二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 《完結》黒雪姫
- 日時: 2013/06/24 10:57
- 名前: 玲於奈 (ID: uNwwkKT9)
- はじめまして、童話をいじくって書いてみたいなあと思って書きました。(二次小説だと思い、ここにしてるんですが、まちがってたらおしえてください、お願いします。) 
 駄作なので、アドバイス等よろしくおねがいいたします、
 あ、しかし、わたし傷つきやすいのでやさしくおねがいします!!
 ※この小説はいろんな人の視点からかきます!!(だれの視点か書いてないときは語ってるだけで、だれのしてんでもありません!!)
 ※多少グロいのでご注意。
 
 えと、はじめはとりえず、白雪姫いじくった「黒雪姫」を…↓
 
 ○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
 ——白雪にそっくりな一人の娘
 
 話の裏にこっそり潜んでいて
 だれにも知られずにいた存在
 そんな彼女のお話のはじまりはじまり。
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- Re: 黒雪姫 ( No.75 )
- 日時: 2012/09/05 12:01
- 名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)
- ★…黒雪姫…★ 
 「フ、フィーラ…」
 目の前には黒装束を身につけたフィーラがこっちをほほえんで見ていた。
 「ふぅん、白雪を逃がしたのね。」
 顔色一つ変えずに白雪が逃げた方向へと目をむける
 「貴方がその気なら—…」
 私に近づいてくる
 「お遊戯をしない?」
 「…!?」
 「全く、此所メアリーのせいで土地神の加護があるからうかつに手を出せないのよ。私はいることもできないし。だから私から提案。5日間わたしから白雪を守れたら私は何処かへ消えていってあげる。いろいろ小細工をしかけるわ。でもムリだったら—…白雪を貰うわ。」
 フィーラからの唐突の提案
 一瞬驚いて固まってしまったがすぐに真顔になりフィーラの目をみる
 そして口を開く
 「…いいよ、のる」
 静かにそう言った
 しとしと降り始める雨
 次第に大降りとなっていったのを肌で感じていた
- Re: 黒雪姫 ( No.76 )
- 日時: 2012/09/05 11:54
- 名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)
- ★…白雪姫…★ 
 私は走っていた
 くらい森の中を
 次第に森には雨が降り始めた
 辺りは全て森
 「………はぁはぁっ…なぁんでぇ…」
 限界まで走ったところで足を止める
 頭に
 瞬間的に
 さっきまでのことが流れ出す
 泣くと思った、けど泣かなかった
 泣けなかった
 嗚呼、私はこれからどこへ向かえばいいのだろう
- Re: 黒雪姫 ( No.77 )
- 日時: 2012/09/05 12:04
- 名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)
- ★…黒雪姫…★ 
 5日間。
 今日から5日間
 忙しくなる…
 「はぁ…」
 今、冷静に思えばフィーラはどうしてそんな提案したのだろうか?
 フィーラなら、白雪姫を殺すのは容易いこと…なはず。
 それに
 なんでここまでして私たちに執着するような真似事をしているのだろう…
 解らない
 わからない…
 フィーラのことが、分からない
- Re: 黒雪姫 ( No.78 )
- 日時: 2012/09/05 14:36
- 名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)
- ★…白雪姫…★ 
 どうにかやっとたどり着いたかわいらしい小部屋。
 そこには小人さん達がいた
 仲良くなって、一緒に暮らして貰ってもうすでに3日経つ
 この暮らしは平和で楽しいけど…
 なんか
 なんか足りないと感じてしまう
- Re: 黒雪姫 ( No.79 )
- 日時: 2012/09/05 20:21
- 名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)
- ★…黒雪姫…★ 
 「よかった。気に入ってくれたみたい…」
 目がさめた
 ついさっき夢を観た
 特殊な夢を
 遠くにいる白雪の様子がそれでわかった
 小人に運良く気に入られた白雪は楽しく暮らしている
 ベッドからのそりと起きあがり辺りを見渡す
 「…静か」
 外はまだくらい
 まだ日が昇っていない
 その時
 そのうっすらな暗闇に異様なほど目立つ赤色の物が見えた
 空を横切る…
 いや、何かが赤い物を運んでいる
 気になって目を凝らす
 「フィーらの…」
 フィラーの烏。
 空で何かを運んで跳んでいたのはフィーラが飼っている烏だった
 いやな予感がした
 急いで着替えて烏が飛び立った方向へと向かう
 その場所は白雪がいる森の中
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