二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デュラララ!! 題名未定
- 日時: 2010/04/22 23:44
- 名前: じしゃく。 (ID: kx1LgPV4)
クリックありがとうございます!
[>挨拶
はじめまして、じしゃく。です
小説読むのは好きですが、書くのは苦手です;
初心者なので暖かい目で見守って下さると嬉しいです
[>注意事項
ルールは最低限守ってくれれば基本OKです
基本とは……チェンメ、宣伝コメなどです
タメ口行き成りOKなので気軽にコメしてくれると泣きます
[>注意
オリキャラが出てきます
嫌い/苦手な方は『戻る』を連打クリックしてください
小説/アニメ/漫画とは異なる部分が多々(全部かも)あります
ありえない!という物質でこの小説は出来上がっていきます
[>お客さまは神さま
*骨折少女さま*りんごさま*那琉波さま
では…以上の事を守れる方のみ下へどうぞ!
[>キャラ設定
希依>>1 小狼>>11
[>本編
第1章−罪の色に染まる君−
第1話 >>2
第2話 >>3
第3話 >>4
第4話 >>5
第5話 >>8
第6話 >>9
第7話 >>10
第8話 >>12
第9話 >>17
第10話
[>お知らせとか
3/22 執筆開始
3/22 登場人物設定/連載
3/26 連載
4/01 連載
4/04 登場人物設定
4/09 連載
4/22 連載
- Re: デュラララ!! 題名未定 ( No.1 )
- 日時: 2010/03/22 11:54
- 名前: じしゃく。 (ID: iruYO3tg)
- 参照: オリキャラの人物設定です。
オリキャラ設定
[>主人公的存在
名前:希依 mai
本名:神夜希依 kamiya-mai
性別:女の子
年齢:14歳
身長:143.2cm
瞳髪:金目で肩に着くくらいの長さの茶髪
誕生日:5月23日
血液型:O型
星座:ふたご座
利き手:左利き
出身地:(仮)東京都新宿
両親:不明(本人が覚えていない)
趣味:困ってる人を助けてあげる時の加害者の顔の怯える表情を見る
好き:セルティ/正臣/杏里/臨也/サイモン
苦手:帝人/静雄/新羅 ※けして嫌いな訳ではない
トラウマ:新羅による人体実験←勿論新羅は好奇心
口癖:「チビって言うな〜!」「いざや!」
詳細:
10歳以前の記憶が曖昧で気がついたら新宿にいた人
性格は苦手な人には距離を置き友達だと思っている人には優しい
なぜか喧嘩強く負けた事がないとか
加害者から現金を奪い被害者にその現金を渡している(人はそれを天使と呼ぶ)
10歳から14歳まで一人で生きてきた……わけではない
家は勿論ないが被害者を助けた礼にお泊りをさせてもらっている
世間渡り上手なのかもしれない
14歳になってからは偶々、臨也に出会ってしまう
そして何故か臨也に好かれてしまい今では臨也のマンションが自分の家になっている
ネタバレ:
来良学園には入学をしたものの(臨也に無理矢理入学させられた)飽きてしまい
学園を抜け出してしまう事も多々あるが友達の数は何故か多い
人を殺した事はないが致命傷になるまで痛みつける場合があるので取り扱い注意人物として
池袋でマークされている
- Re: デュラララ!! 題名未定 ( No.2 )
- 日時: 2010/03/22 12:34
- 名前: じしゃく。 (ID: iruYO3tg)
第1話 暗闇で光るその瞳は何を移す
時刻は12時で良い子は寝ている時刻だ。そんな時刻に
池袋裏路地で男の人から出るとは思えないほどの高い声が上がった
「ヒッ! その子はもう痛みつけてねえんだ、だから俺たちを許してく……!! ゲホッ」
、、、、
一人の男が悲願するが彼女はそれを許さなかった
近くに置いてあった鉄パイプを片手に軽々と持ち高々と上げ鉄パイプを男の腹に殴りつけた
被害者のその子は恐怖で怯えて小柄な少女の後ろに回った
「怖がらないで、わたし結構強いんだよ?」
「もしかして……貴方は……神夜さん」
うん、そうだよ。と神夜は笑う、幼い子供のように
被害者の子の名前は桐谷というらしいが神夜にとってはどうでもいい事だった
「神夜だと……!? かなう訳ねぇ!! ずらかれぇ!!」
「あーぁ。逃げってた……まあいいや。そこの金髪のお兄さん」
桐谷に暴力を加えていた数人の男たちが命からがらに逃げていく
だが既に致命傷を覆った数人は動けずに目をぎゅっと瞑るが神夜にそんなの通用しない
とりあえず神夜は何時もの恒例を行う
「被害者さんに謝る元気ないみたいだね。お兄さんの現金貰うよ」
「…………命だけは……」
「あははっ嫌だなあ。人を悪魔みたいに。大丈夫だよ、命は盗らない主義だから!」
また子供のように笑う神夜は言葉を発しながら金髪の男の人の身体をさぐり現金を探る
見つかったのか「あった!」と喜びの声を上げ財布から現金を全て取り出した
そして何時もの行為を済ませると後ろで隠れている桐谷に現金を全て渡す、桐谷の表情はポカーンとしている
「貰わないの?」
「え、でもっそれは神夜さんが貰うはずじゃ」
「わたしはそんな汚い事しないよ、ただし」
桐谷は逆に自分も現金を全て取られるんじゃないのかと思ったのに以外な行動を見せられオドオドとしている
もしここで自分が逃げたら夜神は追ってきて殺されるんじゃないのかと
「貴方の家に一泊させてください」
「は?」
「いや、だからお礼として一泊」
ニコニコと先程の人物とは思えないほどの豹変をしている
勿論桐谷は驚きながらも「どうぞ」と応えた
「貴方の名前は?」
「あたしは桐谷です、桐谷ちさ」
「ちささんか〜! わたしは神夜希依だよ! 宜しくね」
路地裏を出ながら軽く自己紹介をする2人
神夜こと希依が握手をしようと手を差し伸べるが桐谷の顔が少しばかりこわばる
その理由は手には先程の男達の血がついていたり服にも返り血が付いていたりしたからだ
「あー……ごめん。怖い?」
「ううん、そんな事ないよ。宜しくね」
希依が子犬のように小さくなるが助けてもらったのに失礼だ。と思い決意をし
その手を握り返した
(……やっぱりこの子も人間なんだ)
希依の手にはちゃんと脈が正常に動いている、それを確認すると
嗚呼、やはりこの子は哀れで可哀想と子供なんだと思ってしまったのだった
- Re: デュラララ!! 題名未定 ( No.3 )
- 日時: 2010/03/22 15:29
- 名前: じしゃく。 (ID: iruYO3tg)
第2話 少女は笑う、楽しそうに
あのあと結局希依は桐谷家に1週間住み着いた
そのおかげなのか家族から別れるさいには号泣され「希依ちゃん! また来るんだよ〜!!」と言われてしまった
希依も人情深いのか泣きながら「ありがとーございましたぁ!!」と言って後ろを振り向かずにどこかに
走り去って行った
「えへへ。新しい服買ってもらっちゃった!」
池袋の中央通りをクルクルしながら歩いていると血のついていない……真っ白な服が揺れる
希依は普通にしていれば、どこにでもいる普通の身長的な問題で小学生……に見える
そんな希依の願いはただ一つ。もう一度親の顔を見たいこと
「いた!」
「オイオイオイ! 嬢ちゃん、痛いなァ?」
クルクルしながら歩いていたので目の前にいた男の人……如何にも悪い奴。という感じ男に物かってしまった
希依は軽く「すいません」と言うが、やはりと言うのか文句をつけてきた
またか。と内心思うものの暇だから相手でもしてやるかな。と黙っていた
「嬢ちゃんよォ? 俺の腹が痛みだしたんだ、どうしてくれっかなあ?」
「お腹が痛いんですか? 病院に行けばいいじゃないですか」
「んなっ! コイツ、黙ってれば……! ちょっと来い!」
ぐい、と新品の服を引張られ「ぐえ」と変な声を出してしまったが気にせずに引きずられ
お約束なのか路地裏に連れ込まれた
「女の子を許せないとか男としてどうかと思うよ〜」
「っ! 煩いな! 俺は女が大嫌いになったんだよ!!!」
希依は余裕な顔つきで「振られたんだ?」と言ったがソレが男をブチ切れさせたのか
物凄い勢いで希依の顔面目掛けて拳をぶつけてきた
「っと! 危ないなー」
「手前……俺のパンチを軽々と避けやがって……」
「だって貴方のパンチ、遅いんだもん」
「キャッ、言っちゃた〜」と業とらしく言う希依はどこぞの情報屋のようだった
勿論そのキャラは偽者なのだが
「…………どうしよっかな〜」
「あん? 俺は手前が女だからとか容赦しねえからな」
「そんなのどうでもいいよ、ただ」
さやさんに買ってもらった服が汚れるのは少し嫌なのかいつもの黒いパーカを羽織ると
「いつでもどーぞ!」と言いながら笑った
「この女っ!! 行くぞ!!」
「よ〜と、それだけ? じゃあこっちから」
ぐっと腰を1回屈めるとそのままの姿勢のまま腹に思いっきりパンチをくらわせてやった
希依はニヤ。と怪しく笑うとこう言った
「あー、ごめん。お腹痛いんだっけ? まあいいよね、もうすぐ死んじゃうんだから」
「まっまさか手前は……」
およ? と再び殴りかかろうとしたのか作った拳を少しだけ緩める
男は口には絶対しないと思ったのか震える瞳で小さく「神夜希依」と言った
希依はソレだけでスッキリしたのか拳を作るのをやめた
「で、どうするの? まだやり合うの?」
「やっやってられるか!!」
スタコラと逃げていく姿は主人に叱られた犬のようにも見えた
現金貰うの忘れた。と思ったが服が汚れることがなかったのでまあいいか!と一人で納得していた
その光景を御洒落なカフェから望遠鏡で覗く青年が一人いたことをまだ希依は知らない
(あの子……面白そうな子だなぁ)
- Re: デュラララ!! 題名未定 ( No.4 )
- 日時: 2010/03/22 16:45
- 名前: じしゃく。 (ID: iruYO3tg)
- 参照: 希依は臨也の事を「いざや」と初期では平仮名で呼ぶ
第3話 オリハライザヤ
「は〜。今日は泊まれるかなあ……」
希依はあの後、何もなかったかのように路地裏から出てきた
それに気付かないのは池袋らしいのだが
今日はまだ‘自分‘に対しての喧嘩しか買っていない、そのため野宿の可能性が出てきたのだ
勿論そんなの望んでない希依は急いで路地裏に戻り被害者がいないかと捜す
だが、そんなに居ないのか、溜息を付きながら路地裏から商店街に出る
すると、あらあら。よくある苛めがあるではないですか! と言わんばかりに女子の苛めを止めようと
近づいて行った
だが、ストップ。冗談で苛めごっこをしているかも。と思い少し様子を見ようとその場に座りこんだ
時刻はまだおやつの3時。まだ余裕が見られる
「クラス委員になったんだって? 偉ぶってんじゃないよ!」
「なんか言えよ、やっぱりコイツ変わってないじゃん?」
うわ、よくある苛めだ。希依は苛めを止めようと近づいた。だが、不意に肩を掴まれた
驚いて後ろを振り向くと自分より何十cmも大きな男が立っていたのだ
「苛め、やめさせに行くんだ。えらいね」
その人は希依の事を知っていて、昔からの友人のように頭を撫でてきた
ビクリっと驚き肩を上げ、誰ですか。なんて聞いてる暇はない、その人を後ろにつけたまま
ズカズカと前にでようと考えを変更した。はずだったのに
「はいはーい。苛めよくないねえ」
「へ!? あ、うっうん!! よくないよ、やめなよ!」
男の人が希依の肩を掴んだまま前に押しやると、そう言い希依も続けて言った
だが現代女子がソレだけで「はい、もうしません」と言うわけがなく反抗をしてきた
「おっさんには関係ないだろ!」
少女が男に反抗する。どうやら少女たちに希依は見えてないのだろうか男にのみ反抗をした
希依は頬を膨らませたが、まあいいいか。と済ませた
「そう、関係ない」
男が小さく……この場には合わない雰囲気で名前を希依だけに言った
「俺の名前は折原臨也」と希依は同じくらいの小さな声で「いざ、や?」と聞いたが臨也には聞こえてないのか
苛めていた少女たちに言う
「君たちには関係ないから、例え君たちがココでこの子に殺されようが致命傷を負わされるような事をされても関係ない」
「へ!? なんでわたしがころ……! もしかして、貴方」
少女たちを無視して希依は臨也に言う。臨也は気付いたか。と言った表情だ
「ストーカーさん!?」
「は? ち、違うよ。俺は情報屋の…「無視してんじゃないわよ」…仕方ないな、あとでゆっくり話そうか」
希依の発言に持ち前の冷静さを少し崩したが少女たちの言葉に自身を戻した
希依は、今日はこの人の家に泊めて貰おうと思っていた
「わたしを代わりに殴っていいよ、だからその子を返して」
「はあ? あんたM? Mなの?」
「違うって!! じゃあわたしを殴れたらその子は苛めてもいいよ、ただしわたしを殴れなかったらその子を返してもらうよ」
ニコニコしながら希依は言う、臨也は「セコい条件だなあ」と言うが気にしていないのか希依は
女の戦場へと足を向けたのだった
「はーい、一発目〜ぇぇぇええええええええ!!」
「ほいっと! 遅いよ、お姉ちゃんたち」
少女の一人が希依に目掛けてゆっくりめのスピードで殴る振りをしたつもりなのか
最後の言葉は勢いあまり大きな声を出した
だが希依にはソレが分かっていたのか軽々と避けた
「あれって園原さんじゃない!?」
「え? あ、本当だ! そーのはらっさ〜ん!」
苛められていた女の子の名前は園原。というらしい
希依は園原さん。と呼ばれた子が逃げれるスペースを確保してやると園原はそこから
友達だろうか短髪で黒い少年と金髪の少年の元にかけて行った
そのさい礼儀正しく一礼をし「ありがとうございます」と言った
(まだこっちの喧嘩は終わってないっつーの!)
(うわっ! 危なーいというか、いざやさんも何か言って下さいよ!)
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