二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ 少女とサッカーと秘密
日時: 2010/06/06 17:19
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

小説初心者です!
コメとかくれると超嬉です
よろしくおねがいします

オリキャラとか出ます多分マイペースに更新
していくと思います

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Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.2 )
日時: 2010/06/06 17:44
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

オリキャラ

横山エナ 女 14歳
雷門中に転入してきた謎の少女。
髪はロングのストレートで茶色。目は黒。
クールで誰ともしゃべらないが
昔サッカーをやっていた。その実力は未知数である。

とりあえずオリキャラこの子一人です
まだまだだしていくと思います!

Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.3 )
日時: 2010/06/06 18:36
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

第一話

6月、春でも夏でもない季節
そう、梅雨の季節。その証拠のように
外は雨が降っていた。校庭にはいくつもの
水たまりが出来ている。

朝のHRが始まる前、窓の外を見ながら
円堂 守はため息をついた。

「あーあ、今日は練習できないなぁー」

その表情はとてもガッカリした表情だった。

この雷門中サッカー部キャプテンは、
一言で言えば「サッカーバカ」だ。

「仕方ないだろう。しかも今の季節は梅雨だ。
 これからの一ヶ月間は、あんまり外での
 練習は出来ないかもしれない」

そう円堂に言ったのはサッカー部の
エースストライカー豪炎寺修也だった。

それでも円堂は、まだ何か言いたそうだったが
ちょうどそこでチャイムが鳴り、
みんな急いで自分の席についた。

担任の先生が入ってき、挨拶を終えると
突然、先生が言った。

「みんな、言い知らせよ。なんとこのクラスに
 転入生が来ます」

と言った瞬間教室は一気に騒ぎだした。

「転入生!?」
「男、女?」
「どっから来たの?」

さっきまでしょぼくれていた円堂も
転入生と聞いて興味を持った。

(転入生か、サッカーできるかな)

おまえは、どこまでサッカーバカなんだ!
とにかく、教室の興奮を先生はなんとかおさえた。

「さぁ、それじゃぁ入っていいわよー」

その先生の言葉と同時に現れたのは、
女子生徒だった。
しかし他の子とは違う異様なオーラ-があった。
ストレートの髪、大きな瞳は
はっきり言って美少女だ。
女子生徒はゆっくりと歩き黒板の前に向かった。
歩くたびに長い髪が揺れる。
その動きにクラス中は見とれてしまっていた。

「転入生の横山エナです。よろしく」

エナはそういうと不適に笑って見せた。







これが、運命の始まりである。

Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.4 )
日時: 2010/06/06 20:59
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

第二話

キーン、コーン
授業が終わり休み時間になった瞬間
エナの周りにたくさんのクラスメイトたちが
集まった。

「横山さんどこから来たの?」
「アメリカからよ、生まれたのもそこ、
 と言っても、両親は日本人だけど」
「へぇー、そうなんだ」

ワイワイ、ガヤガヤ

エナは冷静にみんなの質問に答えた。
確かに、色々と話してくれたが
本当の心を開いて話してはいなかった。
どこか見えない薄い境界線を張っていて
その境目は誰にも破れずにタダ、時がゆっくりと
過ぎていく。

そんな人生で終わるはずだった。

なのに、



「なぁなぁ!横山!オマエ、サッカー好きか!?」

なつかしく、いとおしいそんな声、
一瞬エナはその姿に他の人物が重なって見えた。

「やってんのか?」
と言った男子生徒はキラキラした目で
エナを見つめてくる。
ちょっとの沈黙の間が過ぎ、出された答えは


「サッカー?やってないわよ?」


ニッコリした笑顔。
「もう円堂君ったら!こんなかわいい子がサッカー
 やってる分けないでしょ!」
そうお姉さんっぽく注意したのはしっかりしてそうな
女子。
「ごめんね、円堂君ったらサッカーバカの
 あまり、色んな人にこんな事言って」
「えっ、いいえ大丈夫」
ちょっと反応ににぶったのはこの子が
あまりにも明るいオーラーで
包まれているせいなのか、どちらにしても
いいひとそうだった。

「ほらっ!円堂君も謝りなさい!」

円堂と呼ばれた少年はゆっくりと顔を上げ
そして、謝るのかと誰もが思った時、

「いいや!絶対オマエはサッカーが
 好きなはずだ!」

「「「は?」」」

謝るどころか勝手に断言した円堂。

「失礼ですがその根拠は一体どこから?」
と言うエナの質問に、円堂は、


「なんとなく!」


自信満々な笑顔、そこ自慢する所違うぞ!?

「なっ!」
(何を言ってるの?この男は?)

理解不能な憎たらしい顔。エナはこの生徒が
そんな風に思えてきた。

「それじゃ!今日は無理だから明日の
 放課後!サッカー部に来いよ!」
「ちょっ!ちょっと」

そうして、今度は変な約束を勝手に
されてしまい。

「何なの?あの生徒」

イヤーな目で円堂と呼ばれた男子生徒を睨む。
だが当の本人は駆け足で去っていく。
「ねぇ、あの男子は一体何なの?」
さっきのしっかり物の女子に尋ねると

「すごい!貴方サッカーやってたのね!」


「んっ?」


何だか話がおかしな方向に進みかけてる気がしたエナ
しかし、時すでに遅し、

「横山さんサッカーやるんだ」
「えー!以外」
「んーと、外と中のギャップが」

この時エナは悟った。

(私!引かれてる!)

急いで誤解を解こうとした時
グイッ!

「なッ!」
いきなり手を誰かに引っ張られた。
振り向いた先にいたのは、
先ほどのしっかり者さん

「私、木野秋!サッカー部のマネージャー
 新しい部員が増えてうれしいわ!」

そう言って秋はエナの手を取り
思いっきり振った。

「よろしくね。横山エナちゃん!」




(何故どいつも、こいつも人の話を聞かない!?)
エナのデビュー戦終わり☆










一方場所は変わり、
ココはアメリカ、ニューヨーク
大都会である。

そのうちの高層ビルの最上階ではコーヒーを
飲む音しか聞こえない。
部屋は静まり返り、会議室のように円状の机があり
周りには四つの人影。窓側に一人。

「エナはどこに行った?」
「アイツなら出て行った。ジャパンに帰ったらしい」
「何だと?何故止めなかった?」
「べつに、彼女がどこへ行ったとしても
 俺たちが捕まえられない分けないだろう?」
「でぇもなぁー、クイーンがいなくなっちゃぁ
 さみしいなぁー」
どこか面白がってるような狂喜の声
「どうするんだ?」
その言葉が投げかけられた先にいるのは
窓側にいる人物。


「もう少し様子を見ようか。何だか面白くなる
 予感がする」

その後ろ姿は暗く重々しい感じがした。






漢字とか間違ってたりしたらスミマセン。
ていうかエナはもっとクールなキャラに
したかったんですけど、ズレていく気がします

Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.5 )
日時: 2010/06/06 21:16
名前: 瑠璃香&梨花 ◆2E9nCUjcIw (ID: 9P6bFjcs)

はじめまして!
瑠璃香&梨花っていいます!
面白いですね!
仲良くしてください!!!
私のことは瑠璃香でも梨花でもどっちでもいいですよ

イナイレの二次は読みあさってるんですよ(笑
)

Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.6 )
日時: 2010/06/06 21:42
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

瑠璃香&梨花
って読んでいいですか?
実は初めてのコメで緊張してます
ありがとうございます!


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