃった！
嬉しいよ！死んじゃうぐらい、嬉しい！
松風天馬にかかわる内容が、最初から最後までびっちりと書かれている。
「これは、天馬を記録した、私の愛の未来日記。
『天馬日記』だよ。」
——葵って、俺のストーカーだったの！？
「日記所有者は、天馬だけではないの。
私と天馬を合わせて１２人。
その１２人の命を掛けた、サバイバルゲームが始まった。」
「サバイバル…ゲーム？」
葵が、何を言っているのかがよくわからなかった。
「この日記が壊れたら自分自身が死ぬっていうのは分るよね？
未来日記を持っている人で、殺し合うの。
最後に勝ち残った人が、なんでも願いを叶えられ、神になる。
そんなサバイバルゲームよ。」
葵が、的確に話を進めている。
「天馬はきっと、日記を使いすぎたの。
だから、何処かで足がついたんだわ。
今襲いかかってきてる通り魔が、日記所有者の３人目…」
「俺を、殺そうと…」
エレベーターが、屋上につく音が鳴った。
「せっかくだから、屋上の方が気分がいいでしょ？
狭いビルなんかより。」
葵は、天馬の鞄に指を刺した。
「私に考えがあるの。
どう？今日は、運がいい？」
４月１７日 １７時４０分
通り魔が、屋上に着く。
通り魔の顔をよく見ると、見た事のある顔だった。
——鬼道監督！？
天馬たちは、屋上の影に隠れている。
「クソッ…、あいつら、何処へ行った！！」
鬼道が、携帯を開いた瞬間。
天馬と葵が、一斉に立ち上がる。
そして、その携帯に向けて、カッターを投げ——
パリンッ
携帯が、カッターによって貫かれた。
「ア嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああアア嗚呼ああああああああああッ！！」
鬼道が、渦の様にとぐろを巻いて、そのまま消えてしまった。
「…なんか、つまんないね。
何か食べていこっか。」
・ ・ ・
「デウス！
何なんだよ、一体——ッ！」
「私は、所有者が１人と言った覚えがないが？」
「ッ——」
「これからのサバイバルゲーム、せいぜい死なないように頑張りたまえ。」
背後から、声が聞こえた。
葵の声だ。
「大丈夫、天馬は…葵が守ってあげるもの。
ねぇ？天馬」
- Re: イナズマ Ib【幻想で響くシャンソンは】 東方project ( No.85 )
- 日時： 2012/09/28 19:17
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: floOW.c4）
『夢を見過ぎた少女の御話。』（黄名子過去捏造話）
「凄いな、黄名子！
あの剣城に勝ったんだよ！！」
「今回は少し油断しただけだ！
次は勝って、またエースストライカーの座を奪ってやるからな！」
「強力なストライカーが増えて、また雷門が強くなりそうだな。」
「菜花！今度の技名はどうだ！？
デスドロップを名付けて、『飴です』！」
「狩屋君、それもすっばらしくダサいです！」
「もはやただ飴の紹介をしているだけじゃないか！」
そんな中に、少女は幸せそうに満面の笑みを浮かべる。
「うち、本当にすっごい幸せ者やんね！」
† † †
「菜花黄名子の事が分ったんだ。」
緑の髪の少年、フェイが言う。
「彼女は存在しない。
元の世界では、彼女は死んでいるんだ。」
† † †
—— 元の世界 菜花黄名子8歳 ——
荒れた家だった。
家族3人で撮った記念写真は、父親の顔だけずたずたに裂かれていた。
そんな家に、黄名子と母親はいつでもいる。
手足を縛られている、黄名子が。
「あの人、いつもサッカーばかり。
サッカーがなければ、この家から出ていかなかったのにねぇ…」
床には、裁縫針はいくつも散らばっている。
黄名子と脚や腕に、その裁縫針が刺さる。
「がッ…、う……ぁ」
母親から渡された腐っている食べ物を無理やり口にねじ込まれ、黄名子は嗚咽する。
「…汚いのよ。」
そう言って、母親は黄名子の首に手を掛ける。
部屋に聞こえるのは、小さな鳴き声と、あとわずかしかない呼吸の音だけだった。
† † †
—— 今の世界 菜花黄名子8歳 ——
同じく、菜花家。
部屋は荒れている。
けれど、3人で撮った記念写真は、母親と父親の所がさかれている。
「決めたよ、お母さん！うち、決めたやんね！」
少女は笑顔で母親の亡骸を前にする。
少女は母親の眼玉をえぐりとり、耳を剥ぎ、体内の内臓を引きちぎった。
あたりに、腐臭が漂う。
「うち、お父さんみたいなサッカー選手になって、こんな腐った家、出ていくやんね。」
† † †
元の世界の黄名子は死んでいて。
今の世界の黄名子も、人間としての人権はすべて死んでいる。
「「どっちがいい？」」
≪少女は夢を見過ぎた。
夢と現実の境目を、わからなくなってしまうほどに。≫
- Re: イナズマ Ib【幻想で響くシャンソンは】 東方project ( No.86 )
- 日時： 2012/10/08 11:06
- 名前： 鈴音 （ID: vVNipMyd）
始めまして、鈴音です！
黄名子ちゃんのはなしが悲し過ぎて…
死んでる黄名子ちゃんの世界と、狂ってる黄名子ちゃんの世界…
選べませんよね！？ｗｗ
これからも更新、頑張ってください！
- Re: イナズマ Ib【幻想で響くシャンソンは】 東方project ( No.87 )
- 日時： 2012/10/22 18:52
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: FLOPlHzm）
鈴音さん☆
コメント、ありがとうございます！！
鈴音さんも黄名子ちゃん好きですか！？
私はだ—い好きです！
絶対に選べませんとも、ええ！！
ありがとうございます、これからも頑張りますね！！＾＾
- Re: イナズマ Ib【幻想で響くシャンソンは】 東方project ( No.88 )
- 日時： 2012/11/04 19:18
- 名前： ドロップ ◆8WWubVa7iM （ID: FLOPlHzm）
『絶対に笑ってはいけないイナズマイレブンGO』
天馬「………」
拓人「………」
剣城「………」
蘭丸「………」
輝「………」
マサキ「何かしゃべろよ！！」
密室の空間で、一人でマサキが叫ぶ。
天馬「いやぁ、下手に喋って笑っちゃったら嫌じゃん？」
マサキ「誰かが笑って仕打ち受ける番組だろ、これ！？
ってか、ただの作者の文字数かせぎにしか見えないんだけど！！」
おぉ、メタいメタい。
蘭丸「ま、それもそうだな。
なんかするか。机の引き出しあさるとか。」
マサキ「それ、一番の爆笑ポイントですよね…」
そう言って、一人一人順番に引き出しを開けていく。
引き出しは、一人につき３つある。
蘭丸「それじゃあ、まずは俺からにしよう。」
みんな、生唾を飲み、覚悟したように見つめる。
がらがら、と引き出しをあける音が聞こえる。
蘭丸「……あ。」
拓人「な、何かあったのか…？」
蘭丸「ＤＶＤが一枚…」
マサキ「…絶対爆笑ポイントですよ、それ。
見るのやめときましょ——」
信助「ＤＶＤを見つけたら、強制的に見てもらうからね！」
マサキ「ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！」
〜ＤＶＤ観賞〜
『イナズマイレブンＧＯ 裏事情！』
マサキ「なんか、明らかに地雷っぽいんだけど。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
天馬『どういう事だ！？
みんな、サッカーの事を忘れているだなんて！』
アルファ『…れは、……けが、…の…。』
天馬『え！？なんていってんの！？
もっとでかい声で言えよ！』
アルファ『…ＮＯ』
５人「ぶっほッ！！！」
蘭丸「声聞こえねーｗｗ」
マサキ「拒否すんよｗｗｗ」
デデ−−−ン
全員、ＯＵＴ〜♪
ガラッ！
豪炎寺「ファイアートルネード！！」
マサキ「まそっぷ！」
天馬「まそっぷってなに！？ｗｗｗ」
蘭丸「何今の、叫び声！？ｗｗｗｗｗｗｗ」
デデ—ン
天馬、蘭丸、ＯＵＴ〜♪
続く
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